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Welcome to my home pageiI wish you enjoy these contents THE KING OF ALL AQUARIUM FISH DISCUS |
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病 気 対 策 に つ い て |
| 1.浸透圧について |
| ディスカスが病気にかかる大きな原因の一つに浸透圧調節能力の低下があげられると思います。浸透圧調節能力とは魚類のエラに備わっている機能で、水槽の水質(pH等)とディスカスの体液(血液)のpHに大きな差が生じると、圧力となってディスカスの白血球を破壊してしまうという現象です。白血球が正常に機能しなくなると病原体を血液中で駆除することができなくなり、結果として尾腐れ病、鰓病、ディスカス病等を引き起こす危険性があります。病気にかかったディスカスを治療することはできますが、病気の原因は過剰な浸透圧による負担であることが多く、これをなくすことが病気の対策になります。 |
| 2.導入後の病気対策 |
| pHの変動をできるだけ緩やかなものにするには水の混ざる量をできるだけ少なくすることが大切で、水槽の水換えも多くの量の水をいきなり水槽に足すより、少ない量の水を少しづつ加えていったほうが浸透圧は小さくなります。私の経験ではコップなどを利用してディスカスの袋にはっいた水に足してゆくよりも、エアーチューブを使って少しづつ水を袋に足していったほうが、導入後にディスカスがストレスを小さくすることができます。エアーチューブでサイフォン式に水をブレンドする場合は、より浸透圧を小さくするためにチューブを何かで抑えて水の流れる量を小さくしてやります。私はこのディスカスの導入に2時間くらいの時間をかけますが、水槽のpHと袋の水のpHがほとんど同じ数値になってからディスカスを水槽に放します。この方法をとればディスカスはすぐにでも元気に水槽を泳ぎ出し、餌もよく食べるようになります。 |
| 3.導入後に起きる尾腐れ病の対策 |
| 熱帯魚店のディスカス水槽のpHは4〜6程と通常低い場合が殆どで、これはそのようなpHに調節されて飼育されている場合や、過密に飼育されているために水槽の二酸化炭素濃度などが一般の自宅の水槽に比べると高いなどが原因しているものだと思われます。自宅の水道水のpHは7〜8前後が普通ですからpH4〜6の環境に慣れていたディスカスがpH7〜8の自宅の水槽へ移し替えると、水質の変化で一部ディスカスがストレスを受ける場合もあります。よく起こるのが導入直後に起こるディスカスの尾腐れ病です。水質の変化による場合の尾腐れ病の場合、ディスカスがpHに順応し、免疫を回復してゆくことで自然に治ることが多いので、この場合特に治療の必要はありません。水温を28℃〜30℃に調節しておくことで導入直後に起こるディスカスの尾腐れ病を予防することもできます。 |
4.水換え後に起きる浸透圧の対策 |
| 水を交換した後にディスカスの呼吸が速くなり、水槽の隅などで静止している、これなども水換えによって起きた浸透圧がディスカスの赤血球に悪影響をもたらしているのが原因だと思いますが、水を換えるときは、水槽の水を抜いてから新しい水を加えるよりは、水槽の水を抜きながら新しい水を同時に加えてゆくほうが浸透圧が軽くなり、ディスカスに与える負担も小さくなります。 |
飼育開始から2週間後のワイルドディスカス。写真では見えないが基調色は黄金に輝いている。(平成15年10月21日撮影)