ウワミズザクラ(バラ科サクラ属)上溝桜
ウワミズザクラ(バラ科サクラ属)上溝桜 別名 ハハカノキ
北は、北海道の石狩平野から南は九州の熊本県南部にわたり分布する落葉高木。果実は、熟す前に
採取したものを塩漬けにして食用とされ、樹皮は桜の皮細工に用いられて来た。花は、葉の展開後に新
枝の先に総状花序の白い花を多数付ける。雄蕊は、30個ほどで花弁より長くなるウワミゾザクラが転
訛してウワミズザクラと呼ばれています。名前に溝の字がありますが、これは、この木に溝を掘り、火に
くべ、その上で亀の甲羅を焼き、ひび割れから吉凶を占う亀甲占いに用いられたことに由来します。又、
古事記にも鹿の肩の骨をこの木の上で焼き占いに用いられた記録があります。西京の山々に多く自生
していることから自然木と思われます。
本館裏斜面左側上部にて