転覆病

<症状>
病魚は転覆状態を呈しているため診断は容易。本病は水温の急激に低下した時、あるい水温の低い冬に発症しやすい。すぐに斃死することはないが、転覆魚は徐々に衰弱し、やがて斃死する。また転覆して体表が水面から出てしまうとそこが爛れるなどして別の病気に発展し、死ぬことも多い。


<対策>
取り合えず水温を28℃以上に上げる温度治療がある。また一旦水温を下げ、再び上げるという作業を繰り返す。または水槽のサイズや水深を極端に変え、水圧を変化させると治る事もあるが、有効な治療法は知られていない。なお転覆魚の腹部の爛れを殺菌消毒する方法は感染症を防ぐ効果があるので是非実施したい。