赤木沢 (1)
 (アプローチ〜奥の廊下)

H26.09.13〜15(曇&晴)
黒部川源流(の1つ)の赤木沢は、初級者も連れて行ける 北アルプスの沢として、知名度が高い。偶然にも、群馬県沼田市に拠点を置くガイド“渓(たに)のポパイ(豊野則夫 先生、(以下 リーダー or S氏))”さんが、赤木沢のツアーを企画していたので参加した。

当初、生徒は私と親子連れの3人の予定であったが、「赤木沢徒渉で登山者が流され死亡した。」とゆうテレビニュースが流れたせいか、親子はキャンセルした。その後、渓のポパイ常連さんが1人(50歳台?男性)参加し、生徒は2人。他に豊野さんが主宰する山岳会の中堅?3人(30歳台?男性2人・女性1人)がサポーターとして加わった。
折立口、
全3日、
9/13~15
、晴&
初級向け斜瀑・ナメ・美しい釜が
休みなく続く。大滝も良い。
最後は草原に出る。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:三俣蓮華岳
     薬師岳、有峰湖
山・高原地図:36 剣・立山
ルート

H26.09.12 有峰林道は有料で(\1,800.大部分は片側1車線の舗装道路、時に林道幅・路肩修復工事中)、a.m.6:00〜20:00の間が通行可である。
私は、折立(おりたて)登山口の駐車場で(自車で)車中泊し、皆を待つ予定だ。
皆は、22:00群馬県上毛高原駅に集合し、13日 早朝に登山口到着予定だ。

自宅出発は13:00頃、林道のゲート通過は18:00過ぎになった。
林道は路肩修復工事中の交互通行だらけ(6ヶ所?)だった。おかげで時間ロスもしたが、逆に言うと これだけの費用がかかっているのなら¥1,800.協力しても良いかなとも思えた。

濃霧、一時的な強い雨の中での走行となった。
駐車場到着は19:00少し前ぐらいだったか?
駐車場はほぼ満車だった。でも今日帰った人の空きが少しだけあり、そこに駐車した。用意していた夕食を食べ就寝。


H26.09.13(晴曇)
a.m.6:00少し前に目が覚めた。皆さんは、6:00の開門と同時に林道を登ってくるから、到着は6:40頃だろう。用意していた朝食を食べたり、トイレに行ったり、付近を散策したりして皆さんを待った。

 写真左が駐車場(右の余裕の路肩も入れて?100台)だ。

 (林道は左カーブするが、一見の)
 突き当りが登山口だ。

 (写真左上は 朝日を遮るための私の手)

下方向(→)。まだ開門後の最初の車が数台来た段階なので、この程度の路肩駐車だが、最後は凄い長さの路肩駐車の列になった。

もう秋口なんだけど・・・
三連休だからか?
駐車場では、釣り師のワゴン車が 奥の列への通路を塞ぐような無理な駐車をしていた。まだ通路反対側が通れるから良いが、両方塞がれたたら、奥の通路に面した2列の車が出れなくなってしまう。他人の迷惑考えず 自分だけ良ければ良いという利己主義過ぎる駐車は止めてもらいたい! (厳罰を科したいが・・、とりあえず視線で軽く非難した。)

(↓)折立登山口。バス停もある。
 a.m.7:00過ぎ皆さんも到着。
(a.m.2:00頃にゲート到着かと思うが、開門待ち最前列ではなかったのだろう)

 実は、この登山口の手前で右の砂利道の林道に入ると、400m程先に臨時駐車場が有ったらしい。

 皆さんもトイレ等の用を足し、
 a.m.7:36 出発〜!
私は小屋泊だが、皆さんはテント泊だ。ザックが大きい!
特にサポーターの1人は、80Lのザックに積載オーバーの上に さらにロープ等を結えて担いでいた。完璧なボッカ状態だ。ビール500mlが12本も入っているらしい。他にレトルトの食材がテンコ盛りだ。(夜(今日は夜と言うより午後)宴会がメインテーマか〜!?

私には40kg近いのではと思えたが、(小屋で他人も担いでみて27〜28kg程度か?になった)

今日は、太郎平小屋までの 5時間程の行程だ。ゆっくり行きましょう。

 登山道に入ってすぐ、左手に、

 十三重の石塔があった。
 昭和38年冬、遭難死した愛知大の学生13人の
 慰霊碑らしい。
しばらくは林の中の登りだ。
“揺るやかで初心者向けの薬師岳”の期待値よりは、やや急な登りだった。

もう1人の生徒「きつい登りは無いって言ってたじゃないか〜!」

歩き始めて1時間36分、小高いピークに到着した。
展望が広がり、絶好の休憩ポイントだ。サックをおろして水分補給した。

地名は三角点となっているが、1,870m三角点の少し先の1,934mのピーク頂か?

