今日も平和な日々が送れるのは、 この地球を守る戦士達がいる御陰だということを、 みなさんは知っているだろうか・・・? ◆ ◆ ◆ ここは地球を守るジャニーズ戦隊達の本部であり、 彼ら専属の司令官たちが集まる場所である地球の真ん中の地下秘密基地である。 地球を侵略してくる様々な敵からこの星を守る為に、 ジャニーズ戦隊・ブイレンジャーの他にも、関東戦隊・トキオや、 気候戦隊・アラシなどがいる。 そんな戦士に全てのものがなれるわけではなく、 明日のヒーローを夢見る少年戦士予備軍・ジャニーズじゅにあ達は、 日々特訓の毎日なのである・・・。 ところで今日は、関東戦隊・トキオの話をしようと思う。 普段は司令官の錦織ことニッキが統括しているトキオの5人なのだが、 彼がインフルエンザに掛かったということで、 急慮代理としてブイレンジャー司令官の光一がやってくることになった。 ブイレンジャーには珍しく、司令官と副司令官がいるため、 司令官が留守の間に何かあっても大丈夫なようになっている。 その辺りは本部からの直結戦隊なので、ケースバイケースということだろう。 本部から名前を借りて加盟している戦士達もいるが、 やはりある程度はそちらはそちらということになってしまう。 という訳で、光一がトキオの秘密基地、トキオざロックにやってきた。 ◆ ◆ ◆ 「よ〜!光一、久しぶりじゃねえ?」 「山口くんやん、久しぶり、久しぶり。相変わらずガテン系やね」 「うっせえよ、お前らと違って俺らは体張ってんのよ」 「そうだよ〜、いくら戦いが忙しいからって、光一ってば最近全然遊んでくれないんだもん〜」 「しゃあないやろうが、ブイはブイで色々忙しかったんやから」 「ま、こうして会えたわけだから、いいんだけどね〜」 そんな軽口を山口と長瀬と叩きつつ、司令官専用の席に光一が着いた。 「それでは、今日の関東の様子を聞かせてくれ」 一瞬にしてそれまでの光一から、司令官コウイチへと変化を遂げる。 それを確認したトキオの5人も、普段の彼らから、戦士の顔へと変っていった。 ◆ ◆ ◆ 今日は特に侵略者たちの動きがないという報告だった為、 普段どおりの自主トレを含めた体力強化コースを済ませ、 先ほどの部屋へと戻ってきた。 戦士達が仕事でもある体力作りをしている間、コウイチはコウイチで 本部にあげる為の書類とにらめっこしていた。 戦士達は戦士達で大変だが、中間管理職の司令官たちも中々に大変なようだ。 しばらくすると東山に報告する為の書類は作成出来たようだが、 何故かイライラしている彼の態度が気になった。 どうしたのかと松岡がリーダーにボソリと聞くと、 トキオのリーダー城島は、長年の経験と感からこう答えた。 「あれやな、今日は剛をブイの方に1人で置いてきたから心配なんちゃうか?」 「それってちゃんと仕事が出来てるかどうかってこと?」 「違うがな〜自分の居ない間に岡田が剛に何かせんか気になってしゃーないんちゃうか?」 「あ〜・・・なるほどね」 「はっは〜ん」 「な〜んだ」 「そっか!」 台風の目のような存在になりそうなコウイチを遠巻きにしつつ、 トキオの5人はいつの間にかはじっこに固まっていた。 ジャニーズ戦隊初の司令官デュオに、 結局は甘い彼らだった・・・。 +もしかしたら続く・・・+