管理人と曹豹
曹豹と言えば、たいていの三国志ファンからは、そのあまりの能力の低さゆえ覚えられている武将だろう。しかし、私は、その曹豹を、使える武将として認識していた…。
小3の頃、初めて「三国志X」をやった。選択君主はシナリオ3の劉備。徐州を有していたため、次の目標を袁術と定めた。そこで管理人は大きな間違いを犯した。
それまで、ゲームといえば「信長の野望 天翔記」しかやったことのなかった私は、募兵と言うコマンドがわからず、徴兵を繰り返した。当然のことだが住民反乱が続発。徳の人劉備の姿はそこになかった。
そこで、巡察でもして民忠でも上げとけばよかったのだが、そんなことは全く知らなかった私は、住民反乱で一気に減った兵士を率い、袁術討伐に向かった。
戦場でも、兵糧庫を取られる大失態。士気低下のあまり、壊滅に陥る劉備軍。結果から言うと、負けた。しかし、劉備軍の命を数ターン延ばした武将がいた。曹豹である。
彼は、得意の鼓舞で、劉備軍の士気を高めたのである。士気の上昇は微々たるものではあったが、幼い私はそれでも感動した。「こいつ、すげえ。」今考えたらなんと愚かな事かとは思うが、数年間、私の頭の中では、曹豹は鼓舞が使えるからいい武将、という認識がなされていたのである。
ちなみに、今でも曹豹は好きな武将のうちの一人である。