素堂消息、『随斎諧話』文政二年(1819)夏目成美著。
素堂は甲斐の産なり。酒折の宮の神人真蹟を多く傳へ持り。その中に「松の奥」
「梅の奥」と號たる二冊の草紙は俳諧の教を書るもの也。云々。
《註》
この著の中には素堂関係の著が含まれている。特に「松の奥」「梅の奥」は、多くの識者が偽書としているが、成美はその序に載せている。(元禄三年の項)