我が家にうさぎがやってきた

第3章  衝動飼い

次の日、また同じ農家さんへ診療に。で、「犬に食わすぐらいなら、1羽ぐらいうちで面倒見ようか?」と、我ながら唐突だなあ、と感じる衝動買いならぬ衝動飼い宣言。とりあえず、雌で、妊娠してなさそうなうさぎを探し、一番若そうで毛並みがよいのを段ボール箱に放り込んで事務所へ持って帰る。

野外で飼っていたので、とりあえず寄生虫検査をしてみないとね。で、結果はシロ。外観も問題なさそうだし、ノミやシラミの類もいなそう。けど、足とか汚れが目立つ。じゃあ、お風呂にでも入れてみようか?。

事務所の流しに桶を用意し、ぬるま湯を張って特に何も考えず石けんを泡立てわしゃわしゃ、と洗ってみる。最初はちょいと抵抗したものの、そこはプロの保定。
最初は声にならない悲鳴(というより、鳴けないんですね、うさぎって)があったものの、そのうち観念して“どよーん”と力が抜ける。よし、洗えるだけ洗っちまえ。最初のスキンシップだ。
お、鳴けない上に、うさぎって目閉じれないの?(ホントに獣医か?>俺)
顔あたりは自分できれいにしてるんだろうし、首から下だけにしてやろう。よくすすいで桶から検査台に移す。タオルとドライヤーで乾かすと、1時間後にはいい毛並みに。

ほほう、結構かわいいじゃん。

うさ
脱出!

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