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タラノキ(ウコギ科タラノキ属)  
タラノキ(ウコギ科タラノキ属) ?の木 別名 ハリギリ(針桐) タランボ 古名 タラ

(?木)


北海道から九州にかけて分布する落葉低木で、幹、茎、葉柄、羽軸、小葉の中脈など随所に

鋭いとげがある。山中では、6〜7mほどに大きく育ったタラノキを見かける。花は雌雄同株

で8月から9月上旬、小さな淡緑白色の花を多数付けた複散形花序枝先に出す。花序の上部

に両性花の花序を、下部に雄花の花序を付けることが多い。花弁は、5個、三角状卵形で先

がとがる。果実は液果で、3mmほどの球形、9〜11月に黒く熟す。葉は互生して2回羽状

複葉、羽片は5〜9個、それぞれの羽片に多数の小葉が付く。小葉は5〜10cmの卵形〜卵

状広楕円形。樹皮は灰褐色、丸い皮目があり鋭いとげがある。
芽吹いてから4年目ほどでし

ょうか、成長がとても早く、今では3m以上に成長しています。
花は、淡く白っぽい緑色で花

の少ない季節ですが、周囲の緑とのコントラストで淡白緑色が一際目立つ存在です。
幹、茎

、葉柄、小葉と随所に鋭い棘があり、野生動物から身を守るため鋭いとげの完全防御で身を

守っています。
撮影の為近寄ったのですが急な斜面で足場が悪く滑ってしまいました。思わ

ずこのタラノキを掴んだのですが、後は想像の通りです。望遠での撮影に切り変えました。


若芽を天ぷらとして食べると美味しく頂け、山菜の王様として太郎の木と呼ばれ、これが転

訛してタラノキとなったと言われています。しかし、タラの発音は、日本人の起源と共にあ

った言葉と思われ、太郎の木と呼ばれたのは、比較的新しい時代のようです。古くからあっ

たタラと発音する言葉が後の山菜の王様である太郎の木となり、タラノキの語源に置き換え

られたものと推測します。
近隣に種を宿す?の木が有るのでしょう。敷地内には、7〜8本の

幼木が根付いています。