フェレットは、イタチ科に分類され、学名はマステラ・フロといいます。仲間には、オコジョ、テン、スカンク、ラッコ、カワウソ、アナグマ、ミンクなどがいて、どれも胴長短足の長細い体をしていて愛嬌のある姿をしています。フェレットはもともと野生にはいなく、家畜ように改良した動物です。いつごろから家畜化され始めたかというと、かなり前、約2500年前、古代ギリシャでは既に飼われていたようです。また、一説によると古
M E N U
代ジプトまでさかのぼり、エジプトの壁画にフェレットの絵があるという説もあります。本当なら、3000年以上もまえから飼育されていた事になりますよね。それほどに古い為にご先祖様ははっきりと分かっていません。候補としては、ヨーロッパケナガイタチとステップケナガイタチです。どちらもフェレットのセーブルによくにています。フェレットが可愛いペットとして注目をあびたのがアメリカでした。ちょうどハリウッド映画の「コナン・ザ・グレート」「キンダーガートン・コップ」にフェレットが登場し始めたころです。ペット化する前は、逃げる物を追いかける習性利用してネズミ駆除用、穴に入ったり、掘ったりする習性を利用してウサギを追い出す猟犬代わりとして飼われていました。もともとは優秀なハンターなのです。その後、配管作業、毛皮用、実験動物として扱はれてきた悲しい時代もあります。しかし、今では、アメリカで犬、猫に続く第三の愛玩動物になっています。その訳としては飼い易い、可愛いしぐさといった理由があるようです。フェレットは大きな声で鳴かなず、小さな声しかだしません。また、散歩は好きですが室内で遊ばせてやるだけで充分で屋内だけでも飼うことができます。性格も人なつっこく、よく慣れ、大人のフェレットから飼う場合でも心配なくよくなれ、賢い動物です。名前を呼べば来るようになりますしコミュニケーションもとることができます。餌と水さえきちんとやれる市販の器具をセットしておけば短期間なら留守宅に置いておけるといった飼いやすさが理由のようです。次にフェレットの体の特徴について書いておきましょう。体のおおきさは、オスで40〜50p、体重1.5〜2.5s。メスで35〜40p、体重0.75〜1.5s位です。体格は細長い体型で子顔、骨は太くがんじょうにできているので、体は丈夫です。寿命は10歳前後生きます。目はぱっちりまん丸でつぶらな瞳。視力はそれほどよくありません。色もさほど区別できません。鼻はもっとも重要といえる感覚器官。なにか異変を感じるとクンクン、遊んでいるときも地面をクンクン、飼い主を見分けるのもクンクンかなり鼻の利く奴らです。歯は鋭くて長い犬歯は口を閉じていてもニョキっとでています。本気で噛まれるとかなり痛いです。大きくなるにつれ噛まなくなってきますが、小さい頃はよく噛まれます。でも痛いからといって犬歯を切ったりおったりするのは絶対にやめましょう。耳は小さく、動きません。聴力は結構いいようです。尻尾はそんなに動かしません。緊張したりした時には尻尾の毛がバフッって広がります。手足は短く、肉球もあります。爪は鋭いのでカットが必要です。但し、ピンク色になっている所までは切らない様にして下さい。次のページでフェレットの動きと性格と癖を紹介!