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チワワがかかりやすい病気を・・・。小さいからといって
特別弱い体質でもなければ、ケガばかりしているわけ
ではありません。ただし、多少小さいゆえの危険もあり
ます。病気に関する知識を持ち、予防に心がけましょう。
『 水頭症 』
脳脊髄液が頭蓋腔内に大量に増え、脳の一部を圧迫してさまざまな症状
を引き起こしてます。
この病気は先天的にかかえてるケースが多く、まれに事故でよる頭部の
損傷によって発症する場合があります。すぐに生命の危機に陥る病気では
ありませんが、薬物療法、手術を行っても、完治が期待できないと言われて
ます。
先天的な場合は仕方ありませんが、飼い主の不注意による事故が原因に
なるケースだけは避けましょう。
頭に強い衝撃を与えないよう、常に気をつけましょう。
『 角膜炎 』
黒目をおおっている角膜が炎症起こした状態です。目に入った異物を取ろう
として目をこすったり、物にぶつかったり、目に入ったシャンプー剤など薬品
の刺激、細菌やウィルスによる感染症などの原因が考えられます。
軽症のうちは抗生物質や外用薬で治しましょう。
常にチワワの顔をのぞきこんで、目に異常がないかチェックしてあげましょう。
知らずに放っておいて重症になると手術が必要になる場合もありますので、
気を付けましょう。
『 気管虚脱 』
気管が扁平につぶれて呼吸がしづらくなり、慢性的なせきをします。その為
激しい運動を嫌がるようになります。原因は遺伝や老化、肥満などではない
かと言われてます。
運動後や興奮して吠えた後、食餌や水を飲んだ後に、ガーガー、ゲーゲー
という乾いたせきを継続的にしていたら危険です。症状が進むにつれ、発作
の時間が長引き、苦痛が続きます。暑い日にはとくに発作が起こりやすく、
呼吸困難になって発熱すると熱射病と同じ状態になり、急死することもあり
ます。軽症のうちに獣医師の診察を受け、治療法の相談をしましょう。
『 僧帽弁閉鎖不全症 』
僧帽弁は心臓にあり、開いたり閉じたりして血流の逆流を防ぐ役割をして
いまし。この弁が変形したり、つなぎの部分が切れたりして、閉じなくなった
がこの症状です。
血液の逆流がひどくなると、全身に送られる血液量が減る為、すぐに息切れ
するようになります。弁が閉じない状態が続くと、肺に水がたまる肺水腫を
起こし、ゼーゼーと苦しそうなせきをするようになります。せきは夜から朝に
かけてひどくなり、心臓にかなりの負担をかけ、体力を消耗させます。
薬を飲ませる治療法もありますが、あくまで対処法であり、根本的な改善
にはあまりつながりません。
この病気にかかってしまったら、ケージ飼いにして運動を控えさせるなど、
できるだけ心臓に負担をかけないようにしましょう。
『 膝蓋骨脱臼 』
小型犬によく見られる、膝のお皿の骨(膝蓋骨)が正常な位置からずれて
しまう病気で、痛みや腫れをともないます。
交通事故や転落事故による強い衝撃が原因なって起こることも多いですが
先天的な場合もあります。
チワワでの脱臼のほとんどが、膝蓋骨が内側にずれ、膝から下が内側に
向いた状態のまま足をひきずります。そのまま放っておくと足が曲がって
しまい、O脚になることもあります。
治療としては手術が必要です。脱臼した骨をもとに戻し、膝蓋骨がなめらか
に動くように治します。
先天性の場合は、繁殖させないことです。また、すべりやすい硬い床には
敷物を敷くなどの、生活環境の工夫が必要です。