X-Rs-Rm管理図 作成支援(県様式)

目 次

1.書式について
2.入力方法
3.その他の機能
4.各機能解説
5.チュートリアル(運用例)
6.更新履歴
7.ダウンロード
8.Topページ

1.書式について

管理限界線は5-3-5-7-10-10-10方式によっております。
従って1ページ目は5-3-5-7の部分20回のデータを、2ページ目は10-10-10-10の40回の測定データを記入します。
3ページ目以降は2ページ目と同じ書式に記入していくことになります。
そして、管理限界線(UCL、LCL)・中心線(CL)は前回までの最大20回分の測定値を基に決定されます。
手作業で作成するのは、データ数が多い場合、大変なことになります。

シートイメージ(名称をクリックするとそれぞれ展開します)

1ページ目(様式(43)-4)
2ページ目以降(様式(43)-5)
グラフシート(様式(43)-6)
使い方シート
付録シート

2.入力方法

書式への直接入力の他、別途作成済みの総括表からのデータ転記を用意しました。
直接入力 ごく普通の使い方です。
書式のデータ入力欄に数値を入力していきます。
記入ボタンで管理限界線数値決定の計算式・計算結果を欄に記入します。
データ転記 別途作成済みの総括表から日付データ・数値データをコピーし書式の入力欄に転記します。
これにより、ユーザーは総括表のみ管理すれば良く、こちらは提出書類作成ツールとして利用することが出来ます。
記入書式ごとに、データ転記ボタンを操作していただく必要があります。
初回は、総括表ファイルの指定と総括表内の日付列、データ数値列の指定を行っていただきます。
設定は「使い方」シート 参照Book変更ボタンで変更できます。

別途作成済みの総括表
ユーザーが独自書式で作成した一覧表(EXCELファイル)で、必要データが表形式で入力されている前提になります。
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3.その他の機能

機能設置場所簡単な説明
カレンダー日付け入力セル 右クリックでカレンダーから日付を選択します
計算式復旧各ページ印刷領域外右側 初期状態の計算式を復元します。
誤って計算式セルを上書きした場合復元できます。
1ページ分全ての計算式が復元しますので例外処理をお考えの方はご注意下さい。
記入ボタン入力ページ印刷領域外右側 管理限界線数値決定の計算式・計算結果を欄に記入します。
データ転記入力ページ印刷領域外右側 別途作成済みの総括表から日付データ・数値データをコピーし書式の入力欄に転記します。
シート追加2ページ目以降の入力ページ
印刷領域外右側
2ページ目を基に、3ページ目・4ページ目・・・・を作成します。
グラフ更新グラフシート印刷領域外右側 隠しシート「GraphData」から数値を読取りグラフをオートシェイプで作成します。
グラフ設定グラフシート印刷領域外右側 グラフの各要素について、色や線種・太さ 文字の場合は書体大きさなど設定できます。
データ数値表示の設定も出来ます。
シート別途保存入力ページ1・グラフシート
・付録 印刷領域外右側
作成したシートを別Bookへ提出ファイル
(マクロなし、コメント・計算式なし、ボタンなし)として保存します。
参照Book変更使い方シート上部 データ転記ボタンで設定した(またはこれからする)総括表ファイルの指定を行います。
初期化使い方シート上部 入力済みの全てのデータ、追加されたシートを削除し、初期状態に戻します。
新規ファイルをダウンロードの方が確実なような気もしますが。
Version使い方シート上部バージョン番号とアップデート日を表示します。
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4.各機能解説

カレンダー

日付入力欄 右クリックでこのフォームを呼び出しできます
月度表示は計算式で行っています。
祝日はヒント表示の形で確認できます。
日付選択ボタン 日 を選択します。
日付確認後ダブルクリックで書き込みできます。
前月・翌月の日付をクリックするとその月を表示します。
年度設定欄スライダーと、リストから年度の設定が出来ます。
月度設定欄スライダーと、リストから月度の設定が出来ます。
入力ボタン書込日付欄の日付を起動セル
(右クリックした場所)に書込します。
中止ボタン処理を中止します。
セルの右クリックメニューが表示されます。
書込日付欄 日付の確認欄です。
右クリックするとオプションメニューが出ます。
この書式ではあまり意味がありません。
「元の値に戻す」、「今日」くらいが使えるかも。

