犬の暮らし

家族一致団結 犬との暮らしは体育会系。
近頃、日本人社会で、”友だち親子”という言葉がもてはやされ、
そのような親子関係が増えているようです。
それはそれで大いにけっこうな事ですが、犬と人間の間には、友だち関係は、通用しません。
犬は社会性の高い動物で、家族という集団の中で、
自分の位置がどこにあるのか、ということをしっかり認識します。
子どものいる家族なら、犬を子どもの下に位置付けさせなければなりません。
これは、しつけ以前の根本的な問題です。
その家族集団のどの人間よりも、下に位置付けさせることが重要です。
家族で犬を迎え入れる場合は、家族の意思をひとつにしなければなりません。
たとえば、犬に対する指示。
お兄ちゃんには、許してもらえるのに、お父さんには叱られるとか、
お母さんはOKなのに、お姉ちゃんにはどなられるとか。
家族の意思が、ばらばらだと、犬は、誰の言うことを聞けばいいのか?途方にくれてしまうでしょう。
悩んだ挙句、家族の力関係をしっかりと観察し、自分の位置を勘違いすることにもなりかねません。
家族の意思統一をしっかりと取ることが大事になってきます。
子どもが間違った叱り方をした時などは、つい、詰ってしまったりしてしまいがちです。
でも、ちょっと待ってください。
犬は、その光景をじっと観察しています。
大人(親)は、その場は、そっと見守っていて、後で家族でじっくり話し合いの場を設け、
冷静に説得することが望ましいでしょう。
そして、家族で犬のしつけ・飼育に関して、意思統一を図るようにしましょう。
しょせん、犬なんだから、わかるまい、という考え方は、棄ててください。
犬は、りこうです。
人類だけが、思考すると思っていたら大間違い。
犬は知能も高く、感情も豊かだということをよーく認識しておかないと後で痛い目をみることにもなりかねません。
ただし、いったん犬が順位を認識すれば、よっぽどのことがない限り、変わることはないでしょう。
そうなれば、友だち感覚でつきあえるようになります。