2001年12月
おすまし顔のHappyちゃん

Happyちゃんが我が家へ来て5ヶ月が過ぎました。
今年の真夏の公園で出会った時の彼女の姿はもうありません。

でも、彼女の事を語る時に私はいまだに涙が出てきます。

Happyはちょっと大きめのケ−ジの中で一日を穏やかに過ごしています。
彼女は誰に抱っこされても刃向かう事をしません。ずっと抱っこされたままでいます。
食べ物の好き嫌いはまったくありません。トイレもきちんとトイレの中でしています。
いつも小屋の中は綺麗なままです。
そんな優等生過ぎるほどのHappyの姿に私は悲しさを感じます。

じ-こさんのようにNoを言わない。HappyちゃんはいつもYesのうさぎなのです。

そんな彼女の唯一の楽しみは一日2回のベランダでの散歩です。
その時間が来ると彼女の目は生き生きと輝きだします。
ベランダに放した時に勢いよく走り出します。そして空を見つづけています。
それは捨てられて過ごしていた公園での生活を懐しんでいる姿なのか
それともまだ公園で生活をしているうさぎたちへ語りかけている姿なのか…。
どんなに寒い朝だろうと彼女はベランダで空を見つづけています。

背中のカラスにやられた数箇所の傷跡も
公園で走り回っていたために剥げ落ちていた足の毛も
栄養不足の為に痩せて毛並みがバサバサだったからだも
今ではすっかり綺麗になりました。

生と死の狭間で生活をしていたHappyに私は多くの事を教えてもらったような気がします。

今はただ静かな生活を彼女に与えてあげたいと願う毎日です。




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