計算式復旧

シート内には複雑な計算式があらかじめ設定されています。
ユーザーの都合により、直接入力や例外処理のため式の変更を行う場合があるかと思います。
それについては、ご利用者側の責任であり、書き換え自体はなんの問題もありません。
誤って書き換えてしまったり、計算式を消してしまった場合の復旧に備えて用意しました。
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(管理限界値計算)記入

管理限界値計算を行い、計算式を表示します。
データ直接入力の場合UCL・LCLの計算式を更新するほか、
グラフデータの更新を行います。
データ追記後に更新して下さい。
上バー(平均値記号)はオートシェイプで書いています。

データ転記

参照先の外部Excelファイル(自Book内の別シートもOK)から、必要なデータを管理表に転記します。

シート追加

2ページ目以降の追加、グラフシートの追加を行います。
グラフシートは、データ表示件数を「グラフ設定」で設定できます。
ボタンを押したシートの次のページとして作成されます。
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グラフ更新

隠しシート「GraphData」に作成された一覧表と設定値(グラフ設定)に基づきグラフを書きます。
グラフは全てマクロによりオートシェイプで書き込みます。

グラフ設定

管理限界値上限・下限・中央値・Xデータ折れ線・水平罫線の線色・線種・線太をそれぞれ設定できます。

文字の方は、文字色、書体、フォントサイズをそれぞれ設定できます。

管理限界値上限・下限・中央値・Xデータについては、数値表示/非表示が選択できます。
管理限界値上限・中央値・Rsデータ折れ線・水平罫線の線色・線種・線太をそれぞれ設定できます。

文字の方は、文字色、書体、フォントサイズをそれぞれ設定できます。

管理限界値上限・中央値・Rsデータについては、数値表示/非表示が選択できます。
管理限界値上限・中央値・Rmデータ折れ線・水平罫線の線色・線種・線太をそれぞれ設定できます。

文字の方は、文字色、書体、フォントサイズをそれぞれ設定できます。

管理限界値上限・中央値・Rmデータについては、数値表示/非表示が選択できます。
縦方向罫線と横軸数値の書式設定がおこなえます。

選べる色は文字・線ともExcel標準色40種、文字書体(標準・太字・斜体・太字斜体)、
線種(実線・点線(丸)・点線(角)・破線・長破線・一点鎖線・長鎖線・長二点鎖線)等となっています。

横軸数値の表示方法・数値間隔、を設定できます。

グラフシートはデータ数が多い場合見づらくなるので、ページ分割の設定を加えました。
・均等分割:設定値数毎にグラフシートを分割します。

・60-40-40-・・・1ページ目に60回分、2ページ目以降40回分のデータをグラフ化します。(分割数オプションは、以下同様です。)

・同じ書式を利用する  ・・・1ページ目と同じ、工事データ欄を含めたページを作成します。
・工事データ欄を削除する・・・データ欄がない分グラフエリアを広くとることが出来、見やすくなります。
グラフ上の文字を
編集する
文字表記・位置調整フォームを呼び出す設定を行います
呼び出し機能
付加設定
呼び出しのマクロ登録を行うテキストボックス(文字)を設定します。
全て選択/
解除ボタン
設定の全選択/全解除を行います。
ここから起動
ボタン
「適用」・「グラフ更新」にかかわらず文字表記・位置調整フォームを起動します。
GraphData
シートを表示する ボタン
グラフの元となる数値と、グラフ書込みの設定値が保存されており
シートを表示することで内容の確認・変更等が出来ます。
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適用ボタン

