素堂消息 元禄4年(辛未)1691(50歳)
素堂、『俳諧六歌仙』鋤立編。入集。序を草す。
素堂、『俳諧勧進帳』発句五入集。路通編。
素堂、『猿蓑』(記載あり)其角編。
素堂、『色杉原』発句一入集。友琴編。
素堂、『西の雲』発句一入集。丿松編。
素堂、『餞別五百韻』入集。立吟編。
☆正月、林信篤、大学頭となる。
素堂、『俳諧六歌仙』鋤立編。入集。序を草す。
釈迦たるまうそつけはこそ佛なれ 素堂
素堂、『俳諧勧進帳』発句五入集。路通編。
人やしる冬至の前のとし忘れ 素堂
氷閉てしむや蓮の莖をさへ 々
汐干つゞけ今日品川をこゆる人 々
わすれ艸もしわすれなばゆりの花 々
西瓜独野分をしらぬ朝かな 々
素堂、『猿蓑』(記載あり)其角編。
龝風や蓮をちからに花一ツ
此句東部よりきこゆ。
もし素堂か。
《註》
この句は三州岡崎鶴声の句。間違いではなく意図的に使用したものと思われる。
《参考》
素堂の蓮池邊
白雨や蓮一枚の捨て頭 嵐蘭
素堂、『色杉原』発句一入集。友琴編。
西瓜独野分をしらぬ朝かな 素堂
素堂、『西の雲』発句一入集。丿松編。
西瓜独野分をしらぬ朝かな 素堂
素堂、『餞別五百韻』入集。立吟編。
すみ所を宮古にと聞えければ、
我あらましも嵯峨のあたりに侍れど、
かの池に蓮のなき事をうらみ申す
いづれゆかん蓮の實持て廣澤へ 素堂
『とくとくの句合』
小野川洛陽に住所求とて登りける比予も又其心ざしなきにしもあらず
『稿本とくとくの句合』
小野川立吟住所求むとて洛陽におもむけるに、やつがれの其志なきにしもあらねバ
蓮の実よとても飛なら廣澤へ 素堂
素堂、《素堂亭忘年会》『元禄百人一句』入集。
朏にかならず近き星一つ (朏=三日月)
素堂、『雑談集』発句一入集。其角編。
竹青く日赤し雪の墨くま 素堂