現場リスクアセスメント

零細・小企業が考えるリスクアセスメント・・・

目  次

リスクアセスメントとは?
実際の運用
このソフトが目指すもの
シートイメージ
操作方法
申し込み
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リスクアセスメントとは?

業務遂行上、避けては通れないさまざまな危険があり、放置すれば人的にも金銭的にも大きな損害を受けるおそれがあります。
これらの危険・有害要素をピックアップして、リスクの評価を行います。
リスク評価は、起こりうる頻度(可能性)と、起きた場合の損害の程度(重大性)の二つの側面についてそれぞれ評価を行います。
この二つの評価をあわせて危険度とし、数値化して各「危険・有害要素」の対策の優先順位を考えるのです。
一定以上の大きさの危険度がある場合、優先してしかも確実に危険防止対策を行わなければなりません。
比較的小さい危険度の危険・有害要因に対する対策は、努力目標といった位置づけになるでしょう。

リスクの列挙−リスクの評価(危険度の数値化)−対策順位の決定 この流れがリスクアセスメントです。
実際の運用では、これらの流れが確認できるよう書面として残す必要があります。
万が一の事故の場合に、取り組み姿勢、実績を確認できるようにするためです。

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実際の運用

労基署で提唱しているリスクアセスメントでは、さまざまな場面でリスク管理を行うようになっています。
まず、作業手順書から始まり作業に手順に沿ってどこにどんな危険があるか列挙します。
それらの危険に対するリスク評価を行い、そういった危険があるから安全対策をおこないなさい、決められた手順に従いなさいと説くのです。
これまでの作業手順に比べて、危険の内容が明確になり、手順の必要性を理解しやすくなります。

ただ、我々零細・小企業にとっては、事務量が多くなりなかなか一度に揃えられません。
そこで、まずデータの蓄積を計ろうということを考えました。

当社は土木建設業ですので、工事受注毎にその工事内容に対して危険・有害要因のピックアップを行い、リスク評価、対策の策定を行うことにしました。
このデータは会社として集積し、工種・作業毎にどのような形態の事故が起こりうるかを一覧表にまとめることにします。

また、日々の活動として、危険予知活動にリスク評価を取り入れ、実際の作業従事者にも危険度を知ってもらい安全意識の高揚に結びつけたいと思います。

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このソフトが目指すもの

前項「実際の運用」と重なりますが、目先の作業について危険・有害要因を列挙します。
各工種・作業は、違いもありますが、基本として共通する部分も多いので同じ危険有害要因を挙げる場面があります。
このような場合、同じ入力を行うのは不要な手間でありますので、過去の入力リストから検索し、選択による入力をできるようにします。
ただし、「リスク評価」についてはこの手法の眼目でありますので、何度でも評価をしていただきます。(といっても3×3の表から選択するだけです)

このようにして入力したデータは全て蓄積し、同様な工種の現場で再利用ができるようにします。

入力したデータは「抽出特定表」シートに工種・作業を横軸、災害の種類を縦軸とした一覧表にとりまとめ、作業所(工事)として安全管理上の「重点管理項目」を決定できます。

この「抽出特定表」は、後に合算処理を行うことで、年間集積データとして取りまとめができます。

危険予知活動表」は、当日の作業に対する危険の大きさを実際に作業に従事するものたちに認識してもらうために行います。
当日の作業の入力はリスト管理がされており、過去の入力内容を呼び出すことができます。
協力業者名、同責任者名も同様です。
これらのリストに対する編集機能もありますので、使いやすく調整できます。
以上の入力ができたら印刷して、朝礼時に皆の意見を聞きながら書き込みしてもらいます。
現場内に1日掲示したのち、作業所に回収します。
現場所長又は安全担当者の現場見回り時に対策としてあがっている項目について確認を行い、コメントを記入、ファイルにとじて保管します。