設定内容の変更を、設定値として「グラフシート」の記録欄へ記録します。
変更後は必ずこのボタンを押してください。

グラフ更新

「グラフシート」の設定値に基づき、グラフの更新を行います。
グラフシート上にある「グラフ更新」と同じです。

文字表記・位置調整フォーム

ここでは、文字の書き換えと位置の移動を行うことが出来ます。
文字同士が重なっている場合、選択や変更が思うようにいかない場合が多いので、補助としてこの機能があります。
縦軸文字選択(種類選択)X、Rs、Rmの縦軸数値を
それぞれ指定します。
文字選択(位置選択)種類ごとに指定した後、どの文字を
編集対象とするか選択します。
Name:テキストボックス名を表示しています。
文字表記編集文字の書き換えが行えます。
選択制限を解除するグラフ設定-呼び出し機能付加で
設定した制限を解除します。
シート(スクロールボタン)シートのスクロールがここから行えます。
(フォームを閉じなくてもよい)
文字位置編集文字の移動が出来ます。
(移動量 縦2段階、横1段階)
タブグラフ上の文字を種類別にタブで指定します。
文字選択(種類選択)UCL、CL、LCL、データの
文字・数値をそれぞれ指定します。
文字選択(位置選択)種類ごとに指定した後、どの文字を
編集対象とするか選択します。
Name:テキストボックス名を表示しています。
文字表記編集文字の書き換えが行えます。
選択制限を解除するグラフ設定-呼び出し機能付加で
設定した制限を解除します。
シート(スクロールボタン)シートのスクロールがここから行えます。
(フォームを閉じなくてもよい)
文字位置編集文字の移動が出来ます。
(移動量 縦2段階、横1段階)
タブグラフ上の文字を種類別にタブで指定します。
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参照Book変更

データ転記機能を使う場合、元データのファイルが移動したり、コピーを作成したりで参照ファイルが変更になる場合があります。

登録済み参照ファイル・データ位置の確認画面

参照Bookを選択して開く

日付取得のため、セル範囲を指定する(先頭行から下へ向かって範囲指定する)
データ取得のため、セル範囲を指定する(先頭行から下へ向かって範囲指定する)
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管理図の見方

安定状態チェック表予備チェック実行によりチェックを行い、結果をここに表示します。
チェック項目設定 保存ボタン不安定状態の判断にあたり、曖昧な表現の部分を数値として設定し保存します。
資料引用先リンクこのBookを作成するにあたり参考とした資料へのリンクです。
予備チェック実行ボタン安定状態、不安定状態のチェックを行い、レポートシートに出力します。
キャンセルボタンフォームを閉じます。
傾向を判断する測定数(4)、(6)でどのくらいの測定数での部分が曖昧なので数値で設定します。
傾向を判断する繰り返し回数(5)で何回繰り返したらの部分が曖昧なので数値で設定します。
上昇・下降を構成する測定数(5)で何個続けて上昇あるいは下降すると上下していると判断するかを設定します。
限界線付近に現れる回数該当する点の出現回数を、数値で設定します。
限界線までの数値距離限界線からどこまでを付近と呼ぶか、数値で設定します。


レポートシート出力例

記事記載例として、管理限界線外 数値に対してのコメント例を自動作成しています。
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初期化

このBookを初期化します。
全てのデータを消去し、シート構成を初期状態に戻します。
入力済みデータの消去確認。
参照Bookが設定されている場合、参照解除確認。
最後に、シート構成の初期化確認
いずれも「キャンセル」で初期化処理を中止します。

シート別途保存ボタン

作成したシートを外部に提出用ファイルとして、あるいは中間報告用に保存することが出来ます。
このとき、マクロ起動用の、ボタン類、コメント、計算式は全て削除されます。
保存シートは、上書きではなくシートの追加で行います。(同名シートは_(n) スタイルになります)
このボタンは1ページ目(様式(43)-4)・グラフシート(様式(43)-6)・付録にあります。

