1.Live Dio−ZXを復活せよ!!
【序章】
「カッ跳び」のプロローグにも書きましたが私は車やバイクを直したりする、すなわちレストアも趣味の1つです。
このコンテンツでは私が手がけたバイクのレストア一部始終をご紹介致します。
【注 意】
全て自己責任にてお願いします。失敗したって知りません。
素材はホンダの"Dio"という50ccバイク。後ろに"ZX"と名前が余分に付くのはスポーツタイプの
証。エンジンは全く別物だし、それにともない安全面もしっかり考えられている。フロントブレーキが
ディスクブレーキになっているのがその証拠だ。はっきりいってこのサイズのバイクとしては超豪華使用
であることは間違いない。
もともと私はこの前の型のDioに乗っていた。(通称:Super Dio 掲載写真右側の黒いバイク)今も
まだ先代は私の従兄弟"P君"が乗っている。彼の事は「無謀な旅日記」にて紹介したいと思う。

私が免許を取ったのが18歳の時。親父(みやっちパパ)から「21になるまで車の免許は絶対に取らせない」
との御法度が出たので最初に所持したのは原付のみの免許だった。でもバイクに乗ったとき、そりゃも〜
今までには考えられなかったスピードの感激を覚えたことを記憶している。そしてアクセルをちょっと
捻るだけで前へと進めるのである。長きに渡り自転車小僧だった私の中に何かが芽生えた瞬間でもあった。
結局まる3年先代にはお世話になった。だがこの3年の下地こそが後々になってとても意味ある糧となった
のは言うまでもない。もしこれから免許をとりたいと思っている方には忠告しよう。最初から4輪車に乗る
のは楽かもしれないが運転は上手にはならない。なぜなら2輪車に乗ることで予測やスピード感覚、ブレーキ
のかけ方など得るものは多い。冬は寒いし、雨は凌げないけれど運転が上手くなりたかったら最初はバイクに
乗ることをお薦めする。車の免許を取得し路上に出たときにその理由が解るはずだ。
私がもし「車とバイクを天秤に掛けるとしたらどちらを選ぶ」と問われればおそらく「バイク」と答えるだろう。
人によりいろんな見方があるが、私にとってバイクに乗ることは「走っているな」という気分にさせてくれるからだ。
一方、車に乗っているときはというと「自分を運んでくれているんだな」と感じる。基本どちらも目的地へと向かう為の
一手段である事に変わりないがどちらかというとバイクの方が好きなのである。
だらだらと書いてもしょうがないからさっさとレストアの話をしよう。
a.まずはバラそう
さて素材についてですがこれは思いがけない所から手に入りました。
某タクシー会社社長さんの息子が「もうボロいし乗らない」というので処分に困っていたらしい。
その臭いを嗅ぎ付けた"みやっちパパ"が「ワシの息子、このバイク前から欲しがってたんだよなぁ〜」とツバをつけた。
後はどういった交渉をしたのか息子は知らない。ただ携帯電話に親父から連絡が入ったことは覚えている。
「ライブディオのZX欲しいか?」と。もうその時既に私は車に乗っており、従兄弟が大学へ入った為"普段の足"として
私が大事にしていた先代のDioを譲っていたので手元にバイクが欲しいなとずっと思っていたのである。
そこへ飛び込んできた甘い話である。食いつかないはずがない。「いくら?」「タダだよ」
もちろん貰った。でもさすがに「くれる」というだけあってすばらしい状態だった。そう、す・ば・ら・し・い・・・
というのも長らく雨ざらしになっていた為、外装はボロボロ、エンジンはかからない、おまけに事故歴があってフレーム
は曲がっている・・・等々。一番ご迷惑を被ったのが「アクセルワイヤーが錆びていた」事であった。お陰様で私は
怪我をする事に・・・。アクセルが戻らなくなってしまいバイクが勝手に走っていってしまったんですね。焦りました。
さすがに・・・
もうこれはバラした後の画像ですが原付なんて外装を外せば品粗なもんです。堅いフレームなんて3本しかない。
こんなのが?0km/hものスピードで走ると思うとゾッとする。
取り外した外装パーツの残骸。レストア作業は我が師"Kan"氏の自宅前庭にて行った。
氏は「FRPで型をとればまだ使えるよ」とサラっと言われたが(カメラのレストア達人。リンク集に氏のHPあります。
是非一度お立ち寄り下さい)面倒なので全部清掃センターにお世話になった。
ん?椅子の上に何か居る。
"Kan"氏宅の愛猫"モモ"ちゃん♀です。師匠を除く"Kan"氏ご家族から冷ややかな視線を浴びせられる中、彼女だけは
暑い中(7月でしたからね)も私を見守ってくれていました。ありがとう"モモ"ちゃん。
彼女については"Kan"氏のHPにて紹介されています。
「モモの部屋へ行く」
b.組み立て開始
c.完成
【終わりに】
最近は物を大切にしない人が多い「使い捨ての時代」になってしまった。だから100円ショップが繁盛するのが良く解る。
でもゴミだと思って捨てる前にふと考えてみて欲しい。「何かに生かせないか」と。もちろん生かせないならとっておく必要はない。
それこそ無駄だし邪魔だ。そう偉そうに書いている自分にも問いかけてみるが反省点はやはり多い。意識の問題だと思う。
そしてアイデアも大切だ。某テレビCMが「作る世紀から生かす世紀へ」というキャッチフレーズを掲げている。まさにその通り
だと思った。皆さん、この機会に身の回りの物を生かす物へと変えてみませんか?