
| 小学生時代 私は犬を飼うのはナイトが初めてなのですが、昔から犬が大好きで よく友人の家の犬や野良犬と遊んだりしていました。 そんな私が今でも忘れられない、そして悔やんでも悔やみきれない ある、野良犬との出会いを紹介したいと思います。 それは私が小学校3年生の時の事です。学校を終え帰宅途中に私はその犬と 出会いました。その犬はクリーム色のMIX犬で背中の真ん中から尾の付け根にかけて 毛が抜け皮膚がただれたようになっていました。 一目見てこの犬は何か病気だなと私は思いました。でも、いたって元気な様子で 私が少し遊んでやると喜んで私の後をついてくるようになりました。 そうすると私も愛着が湧いてきて「きっと野良犬だし満足に食事もしていないだろう」と 思い牛乳を与えてやりました。(当時、なぜか犬は牛乳が大好きと思っていた。) きっとその子が健康な野良犬なら私は後ろ髪引かれながらもそのまま 放って帰ったと思うのですがどうしてもその背中の症状が気になりそのまま放って おく事ができませんでした。かといって団地住まいの私の家で飼う事は無理な訳で 私は色々考えた結果保健所に電話して引き取ってもらう事にしました。 当時の私は無知で保健所では迷子の犬を保護して飼い主を探したり 保護した犬を治療、予防接種をして里親を探してくれるところだと思っていたのです。 保健所に電話をしてしばらくすると軽トラに乗った保健所の職員の方がやってきて その犬を連れていきました。その方もやはりこの犬は病気だなと言っていました。 とにもかくにも私はこれであの犬も幸せな生活が送れると信じていました。 が、次の日学校で友人にこの事を話した後私は自分のした事を深く後悔するのです。 その友人が言った言葉「保健所に行くとその犬は処分されるねんで。」 それを聞いて私はひどい絶望感と罪悪感で胸が一杯になりました。 知らなかったとはいえ私がした行為であの犬の命は縮まってしまったのです。 私が余計な事をしなければあの犬は病気とはいえ気ままに野良犬生活を送れたのです。 それから十数年、ナイトを飼うようになって色々犬の雑誌などを読んでいて 保健所で処分される予定の犬を引き取って里親を探す活動をしてらっしゃる方々が いる事を知りました。私が出会ったあの犬のような不幸な犬達を救済してらっしゃる 方々のその活動に深く感動しました。私達が直接その活動に参加するという事は なかなか難しいのかもしれないですが私達にもできる事はあると思います それは自分の犬を不幸な犬にしない!という事です。 一度自分達の家族に迎えた以上最後まで責任を持ってきちんと付き合っていけば そういう不幸な犬は増えないはずです。 |