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Welcome to my home pageiI wish you enjoy these contents THE KING OF ALL AQUARIUM FISH DISCUS |
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水 質 管 理 ( 水 換 え ・ ろ 材 の 掃 除 ) に つ い て |
| 1.バクテリアの繁殖について |
アンモニアや亜硝酸を浄化する硝化細菌はアンモニアを亜硝酸に酸化するニトロソモナスと亜硝酸を硝酸に酸化するニトロパクダーが知られています。このうちニトロソモナスは水温5〜25℃が適温とされpHは8の時に最も繁殖し、ニトロパクダーはpH7で最も繁殖します。溶在酸素はそれほど必要とせず、アンモニアや亜硝酸を餌にして繁殖してゆきます。 ニトロソモナス、ニトロパクダー共にpH6以下ではpH7〜8のときに比べると3倍ほど繁殖率が低下してしまいます。ディスカスの場合、水温が28〜29℃とバクテリアの活発な繁殖が望める水温で飼育することは無理で、最低でもpH6〜8の間で飼育することが理想になります。pHが7,5を上回ると食べ残しや糞などからアンモニアが溶け出しますが、普通はニトロソモナスにより亜硝酸に酸化されるアンモニアも、水温が高いと思うような効果が得られないことも多く、バクテリアを大量に失ってしまう毎日100%〜50%近くの水換えはディスカスの飼育に適していません。 |
2.水を換える量について |
水を毎日ないし2日おきに100%交換すると、水槽のアンモニアや亜硝酸、コケの発生原因となる硝酸塩の濃度が高まることがないので、コケやアオコは繁殖しませんがバクテリアも繁殖できません。バクテリアが繁殖していなければ、いくら100%の水を毎日交換したとしても食べ残しや糞からすぐにアンモニアが溶け出してディスカスにストレスを与えてまいます。水槽の白濁等がそれで、水を交換ばかりしていると水槽の水がなかなか透明にならず、白濁からアンモニアの濃度が高まり、返って有害物質の濃度が高まりやすいのです。 水槽にバクテリアが繁殖していれば、餌や糞からアンモニアが溶け出したとしても、バクテリアがそれを食べてしまうので、水を頻繁に交換しなくても有害物質の濃度は高くならず、しかも水槽に供給されるアンモニアや亜硝酸の量(ディスカスに与える餌の量)と共にバクテリアも繁殖してゆきますので、一旦バクテリアが定着した水槽では有害物質の濃度が高まることはほとんどありません。 繁殖したバクテリアが水換え等により流されたり、水質の変動で死んでしまうと、ウールなら付着している糞や残餌等からアンモニアが溶け出し、又死んだバクテリアが濾過槽から流されて、よく水槽の水面に油みたいな感じで大量に浮いてくることがあります。水を交換するときにできるだけバクテリアを殺さないことが大切で、一週間に一度の30%以内の水換えが効果的です。この場合、100%の水を交換するよりも、アンモニアの濃度は薄くならないので、アンモニアや亜硝酸の発生原因となる水槽の食べ残し、糞などは毎日取り除き、ウールも一週間置きに新品に交換してやります。ポンプのストレーナーにスポンジ等を差し込む場合は、スポンジを毎日洗ったほうが良いと思います。バクテリアは水中に溶け込んだアンモニアや亜硝酸で濾過槽の砂利等に繁殖させるようにします。従って砂利の掃除は殆ど必要ありません。 |
| 3.水換えによる粘液分泌について |
| ディスカスの体色を美しくするには、水換えの時期をできるだけ遅らせることが重要で、水を換えると体液分泌によりディスカスの艶が失われます。(pHの変動値にもよります)基本的に一週間に一度30%くらいの水を交換してゆけば問題ありません。 |
| 4.稚魚、若魚の育成について |
成長期にあたる若魚(5pほど)を飼育する場合は、硝酸塩濃度をできるだけ低い状態で飼育してやれば成長も早くなるので、できれば毎日20〜30%の水を交換することをお勧めします。 稚魚(2〜4p)の場合、アンモニアに弱いので毎日100%の水を交換してやることが理想ですが、その場合、残餌が付着してしまうウール(濾過器)を使わないほうが無難で、残餌、糞なども毎日取り除いたほうが良い。(アンモニアが出るようなら一日2回の水換えをしたほうが無難) 成長期にあたるディスカスは硝酸塩濃度が高まりやすいバクテリアによる水質浄化ではなく、水換えだけによる水質浄化を図ってゆきます。(過剰な硝酸塩はディスカスの成長速度を遅らせる) |
飼育開始から2週間後のワイルドディスカス。写真では見えないが基調色は黄金に輝いている。(平成15年10月21日撮影)