今年の紅葉は全山染まるというのではなく、場所によって違うようだ。勾玉池周辺のみ紅葉が進んでいる。部分的にも別世界のレッド!時間を忘れて紅葉狩り。
香酔峠には以前から喫茶店かレストランか不明な怪しい店がある。以前、ここを縦走された方のレポにも鎖に繋がれていない飼い犬の情報があった。たまたま、その時だけだったのかと思ったら常時ヤマモト、常時トコロ・・・always、常に放し飼いなのだ。スパイダーマンに変身する余裕もなく、大あわてで石垣を飛び降りた。高所恐怖症なのだが、「そんなの関係ない!」オッパッピーだよ全く。さて、気を取り直して国道を渡る。以前は榛原の方向へ下ってから登るルートで迷ったので、奈良市都祁の方から登り口を探すことにした。
最初は立派な広い山道だった。そのうち、沢のようなルートになった。そして気付けば斜面になっていた。
古墳のようで磐座のようでもある巨石を眺めて寄り道する余裕もあった。でも、進めば進むほど傾斜が急になる。
もう、道ではなかったのだ。何処でも良いから尾根に出なければ・・・。獣も通らないような場所。
写真を撮る余裕もなく、両手両足を使ってよじ登った。地元の低山だと甘く見ていたのがいけなかった。
時間だけが過ぎていく。息はどんどん荒くなっていく。とりあえず尾根まで・・・早く上がりたかった。
踏んだ小石は勢いよく落下していく。倒木に捕まればスポッと抜ける。狭い山域なのに進むのに時間がかかった。

やっとのことで尾根に上がれば立派な道。テープもあった。西峰と思われる場所で反省。
峰を下れば吐山からの道と合流。額井岳の案内が現れた。おやじさんから「今、大又に着いた」とのメール。
「何で東吉野?」とボケる余裕もなく合流ポイントまで駆け足で登山道を進んだ。
走っているつもりが身体がついてきていない。重いのだ。おかんさんに「太った?」と言われる程に・・・。
前方で話し声がする。息を整えながら歩いていった。「あ、知った顔ばかり・・・」
「なーんだ、普通の登場過ぎるぞ」「落王、落第!」
スパイダーマン姿ではなく、ヘロヘロな素顔でトボトボと歩いて合流したので大ブーイング。
「だって、知らない人だったら怪しすぎるでしょ?ここで合流できると思わなかったので・・・」
ギャグを言う余裕すらなくて面白くも何ともない言い訳しか口を出ない落王であった。
おやじさん・おかんさん・単独行さん・スロトレさん・法香さん・ルネさんという心強い仲間と合流できて一安心。
7名は改めて額井岳山頂を目指していく。スロトレさんに「昨年の鬼退治、大好きです」と言われ照れる。
最近の活発な山行きをされるルネさんに「元気ですね」と言うと、「年寄り扱いみたい」と怒られたので、
「お達者ですね」と言い直しておいた。そう言えば・・・ご一緒するのは昨年以来まだ2度目でした(^^;)。
「ゆーでぃあ」Topページに「まノ人」の入口が無いとの指摘。迷宮サイトになっているかも。
単独行さんや法香さんとも話しながら登っていく。また明神平で一泊したいね。
何だか山が明るくなった気分。
すでに山は笑っている。おかん節が炸裂していて頂上まで急登なのに軽く感じられた。

着いた!明るい山頂に参上。北の奈良市方面には都祁富士が望める。

南の宇陀市方面は霞んでいる。山頂で怪しい「ボケ話」。我慢しているS氏。
  
毎度恒例、山の名前講座。「大台ヶ原はどの方向?」「あの高い山は何?」
ジモPだけに「あ、木下さんちは・・あれ」とかローカルな展望・・・。
おやじ「東が高見山で、西に見えるのが朝青龍と言います」(恥ずかしいぐらいコテコテ)
特別講演「ポルシェと長靴と私」by ルネ先生
「ポルシェってフランス語?ドイツ語?」といきなりジャブ。
「ポルトガル語ちゃうの?」「ポルだけやん!」
ルネ「ちょっとヒロミさん、私の話を聞いてる?」
おかん「え?はい。御馳走様です」
法香「ルネさん、女優みたい!」
単独行「・・・・・・。」
スロトレ「ガツンと言って良いッスか?」
まともな会話をする方が恥ずかしいぐらい、ボケの達人達が好き勝手に暴走中!

永遠の戦い、それは嫁と姑。釈迦ヶ岳で心を通わせたかに見えた二人だったが、額井岳で再び・・・・。

法香さん特製の「ちゃんこ」「おじや」、単独行さんの「チジミ」。おやじ家のネギもグー!
おかんさんは出来合い物を溺愛している。この場で「dekiai」は褒め言葉として定着した。
「mottainai」に続く国際語だと思われる。

スロトレさん持参の「お稲荷さん」。長く大きいので一人一人が「手作り?」「いえ、買ったんです」
「わー、凄い!スロトレさんが握ったの?」「違います。買った物ですよ」
「上手ですね。スロトレさん」「だから、作ってませんし握ってません」
「これは鬼嫁さんが?」「ええ加減にしなさい」
「今度はカマボコ?」「何でデザートが蒲鉾なんですか。チーズケーキです」

ルネさん手作りのグローブ・・・じゃなかった、二種類のパイ。オレンジも芋も絶品!
草餅売りの女優にしておくのは勿体ない!(注意・・・内輪ネタ)
おやじさんと法香さんのボジョレー・ヌーヴォーも美味しく酔えました。

それにしても飲んで食べて笑って喋って・・・また飲んで食べる。山頂で約3時間の愉快なパーティー。下手したら登山している時間よりも食べて笑っている時間の方が多い気がする。
本当に御馳走様でした。絶対にまたオフしましょうね。御馳走になったお返しをしなければなりません。ほろ酔い気分でお猿のお顔も真っ赤っか。足下ふらふら・・・・。
|