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タンキリマメ(マメ科タンキリマメ属) 痰切豆
タンキリマメ(マメ科タンキリマメ属)痰切豆 別名 ウイロウマメ(外郎豆) キンチャク

マメ キツネマメ


本州(千葉県以西)から沖縄にかけて分布するつる性の多年草。花期は7月から9月にかけ

て総状花序に淡黄色で1.5cm〜2cmの蝶形花を咲かせる。葉は3出複葉で小葉は、3cm〜

5cm。葉は厚く倒卵形で裏面に毛が多い。豆果は、2cm〜5cmの倒披針形で、種子のところ

でくびれ、やや数珠状になる。熟すと紅紫色になり豆果の中に黒紫色お種子が2個入る。


間薬として痰を切る薬効があるとされたことからこの名がついていますが、この説には、ど

うも疑問がありそうです
江戸時代中期の和漢三才図会には「?豆・ひつじまめ」とあり俗名

としてタンキリマメの名前がありますが、痰を切る効能については分からないとされていま

す。
痰を切る薬効は、古くより曖昧で、むしろ別名にある外郎豆に由来がありそうです。黒

く丸いういろうという丸薬に痰を切る薬効があり、種子がこのういろうに似ていることを理

由に痰を切る豆としたとも考えられます。いずれにしろ噂話が一人歩きした名前のようです