1.単位について
単位=これは必ずどんな物にもついている物です。
長さで言うと 1m=100cm=1000mm など普段我々は色々な単位に囲まれています。
当然電子部品の性能や規格等を表すにも、単位が使われております。
パソコンでもおなじみの G ギガ とか M メガ とかも含みますが
多分通常の電子工作で使う単位は下記です。
10の6乗 M(メガ) 1,000,000
10の3乗 K(キロ) 1,000
10の−3乗 mm(ミリ) 0.001
10の−6乗 μ(マイクロ) 0.000001
10の−9乗 n(ナノ) 0.000000001
10の−12乗 p(ピコ) 0.00000000001 (多分普通の電子工作では使わないです。)
上記は単位のサブ記号(正式にはSI接頭辞と言うらしい)を使います。
次に各部品で使う単位を書いておきます。
抵抗 Ω(オーム)
コンデンサ F(ファラッド/ファラド)
電圧 V(ボルト)
電流 A(アンペア)
消費電力 W(ワット)
電子回路に使うのは、これくらいがメインになるかと思います。
さあ、何故こんな事を書いたかと言うと単位が非常に関係してくるからです。
回路図や部品表やショップの説明などに書いてある事を分かる様になるためです。
例えば、 抵抗(抵抗値) 1KΩ コンデンサ 1μF 電流 0.1A とか書いてありますね。
このまま、物真似等で作るなら理解しなくても、指定されている値の物を使えば良いのです。
しかし、自分で設計(改造)する場合には、必ず何処かを計算して値の変更が必要になります。
その際に、あれ?これは K でいいのか? M なのか? と 0(ゼロ)の個数に
騙される事(騙しているのでは無く間違っているだけなのだが・・・)が多いので、覚えておきましょう。
多分ここでは、理解しきれないと思うので、詳細はオームの法則の説明で出るはず・・・(自分で書いてて はずって・・)
2.抵抗のカラーコード
抵抗のカラーコードと言うのは、抵抗に描かれてる 縞模様のカラー線の事です。
ただのデザインで色が付いてる訳ではありません。
この色を見ると、抵抗値が分かるのです。 ( ゜ ▽ ゜ ;)エッ!! と思った方は、覚えて下さいね。
黒=0 茶=1 赤=2 橙=3 黄=4 緑=5 青=6 紫=7 灰=8 白=9 金=±5% 銀=±10%
と決まっています。
では実際に抵抗のカラーを見ながら、抵抗値を判断してみましょう。
簡単な所で(多分このHPを見て始めた方は、手元に同じのがあるはずです。)
 分かり難いですが、一番右は 金色のつもりです。
茶 黒 赤 金 の配置になっております。(希に精度求めない時は 金 → 銀 の場合もある。)
大事なのは 金(銀)の前の3個です。 金(銀)を右に見た場合(絵の方向) 左からの数値になります。
茶=1 黒=0 赤=2
これを抵抗値として計算すると
10×10の2乗=10×100=1000(Ω) となります。
このままでは、0が邪魔なので、一番上で話したサブ記号でまとめちゃいましょう。
1000(Ω)=1K(Ω)
どうでしょうか? このHPで紹介した時に購入した物が1Kで、手元の抵抗のカラーコードで確認出来たでしょうか?
では、下の抵抗値はどうでしょう?
黄=4 赤=2 茶=1
42×10の1乗=42×10=420(Ω) です。
そう、左から3個目のカラーに当たる数値は、10の●乗の ●の部分になります。
*多分、一番右の所は通常品では金色が多いと思います。
これは本来の抵抗値の誤差を表しています。あまり気にする必要は無いと思いますが
買うときだけは、一応見るようにしましょう。
3.コンデンサの容量について
コンデンサの容量については、実際の設計で詳細に計算して容量を決めなければいけない所と
転ばぬ先の杖みたいに、安全を見て使っている物があります。
その点を突き詰めて行くには、知識と経験が必要となります。
個人的な電子工作をメインとする場合は、そんなに影響無いので詳細は無視しておきます。
単純に、必要な部品の容量とか 回路図に書いてある容量が分かれば良しとしています。
104 と書いてあった場合は 10*10の4乗 =10×10000=100000pF
100000pF=100nF=0.1μF
103 なら 10×10の3乗 = 10×1000=10000pF
10000pF=10nF=0.01μF
473 なら 47×10の3乗 = 47×1000=47000pF
47000pF=47nF=0.047μF
となります。単純な計算ですが、単位換算の時に間違え易いので注意して下さい。
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