日川富士(508m) ひかわふじ

(松阪市内から遠望する山並み 2007.11.25撮影)
<登山日2008年1月2日曇り>落王

○堀坂峠の登山道入口(10:47)→観音岳山頂(11:13) →分岐(11:16) →日川峠(11:28) →日川富士(11:34)

 去年の夏、つまり2007年8月14日に松阪城へ登った。そこで何気なく見た看板。
 「何だ?あの控えめなピラミッドは・・・・。日川富士?聞いたことがないな」
 この名前を見つけて以来、気になっていた山。通称でも別称でもなく正式に富士と名が付く山のようだ。それなのに周囲の山より低く目立たない。地味な富士山である。まるで「日陰富士」と言う感じだ。山の向こうには平家の落人伝説が残る日川という集落があるとか・・・。なかなか興味深い。



松阪城より望む日川富士(中央)

 松阪市で人気のある堀坂山(伊勢富士)に登るか迷いながら正月の市内を走る。堀坂峠は初登りをする登山客の車で一杯だった。少しでも人の少ない方が・・・そう考えて反対側の観音岳・日川富士をピストンする事にした。昨年末の伊賀小富士と観音山との語呂合わせ的にも良い。それにしても・・・軽い気持ちで車に乗ったので防寒着を忘れていた事に気づく。今更戻るのも面倒なので震えながら登ることにした。


堀坂峠は車で一杯。霜柱の道をゆっくり登っていく。西の山は雪が積もっていた。

植林地帯を抜け、整備されて草が刈られた歩きやすい道を進む。左手に津の湾が見えた。右手に堀坂山。

観音岳山頂から眺めた伊勢平野と伊勢湾

途中から北の方向へ道を進む。「天然記念物の山桜」とあるが・・・?

日川峠へ出た。瑞厳寺方面と日川集落の分岐点である。

直登せずに右回りで迂回して富士を目指した。展望は・・・曇っていてイマイチ。一人の老人に出会う。

ただの植林地・・・のような
日川富士山頂。超マイナーな富士でも多くの方が登られている。

結構、賑やかな山名板。ここは縦走コースとして登られるから人が来るのだろうね。
個人的「山名板」を不快に思う方もいるけれど、まぁ自分は肯定的な方です。無いと寂しい気もします。
勿論、自然が傷つけられたり、景観を大いに損ねるようなものは駄目ですけれどね。
私はあえて山名板を取り付けたりしませんが、楽しんで眺めています。しかし、広い意味ではゴミになるかな。

夏には城から山を、冬には山から城を眺めることができた。桜が多そうなので春にも来てみたい。

もと来た道を戻り、観音岳の尾根で少し森林公園方面の下山道に寄り道する。

石の祠に愛宕山と刻まれた石。山の名前の由来である観音様が祀られているのだろう。イワカガミの葉が光る。

伊勢湾を遠望し、観音岳の山頂にて三角点にタッチ。変身することなく下山する。

今年の初登りも「富士」。気になっていた山に登れて満足のスタートです。