駒津峰 (2)



真っ暗いうちに目が覚めた。時刻はa.m.1:00頃だった。気持ちが高ぶっているのだろう。でも、いくら何でも早すぎる。もう眠れないかもしれないが、もう一回寝る事にした。3:30頃また目が覚めた。「もう良いか?」 テントの中で、ゴソゴソと片付け事等をし、昨日の夕食(アルファ米2食分。昨日は疲れて食欲が無く 、アルファ米は不味くて あまり食べれなかった。)の残りを食べたりしていた。4:30過ぎ、やっと空が明るくなり始めた。

外へ出て、足の屈伸をしてみると、昨日の疲れは取れた様に思えた。(実は、気持ちが高ぶっているから、そう思っただけで、疲れは残っていた様だ。)

水を汲み替えて、トイレに行って(出なかった)、テントを たたんで、さぁ行くか?
朝露の染みこんだテントは、少し重くなったような気もするが・・・。

5:42 歩行開始。
コースは、小屋向かいの橋を渡る。
”←仙水峠・甲斐駒ヶ岳|栗沢山↑”との指道標が有る。
私の道は、左・川沿いの登りだ。
しばらくは、川(沢)沿いの道だ。




 と思ったが、一箇所 こんな(←)登りもあった。
 フィックス・ロープが有るが、無くても大丈夫ぐらいだ。

 この辺の沢は、とても良い(→)。

 ひとしきり登ると、仙水小屋に到着する。
 扉や窓は換気の為に開けられているが、営業していない
 様だった。(管理人さんが病気でもしたのだろうか?)
 
 小屋外に引き込んである水は、冷たくて とても美味しい。
 キャンプ場は、平な狭い部分に7〜8基分程度だった。
 一張りだけ設営していた。(小屋前のベンチに腰掛けていた人?) (北沢峠で見た看板では、幕営は駒仙小屋の所だけに規制されたらしい。)

 仙水小屋前後はやや急坂であった。
 樹林帯(ツガ?)の中の道である。

 なだらかになって、樹林帯を抜けると、
 うわっ、ガレ場(ゴーロ帯)だ。
 全て浮石っぽくて、まっすぐ登るは危険
 そうだ。

 道は、ガレ場の下縁を右に巻いて行く。
 (巻いている訳ではなく、元々の峠道?)
「こんなに遠回りして・・・」と思った頃、仙水峠(駒津峰・駒ヶ岳と栗沢山の間の鞍部)
に到着した。

指導者付きの若者グループが休憩していた。
指導者の方が、「ここからの1.5時間をどう凌ぐかだ。その後の駒への登りは何て事ない。魔利支天からの道は迷い易い。反対側に下りてしまう事がある。」と教えてくださった。
仙水峠から見る 岩肌の魔利支天(右のピーク。左のピークが駒ヶ岳)の眺めが、素晴らしい。





 視線を左に移すと、最初のピーク・駒津峰
 だ。ここから見ると、そこそこの登り、それ
 程の登りには見えないのだが・・・。

 (←写真右端の小さい三角ピークと、↑写真左端の
 小さい三角ピークは同じ。)

視線を右に移すと(→)、手前は栗沢山だ。

雲に隠されかかっている奥のピークはアサヨ峰?。

さらに、ず〜と右を見ると、千丈ヶ岳だ。
手前はっきり見えるのが小千丈ヶ岳、
奥に少し見えるのが千丈ヶ岳だろう。

小千丈ヶ岳の山頂付近は草原の様だ。
その手前に続く尾根筋が登山道なのだが、少し イヤになってしまいそうな長さだ。



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