シドニーブルース-18-この女の生き方-II
2004/ 3/27 17:15
メッセージ: 1965 / 2062

投稿者: メッセージを送信 ilkuji_99

年月が流れ筆者もあの女子について遥かに忘れていくごろ、女からまた電話がかかって来た。助けてというんで事由を尋ねたところ、誰かの紹介で別の男に出会ったのに自分より6才年下にあまりにも積極的にダッシュをするので最初は今度こそ似合う人に出会ったと思って喜んでたそうだ。

男は自分は永住権者でありシドニーでビジネスをしていて未婚だと早速結婚しようと飛び掛かったという。女は今回こそ定着する時期だと信じて男に今まで付き合った男について話してそれでも自分と結婚できるかと確認するつもりで聞いたらば男はあの男たちを全部連れて来い。談判をするとのさばったそうだ。

さてある日あの女の家に見知らぬ中年女子と他の男が押し迫っては家具などを無差別に潰し、大騒ぎになった。実はあの男には奥さんがいて子供さえいたそうだ。驚いた女が魂が抜けていたところにあの男が現れて謝ってはすぐ清算するからすこしだけ待てといったそうだ。信じられなくなった女が後ろ調べをしてみたらあいつは不法滞在に文無しののらくらだったそうだ。

寂しく暮らしてしる女を手出しをして詐欺し傷をつける者たちが未だいたのだ。筆者は顛末を把握した後、女に忠告した。そんなごみみたいな人間は二度と合わないように。良心を質屋に売ってはひたすら欲情に従って動く獣。乞食ふんどしより汚い者がいたのだ。

そういう話をしながら女とパブで一杯飲んだあと、車に乗せて走っていたら女が手を出して筆者の局部を触わり始めた。やめろといったのにジッパを下ろしてはアレを出しフェラーをしはじめた。恥ずかしくて仕方なく裏道に停車して終えてくれるまで待つしかなかった。あまりにも寂しくて筆者にとびかかることなのでどうようもできなかったというか。

実はあの女も若かった頃は女学生雑誌の表紙に顔が出たほど美人形だった。十代後半から20代には女の顔に惚れて近づく馬鹿な男が女の機嫌を取るためにクレジットカードとホテルの鍵を渡して「買い物放題しろ」といわれてはデパートでたくさん買ってはホテルに行かずに逃げたりしたそうだ。そういう生活の末に結婚はしたものの夫が浮気して家庭は破綻してこんな運命になったのは人間事塞翁が馬だろうな。

無職に子供がいるので政府の社会福祉機関から一定の生活補助金が支給される。ただし英語を勉強しているとの証明を要求する。勿論政府からの補助金で運営する英語学校なので学費は無料だけど。英語を勉強して就職しろとの趣旨だが彼女は10年以上英語学校に通いながら手当だけもらうので自称「国家公務員だ」そうだ。

公務員みたいに政府から給料をもらっているような感じだからかな。ある日はあの福祉機関の担当者から叱られたらしい。10年間手当だけもらって何も就職の努力をしてないじゃないかと。公務員の生活もそんな簡単ではなさそうだ。


   (INDEXに戻る)(1つ前に戻る) (第19話に続く