写真左の雲を被っている山が薬師岳だ。右の草原におおわれた丘が、これから進んで行くルートだ。
少し下って、登り返す。少しの間は林の中だが、やがて草原の中の登りになる。

あっ日本海が見える。

(防水優先で画質が悪い私のカメラでは、水平線が写らなかったが、富山市・立山町街の向こう、雲との間に水平線が見えました。)

有峰湖も見える。

傾斜がグ〜ンと緩み、緩やかな稜線の 遠くにに太郎平小屋も見えてきた。
霧も出てきた 寒くはないが汗もかかないぐらいだった。
(写真は下山時の頁に掲載)
12:45頃 太郎平小屋到着。
 (←)薬師岳は霧の中だ。

 皆さんはテント泊なので、さらに
 薬師峠まで下る。(地図では20分だが、テン場確保のため先行したサポーターは10分ぐらいだったらしい。)

 ザックの中の具材等を見せ、私を宴会に誘って下さったが、とりあえず休みたいし、明日の準備(デポする荷物と 持って行く荷物の仕分け)もしたいので、辞退した。
部屋は大部屋(男性だけ)だった。こちらの建物は古いのか?床が少し傾斜していた(ずれ落ちる程ではない)。2段ベットの部屋は大丈夫そうだった。

部屋で休んでいると、一瞬 霧が切れ ガラス窓ごしに薬師岳が見えた。

お〜 美しい。予想より桁違いに美しい。白は残雪ではなく、白い砂礫だろう(多分)。私の防水優先のデジカメでは、詳細・繊細には写らない。大きなカメラで撮影したかった山容だ。

荷物を仕分け、(明日は(まだ暗い時間だし)着替える時間がないので)沢用の服に着替え、少し休むと、さほど時間を持て余す事もなく、夕食(17:30)になった。

19:00に朝食のお弁当(押し鮨)をいただいて、おやすみん。


H26.09.13(曇時々晴)
a.m.5:30 太郎平集合予定だったが、皆さん若干遅れた。トイレ等にも行き、
a.m.6:10頃、黒部川の奥の廊下沿いの薬師沢小屋 に 向かって下り開始。

木道で整備されているが、寒くなり木道に霜がついて 滑り易い。
(だけ・・)は、油断していて1回転倒。しかし著変なし。

薬師沢小屋について、沢装備した。私は小屋のトイレを借りてトイレにも行った。今日は?遡行者が多い。薬師沢小屋の狭いテラスは沢登りの人でいっぱいだった。

 a.m.8:02 黒部川奥の廊下に入渓。

 大きな石(50cm〜3m)のゴーロだ。

 私は、沢始めは深瀬教室で、(沢屋としては異端な)ストック愛好者だが・・・この大石のゴーロでは、ストックな邪魔なぐらいだった。

 沢の向こうに赤木岳?が見えた。

 こうゆう風景、私は好き。


 お〜、
 “らしく”なって
 来ましたよ〜!


 うふっ
    うふふ。
小さな(4m?)滝の巻きで、先行の(さほど上手くない?)若者パーティが、滝直前の右壁を登っていた。若干難儀してそう。我々は速攻で手前から巻いた(踏跡あり)

もう一つの同様の滝で、釜の右壁をへつった。幾つかのレポで、5人パーティ中1人が落ちた等のレポのある所だろう。我々は水面から4m程の所をへつった。(もう少し下でもへつれたかも知れないが、多分そこが一番安定している)

バンド状のステップは軽く逆相で幅10cm程、ホールドも多くはない。何となく滑りそうな感じだった。

私「ロープ出ませんか〜?」 リーダー「ロープ欲しいの〜・・??」
1.2mテープスリングを出し、リーダー「そっちに縦カチあるだろう、あとはここ(直径5cm半球状・凹凸あり)。」

私のリーチだと、腰を落とし左へ体重移動しないと届かないが、何とかテープは緩んだままで通過できた。でも安心感が大事です、確保されている安心感があると、大胆な(と言う程でもない・・)動作ができます。危ない怖い と思うと大胆な(と言う程でもない・・)動作ができません。

こうゆう所は、リーダーのコース取り・ムーブを良く見ていないといけないから、写真撮影の余裕はありません。

ロープを頼んだのは私だけ・・・・・ふん。

そうこうしていると、赤木沢出合いに到着。
お〜〜・・ビューティフォー、ワンダフォー、エクセレント〜!
右の 向こう側の暗い所が赤木沢。手前の暗い所は単なる凹み。

防水優先 画質犠牲のカメラだったのが残念・・・。



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