読書記録:[2007-06-20] The Hunchback of Notre-Dame

「The Hunchback of Notre-Dame」Victor Hugo (1831)

フランスの名前に惑わされる

ディズニーの「ノートルダムの鐘」の原作となった話。でも、結末はだいぶん違っている。渋みがかった大人の味。

Pierre GringoireとDjaliのペアがなかなかとぼけた風で良かった。とぼけていたのはPierreだけかもしれないけれど。

彼の立ち位置が不思議でならない。あまり重要そうに見えない役割を演じながら、物語の始めから終わりまで登場している。もしも彼がユーゴーの写し身だとしても、語り手でも、見届け人というわけでもない。その場に居合わせて巻き込まれたような中途半端な役回りに思えた。そういう立場で書いた、ということなのかな。

全体として、読みやすい訳ではあるのだけれど、フランス名が頻繁に出てくるので、慣れてないと戸惑ってしまう。Paquette la Chantefleurieとか、なんて読むのだろう。ムッシュとかマドモワゼルくらいしか読めません。

6月20日読了。

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2007-06-20 公開 2007-08-31 更新 Copyright(C) 2007 tar0t All rights reserved.