野菜が人ほど重要でない理由のひとつは、犬と人の食性の違いです。犬も人も雑食動物ですが、犬は人よりも肉食に近い動物なのです。当然、食事の内容に対する野菜の重要性も人と比較すると低くなっています。 ビタミンのうち、ビタミンCは犬が体内で合成できるため、犬に与える必要はありません。それ以外のビタミンは食事として取り入れる必要があります。しかし、ビタミンA・Dを必要以上にとると、過剰摂取が現れます。よって、ドックフードをあたえているなら、ビタミンの補給のために野菜を加える必要は、基本的にはないのです。 病気の予防や腸整効果があるといわれている食物繊維も人間が食べた場合のみ効果があります。犬が食物繊維を食べたときに人間と同じような効果があるかどうかははっきりしていません。 それよりも、犬は人より腸が短いため、食物繊維を多くとると、消化の面負担になったり、ほかの栄養の吸収を低下させてしまうことがあります。健康のためと思って与えた食物繊維が、逆に健康を損ねることも考えられます。 一日のカロリー量 = 平均活動係数 (標準99、よく動く犬130) × 体重の0.67乗 一日のフード量 = 一日の必要カロリー ÷ 与えるフードの100gあたりのカロリー量 個人差がありますので、この式で得た数値はあくまでも目安に。愛犬の様子や体重の増減を見ながら調節してあげて下さい。 |
||