
投稿者: ilkuji_99 世界的な新婚旅行地で脚光を浴びてる豪州。特にシドニー、ゴルドコスト
もしくはケアンズには多くの日本人新婚さんたちで混んでいる。最近はどこにも
サースのために閑古鳥が鳴いているが。てんから新婚旅行を兼ねて結婚式を
ここに来て揚げて帰る日本人も多い。生涯一度のイベントとして多くの親戚と
友人たちを招待して成婚宣言をする従来の結婚式の概念が変わっていくという
べきか。国内で礼式を揚げるには式場レンタル費用と披露宴などたくさん経費が
かかる。勿論一生一度の行事なので借金をしてもやりたいなら仕方ないけど
費用も節減できて当事者二人たけで外国に来て異国的な雰囲気で挙式しアルバム、
ビデオなどを作ってもらって帰ることが日本では若い世代の新たな結婚慣習
として落ち着いた。祝儀なら本国に帰って披露宴を開き、ビデオとアルバムを
見せながら集金するパタンである。少し余裕のある家庭なら両家の父母を連れて
くることもあるが。
某夫婦は日本で結婚式を揚げたあと、皆がやってるようにシドニーへ新婚旅行に
来た。ホテルにチェックインしたあと、二人は市内観光を兼ねて買い物に出た。
どころがショッピングセンターから新婦がいきなり消えた。一人に残された新郎は
いくら待っても連絡がなく、警察に行方不明届けを出した。比較的に治安がよく、
観光地でいい評判を持ってる旅行業界は勿論、警察の立場でも深刻な問題で
あった。今まで積んできた安全な旅行地のイメージに大きな打撃を受けるように
なった。そういう渦中に消えた二日後、新婦から新郎に電話がかかってきて
「自分は拉致されて今、ゴルドコストに来ている」といわれた。警察は特別斑を
構成、現地へ急派する一片、シドニーでの本人の行跡を捜査しはじめた。連日、
新聞では「新婚旅行中、拉致され」との題名の記事が特筆大書され、放送も
負けずに捜査速報を伝える状況へ発展した。
拉致され一週間経って、新婦がシドニーのある郊外にあるモテルで発見された。
発見というより警察が見つけたというべきか。拉致というのも嘘であり、何より
モテルの部屋で他の日本人男と投宿中だったのが判明された。警察は勿論、現地
言論たちはイメージ回復次元で本人たちに記者会見を提案し、彼らはそれに
応じた。会見中、女は顔を揚げられなく、始終一貫頭を下げた姿勢で座って
いるぶりが、まるで人のパーティに強制動員された鶏みたかった。反面、男は
怒った顔で正面を見つめている写真が新聞第一面の半分を占有していた。
記者たちの追及に遂に女が告白した。実は結婚前から付き合っていた男がいた。
その男と離れて今の夫と結婚はしたが、どうしても前情が忘れられなく密かに
隠し男を連れて新婚旅行に来たのだ。勿論、新郎の男は女が内縁の男を連れて
来るなんて知らずに、後ろから刺されたような形だった。それも3人で同じ
飛行機で来たとか。
ホテルには一旦新郎と投宿したが、女は機会を覗いていてショッピング途中、
逃げたのだ。そして連れて来た男とシティから遠くない郊外のモテルに投宿し
二重の新婚旅行の気分を満喫したのだ。女が拉致されゴルドコストにきている
との電話をかけたのも、警察力を分散させ捜査網から抜け出るためのトリック
だった。ある女の幼稚なイタズラのおかげで治安が良いシドニーのイメージに
損傷を受けた警察が執拗に追跡して揚げた凱歌だった。二人はその足で日本に
帰った。後日談によると日本に着いた途端、二人は別れて各自の実家へ直行し、
十日後、女のほうから先に男の家に電話がかかって来たそうだ。「この間は
ご迷惑をかけて大変申し訳なく、責任を痛感、結婚の破棄を提議いたします」
との内容のメッセージを受けて男側は「そうしよう」と即時応答、二人は別れた
そうだ。
その事件があってからシドニーでは
black joke が流行った。「男一人連れて新婚
旅行来るには寂しいからもう一人付けて来い」類の。
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