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シートイメージ

メインメニュー


「使い方」シートの上部に配置してあります。

危険性・有害性の調査実施記録


画面は「リスト編集ON」の状態。 着色セルで右クリックするとその場面で必要な入力支援フォームが呼び出せる。
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抽出特定表


リスク評価結果表示欄に「危険性・有害性の調査実施記録シート」で設定したリスク評価の結果(危険度)を工種・事故型の分類に応じて配置します。
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危険予知活動


画面は「リスト編集ON」の状態。 
着色セルで右クリックするとその場面で必要な入力支援フォームが呼び出せる。

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操作方法

シート名

コマンド
危険性・有害性の調査実施記録
工事データ設定工事データ設定ウィンドウの固定ボタンカレンダー
初期化危険性又は有害性などの調査検討重点管理項目選択作業内容 入力
データ保存行 挿入・削除リスク評価抽出協力会社名リスト選択
データ読込ウィンドウの固定ボタン作業・災害リスト設定協力会社 責任者名 リスト選択
データシート表示リスト編集モード実施状況
シート別途保存リスク評価リスク評価
抽出特定表集計入力チェック

工事データ設定

「使い方」シートのメインメニューから起動 または、危険性・有害性の調査実施記録の工事データ入力範囲を右クリック(リスト編集モード)して起動します。

工事データを一括入力します。
ボタンで他Bookのセルを参照し、データを取得できます。
工事概要・留意点については、7行まで(一番上はタイトル表示の分右へずれていますのでご注意下さい)に収まるように編集して下さい。
「オプション」ボタンでデータ編集(工事データリスト登録・削除)と外部テキストファイルへの保存・読込ができます。
このデータの拡張子は「.txkj」になります。
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他Bookのセル参照

工事データ入力フォームの「工事名」「工期」「請負者」「現場代理人・技術者氏名」「工事概要」「留意点」について、他Bookのセルのデータを取得します。
施工計画書がすでに作成されていれば、これらの情報は整理されているので、参照して取得できます。
ボタンを押すと、「ファイルを開く」ダイアログが出てきます。


すでに開かれている「他Book」がある場合は、それらを参照するのか、新規に開くのかを選択していただきます。




参照先Bookを開くと、必要なデータがあるセルを選択します。
ここでは、シートの切り換えができます。


選択セルのデータは、フォームに反映されます。
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カレンダーフォーム

現在の設定日付がない場合今日の日付が初期値として入ります。
年度・月度はリスト選択またはスクロールバーで設定できます。
日ボタンはダブルクリックで入力の操作に変えることができます。
祝日が赤文字で表示されます。(祝日名はヒント表示になります)
危険予知活動シートでは
上のフォームで「中止」を押した場合、
元の日付を空欄表示にするか
そのままにするか選択していただきます。

初期化

各シート(危険性・有害性の調査実施記録抽出特定表危険予知活動)の初期化と、蓄積データの消去を行います。
蓄積データは保存読込ができます。
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データ保存

「使い方」シートのメインメニューから起動します。

ファイル名は日付、拡張子はtxdtになります。
内容はメモ帳などで開くと確認できます。
将来の再利用に備えて、わかりやすい場所へ保存して下さい。
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データ読込

「使い方」シートのメインメニューから起動します。
既存データがある場合には、

ここで、既存データを保存するかどうかと、読込データを既存データに追加するかどうかを設定して下さい。

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シート別途保存

保存用・提出用としてリンクやマクロを含まない形式で保存します。
保存できるのは、危険性・有害性の調査実施記録抽出特定表危険予知活動の3種類です。

「選択する」ボタンで保存ダイアログが表示されます。
ファイル名の初期値はシート名と同名になっています。

抽出特定表集計

「使い方」シートのメインメニューから起動します。
シート別途保存で過去に保存された抽出特定表シートの危険度(リスク評価)を集計します。
複数のファイルを扱うので、事前に一つのフォルダにファイルを集めておいて下さい。
フォルダ内にある全てのExcelファイルを検索し該当する「抽出特定表」シートの一覧を作成します。

