運動性エロモナス症


<症状>
運動性エロモナス症には二種類の病徴が知られており、一つは松かさ病、もう一つは赤斑病である。

松かさ病は名の通りウロコが松かさのようになる。通常ウロコが逆立っている場合腹水の貯留も見られる。ただこれらの症状はエロモナス菌が関与しなくても起こる場合があり、その場合は原因不明。

赤斑病は皮膚や鰭に皮下出血が見られる病気である。本病は水温の下がる秋、冬、または水質変化によって起こることが多い。

上記の二病は腹水、眼球突出(ポップアイ)を伴うこともある。

また運動性エロモナス症の原因菌である運動性エロモナスは淡水の常在菌であり、感染力は弱いため、発症するのは水が汚れているか個体が弱っている時などである。発症した場合は日頃の管理を改善する必要がある。


<対策>
食欲があればパラザンなどの経口投与が有効。摂食しない場合はグリーンFゴールドなどでの薬浴を行う。