こくごの教室 メッセージ  その58から抜粋  

 

 読書は「心から楽しむ」が最大の効果を生む!           

夏休みに京大理学部に進学した智貴が帰省した。京大の友達の中に数学の化け物がいる、と言った。得意な物理はまだ差を感じないけど、数学のレベルが・・・と嘆いた。▲京都に行く前に「大丈夫、京都でも通用するから」に付け加えて、「でも、世界の京大ゾ、トップ連中には想像を絶するからな・・」と軽くほのめかしてはいたが、早くもそのレベルに驚愕したらしい。その超ハイレベルの彼らは体系立てて数式を導かない。ひらめきで数式がスラスラ出てくる世界だから(^_^.)

 

  ●私は中1の時、末恐ろしい怪物に出会った。クラスメートの貴明(仮名)だ。彼の机の上には中学数学の教科書なんかない。後で分かったが高校数学の「微分積分」から大学で履修の解析力学、量子力学・・・。何だか気難しい本がズラ~リ。▲こいつ・・何者? と思っていたある日、彼に「これ分かる?」と私は数学の質問をした。しかし彼は「分からない・・・!? でも~解けと言われたら解けるけど・・・」。当時、その意味が全く分からなかったが、今思えば、彼は我々のように理論で数式を解くのではなく、ひらめきの連続で書き出していたのだ。だから説明できない。よって彼は一般の塾の先生としては通用しないことになる(~o~) ▲自信満々だった私は、当然、意気消沈。超~超~難しい正負の問題が出来たからってそれが何だってんだ(_;) 次元が違う!  「こいつ」から「この人」に変わった。なんせ彼はヴォルデモートだから(ーー;)  先生も彼が何を勉強していても見てみぬ振り。質問されたら困るのだ(~o~) 近づかない方がいい。▲彼は飛び級の17歳で東大物理学部に進学した(o)

  ▲雲の上のような話だが私はそうは思わない。だって彼は体育のとき擦りむいた足から赤~い血を流していたから(~o~)

 

▲読書は考える力を養成し言葉を得て感動を創る。しかしそれだけではない。読書をするとは他人を受け入れるということ。登場人物の個性を知り、主人公の思いを感じ、作者の心を自分の心に写す。受け入れる心が養われ、主体から客体へと広がり始める。そして0から考える拡張思考から無の境地へ・・・。▲こくごの教室は読書が必修。これを外すと、正しい道筋で解かなくなる恐れが。理解できなくなると、先生に頼り、問題の貼り付けと反復が勉強の中心に。負の連鎖の始まりである。入試が近づこうものなら、さらなる問題の100連発・・・。少なくても集中思考(反復)にひらめきは無い。応用力は衰退するばかり。 

 

  ●読書速聴を楽しんでいくと、ある時何とも言えない心地よい感覚に陥る。脳内物質が分泌してるのでないかと思う。あくまで私の推測だが、間違いなく脳が楽になるのだ。▲算数・数学コース。集中思考を捨て、絵図を描いて考えて進む。絵図からの拡張思考が身体に染込むと問題に鋭敏になる。進学教室とは全く違う、解法が独創的で真の応用力ある子に。▲ひらめきへの到達は中学3年間の数学の理解に困らないどころか、高校数学の導入に多大なる影響が・・。その能力はお母さん方の想像を遥かに超えた異次元だから(o) ▲英語読書もある程度の単語数を超えるとスラスラ読める感覚に出会う。受験英語とは全く違う単語暗記不要回路で英語を高速で理解していく。▲読書感想文も初期は「面白かった」。でも在籍3年を超えると皆とても上手。さらに進むと言葉が泉の如く湧き出す時が。絞り出さずして、自身の心が素直なことばとなって(^^)・・・。

  ●こくごの教室を進学塾の基準で見るとポエムやメルヘンの世界だろう。しかし、実態をその基準では計ることが出来ない。全てのコースが説明不能なレベルだから。「見えない学力」の正体が「導入力」。その究極は「ひらめき」である。

  ▲教えない勉強、自分で考える勉強の先に真の応用力あり!  子供たちがどんな凄い脳力になるか、お楽しみに(^_^)

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