「選択する」で保存ダイアログから集計結果を新規Bookに保存します。
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リスト編集モード

危険性・有害性の調査実施記録危険予知活動に起動ボタンがあります。
ONにすると、着色セル(薄い黄色)の右クリックで入力支援フォームを呼び出しできるようになります。
このヘルプファイルでは、シートイメージ危険性・有害性の調査実施記録危険予知活動)の着色セルをクリックすると、どのようなフォームが出てくるかを確認できます。

リスク評価抽出

抽出特定表」シートの「リスク評価抽出」ボタンから起動します。
危険性・有害性の調査実施記録」で入力されたデータを元に危険度を分類ごとに「抽出特定表」に集計します。

データシート表示

「使い方」シートのメインメニューから起動します。
工事データ、工種作業・危険対策等のデータをシートにまとめていますが、初期状態では非表示になっています。
内容確認のため表示できるようにしました。
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危険性又は有害性などの調査検討

リスト編集モードがONのときに危険性・有害性の調査実施記録の危険・対策入力セルを右クリックすると表示されます。

シートスクロールにともないデータ表示が更新されます。
薄赤色のコントロールが必須データの入力欄です。
入力漏れがあると、その旨警告いたしますが、シートへの登録はできます。
入力チェック」コマンドを用意しておりますのでご利用下さい。

ウィンドウの固定

危険性・有害性の調査実施記録抽出特定表で利用できます。
シートの記入内容が確認しやすいように見出し部分を固定し、データ入力欄をスクロールできるようにします。

入力チェック

危険性・有害性の調査実施記録の入力で、必須データを入力せずに先へ進む場合があると思います。
このボタンで、「未入力データ」のチェックを行います。

事故型の分類

危険有害要因の内容分析のため、抽出特定表シートに危険度を分類・集計します。
これを踏まえて次年度の安全目標などが立てられることになります。
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リスト絞り込み

危険性又は有害性などの調査検討」フォームの「リスト絞り込み」ボタンから呼び出すことができます。

過去に入力されたデータの中から検索・絞り込みを行います。
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行 挿入・削除

危険性・有害性の調査実施記録の「行の挿入・削除」ボタンをクリックすると表示されます。
  

対象となる行が選択されるので、わかりやすいかと思います。
挿入の場合、一部に結合セルがあり通常の行挿入では一度の操作でうまくいかないのでこのフォームをつけました。
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作業・災害リスト設定

抽出特定表」シートの「重点管理項目選択」ボタンから起動します。
抽出特定表の作業分類・災害分類を変更した場合に使用します。
危険性又は有害性などの調査検討」フォームで「危険・有害要因抽出表 該当項目」リストを設定します。

ただし、抽出特定表集計の時に、リストが異なると正しく集計できません。
このリストの変更は導入時に行うか、年度替わりの再検討で全社共通で行って下さい。
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重点管理項目選択

抽出特定表」シートの「重点管理項目選択」ボタンから起動します。
工種・作業の設定
災害の種類の設定
(大項目で設定する場合)
工種・災害をさらに細かく指定する
(細目で設定する場合)


災害事例が登録されているもの
工種・大分類レベルでの設定
作業・小分類レベルでの設定
(さらに細かく指定する)
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リスク評価

シートからはリスト編集モードがONのときに危険性・有害性の調査実施記録危険予知活動のリスク評価入力セルを右クリックすると表示されます。
危険性又は有害性などの調査検討」フォームの「見積もり・評価」ボタンから呼び出すことができます。

表から可能性・重大性に該当するボタンをクリックして選択します。
ダブルクリックで「呼出し元データ」に設定できます。

データの修正

危険性又は有害性などの調査検討フォームの 危険性.有害性、除去・低減対策、対策実施入力欄をダブルクリックすることで呼び出せます。
シートに書き込みしてみると、語句の途中で改行されてしまう場合があり、見づらいので改行位置を指定したい、あるいは、誤字脱字があり修正したい場合にここで修正できます。
シートに入力済みのデータも一括して修正ができるのでご活用下さい。
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作業内容 入力