起動すると、次のようなフォームが出てきて、一括処理を行うシートを指定します。
シート名選択リスト一括処理シートを選択
開始ボタン引き続き保存へ進む
キャンセルボタン処理を中止します
全選択/全解除ボタンシート名リストの全選択/全解除
結果確認別途保存Bookの確認のため
ユーザーが再度開く手間を省き
閉じる処理を行いません


これで、OKを押すと保存されます。

Version


このBookのマクロのバージョンと更新日を表示します。
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5.チュートリアル

データの準備


ともかく、ダミーデータが必要ですので、「付録」シートの「テスト用乱数データ発生」ボタンを押します。 表の日付から現場試験の結果、1週強度、4週強度の値が乱数で埋められます。
若干、あるいは結構おかしな数値もあるかも知れませんが、自動生成の乱数ですので、何度かボタンを押していただければそこそこの表になるでしょう。

乱数で埋め尽された総括表


データの入力(転記)


つぎに、1ページ目(様式(43)-4)2ページ目(様式(43)-5)データ転記ボタンを押します。
このボタンでは初回に限り、参照Bookの設定を行いますので、この作業中のBookを参照Bookとして登録します。
改めての参照Bookの設定は使い方シート参照Book変更から行います

引き続き日付範囲とデータ範囲を「付録」シートから選択します。
このとき、表範囲の先頭行から下へ数行分 選択するようにして下さい。
最終行の方は、表自体が下へどんどん追加されていく前提となっていますので、途中でやめても大丈夫となっております。

総括表を、別途作成するのが主流ですので、入力自体は総括表に、データはそこから転記して使う
と言うのを使用法の一つとして設計しています。(データ転記モード)

データ転記」による場合は、全てのデータがグラフ作成用隠しシート(GraphData)に転記されます。

直接、日付とデータを入力する場合は、入力後に「記入」ボタンでUCL・LCLの計算式が書き込まれ、グラフデータも一緒に準備されます。
データを追記した場合は、必ずそのページの「記入」ボタンで、計算式の更新と(見えてないですが)グラフデータの更新をお願いします。

グラフの作成


グラフシート(様式(43)-4)を開き、「グラフ更新」ボタンを押します。
これでとにもかくにもグラフは書き込まれますが、細かい設定を変更したくなるのが人のサガというものですので「グラフ設定」を用意しております。
十分とは言えないかと思いますが、少しは見栄えの改善が出来るかと思います。
作図データは隠しシート(GraphData)からマクロにより取り出し、オートシェイプでグラフを描いています。

安定状態の判定

最後に「管理図の見方」により、グラフから読み取れる安定状態の判定を行います。
判定のための条件がフォームに表示されますが、項目も多く結構複雑で手作業では大変ですので、「予備チェック実行」ボタンを用意しました。

条件の中で、表現の曖昧なところは、数値を入力するようになっており、結果はレポートシートに一覧として出力します。
あくまで機械的なチェックですので、最終判定はユーザー様の責任において処置・その他の決定の参考として下さい。

6.更新履歴

バージョン
更新日
変更点
1.00
2014/12/10リリース
1.01
2015/4/28付録シート、シート別途保存機能追加、グラフ作成見直し、文字編集追加
1.02
2015/5/28参照Bookを開いているとデータ転記が出来ないバグを修正
1.03
2015/6/3不安定状態チェック判定が不十分なので見直し
1.04
2015/6/26グラフのプロットが1点だけだとエラーで止まってしまう
1.05
2015/10/29日付欄に日付が未入力だと、無限ループに陥る。σ28のデータがない場合はエラーになる。

7.ダウンロード

マクロのプロテクトを掛けていないので、改造は自由ですが再配布はご遠慮下さい。
悪意のあるコードを仕込んで配布される場合がありますので、必ずここからダウンロードされることをお勧めします。
改良、バグ情報など歓迎します。
宛 先(E-Mail)  mc_applicationsyahoo.co.jp ●を@に打替えて送信して下さい)

x-rs-rm_Ver1.05.xls 619KB

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