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デ ィ ス カ ス の 拒 食 症 と 対 策

1.拒食症について
ディスカスの場合、拒食症の問題がよく取り上げられてきました。拒食症とは餌をまったく食べない状態のことで、これが長期にわたって改善しなければ、ディスカスが死に至る恐ろしい病気の一つです。私の飼育してきたディスカスの中でもこの拒食症に懸かり、衰弱していったディスカスも少なくありません。しかし、ここで注意したいのは、衰弱であり、死に至ったケースは今のところ一例もないということです。ディスカスは餌を食べなければもちろん痩せ衰えてきますが、それでもかなりの期間生存できるものだと思われます。私の体験では約3ヶ月間、餌をまったく口にしなくても、おもしろいことに痩せることなく、あるときから急に餌を食べるようになったディスカスもいました。拒食症の原因は幾つかあるようですが、内蔵系の寄生虫による場合、ストレスから来る場合が多く、その問題点を解決してやることにより拒食症を抑えることもできるのではないかと思います。

2.病原体による場合

拒食症のうち病原体による場合は物理的なことが原因なので、これは比較的回復しやすいのではないかと思います。拒食症の原因となっているものは内臓の寄生虫でこれを駆除してやれば餌を食べるようになります。キャピラリアの対策でも述べましたが、マゾテン等のトリクロルフォンを主成分にした病気薬を使うことで治療可能だとされており、キャピラリアによってディスカスが拒食に陥っている場合はこの方法が効果的とされています。しかし、ここで注意しなければいけないことはディスカスが拒食状態にあるからと言って、それが寄生虫による場合か、あるいは他のことが原因して起こっているのかを良く見極めて対処しなければ、いくら薬による治療を行ったからと言って、病気が治るという保障はどこにもないということです。拒食症の原因は寄生虫による場合ももちろんありますが、他のストレスなどによって引き起こされていることも多く、その場合、薬を使っても症状は一向に回復しません。そこでキャピラリア等の寄生虫によってディスカスが拒食症に陥っていることを確認する観察眼が必要なのですが、寄生虫に感染された時のディスカスの症状と傾向を紹介しておきます。

3.病気の症兆について
ディスカスが何らかの病気に罹るとき、決まって幾つかの症状や予兆を示すことが多くあります。まず、内臓系の病気についてですが、この場合、病気に罹ったディスカスはまず、群れから外れようとします。そして近寄ってくる他のディスカスによく攻撃して追い払う症状も見せます。又、仮に群れと合流していたとしても群れの真ん中ではなく、決まって隅に滞在するようになり、病気が進行してくると、群れから完全に孤立し、他の群れが冷凍アカムシ等を摂取している時だけ、群れによってきて餌を食べにきますが、その症状は力がなく、飼育者を警戒したようにも見えます。病気が全盛期になると完全に孤立し、餌をまったく食べなくなり、白くゴム状(ゼリー状のような透明度はまったくない)の糞をし、絶えずヒーターのそばにいて腹部を暖めている様子が観察できる場合が多くなります。ここで注意しなければいけないのは有害物質によってストレスを受けているディスカスも同じような症状を示すということですが、病原体による場合はたいていの場合、白く細長いゴム状の糞をするということです。この糞が確認できれば間違いなく拒食症の原因は病原体によるもので、薬による治療を施すのが一般ですが、病原体によってディスカスが拒食症に陥っている場合、自然治癒によって治まることも多く、それほど心配する必要もないようです。ただし、自然治癒による場合は1〜2ヶ月(ディスカスの免疫やサイズにもよる思いますが)はかかり、その間ディスカスは激しいストレスで体色を黒化させ、餌を一切食べません。今のところこの病気でディスカスが死んだことはなく、全て回復しています。事実ディスカスは数ヶ月餌を食べなくても死に至ることは殆どなく、内臓から寄生虫を排出してしまえばこの症状は自然に治まることが多い。(寄生虫の原因は生き餌が多いと思います)

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飼育開始から2週間後のワイルドディスカス。写真では見えないが基調色は黄金に輝いている。(平成15年10月21日撮影)