リスト編集モードONの時に危険予知活動)の作業内容入力欄のセルを右クリックすると、出てきます。

作業内容入力欄のセルに入力された文字は自動的にこのリストに登録されます。

調査者リスト編集

危険性・有害性の調査実施記録シートで危険性又は有害性などの調査検討フォームの「調査者リスト編集」ボタンをクリックすると表示されます。
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危険性・有害性リスト編集

危険性・有害性の調査実施記録シートで危険性又は有害性などの調査検討フォームの「危険性・有害性リスト編集」ボタンをクリックすると表示されます。

工種・作業名リスト編集

危険性・有害性の調査実施記録シートで危険性又は有害性などの調査検討フォームの「工種・作業リスト編集」ボタンをクリックすると表示されます。
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除去・低減対策リスト編集

危険性・有害性の調査実施記録シートで危険性又は有害性などの調査検討フォームの「除去・低減対策リスト編集」ボタンをクリックすると表示されます。

対策の計画・実施方法リスト編集

フォームの「対策リスト編集」ボタンをクリックすると表示されます。
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協力会社名リスト選択・編集

リスト編集モードONの時に危険予知活動シートの会社名入力欄を右クリックすると表示されます。

協力会社 責任者名 リスト選択・編集

リスト編集モードONの時に危険予知活動シートの責任者名入力欄を右クリックすると表示されます。

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バージョン表示・パスワード入力確認


「パスワード」・「バージョン情報」と書かれたところをクリックすると上のようにバージョン情報を確認できます。
お使いのコンピュータから、Windowsのシリアルナンバーなどを取り出して計算されたのが「使用者コード」です。
これを元にさらに計算してパスワードが算出されます。

ですので、別のコンピュータでは違った使用者コードが出て参ります。
申し込み方法に従って、必要な情報をメールで送っていただきますと,折り返しこちらからパスファイルをお送りするというシステムになっています。

パスワードは、シート上・フォーム上で手入力されてもいいのですが、大文字小文字・全角半角の違いもありややこしいこともありますので、パスファイルを読み込んでいただくのがよいと思います。

フォームのパスワード入力欄が空白の状態で、「パスワード設定」ボタンを押すとパスワードファイルの読み込みができます。
一度パスワードの有効が承認されれば、以後はバージョンアップの際なども確認されることはありません。

なお、パスワードのない状態での御使用は30日間までとなっております。
バージョンアップがあった場合は、新しいファイルで再度30日間の試用が可能です。

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申し込み

最寄りの郵便局で5,000円を振り込みして下さい。
青インクで印刷された「払込取扱票」に口座番号・金額を書込み窓口またはATMから送金して下さい。
口座番号 02750−8−97414
口座名義
MC-Applications
送金金額
5,000円
ゆうちょ
手数料
窓口:140円
ATM:80円

記入イメージ


ご氏名とご住所でつきあわせいたしますので、必ず以下の送信内容と同じ内容を書込んで下さい。

下記の様式をコピーし、必要事項を入力し送信して下さい。
宛 先(E-Mail)  mc_applicationsyahoo.co.jp ●を@に打替えて送信して下さい)

ご氏名:
 
ご住所:
 
会社名:
 
お電話:
 
ソフト名:
現場リスクアセスメント.xls
使用者コード 
メールアドレス: 
  

パスワード発行には上記の項目についての連絡が不可欠です。
お問い合わせも上記の様式をお使い頂くと確実です。

※使用者コードはバージョン情報からご確認いただけます。
お申し込みに当たっては、必ずご記載下さるようお願いいたします。

お申し込みを受けて折り返しパスワードファイルをメールに添付して送ります。
パスワードはファイルを読み込んでいただくのが確実です。

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更新履歴

Ver1.04Excel2000でオートシェイプにハイパーリンクを設定すると開けなくなる問題があり、修正。