シャモニの保護いきさつ
| シャモニ(仮称)は、白黒の牛模様で、加古川市にあるコンビニ前によく来ていたニャンコです。 シャモニに逢ったのは、平成15年8月14日(木)の雨がいっぱい降っている夜の7時頃でした。 今現在私は『シャモ』という名の白黒の牛模様の猫を探していて(うちの外猫の1匹 が行方不明になりました)、何日か前にシャモに似た子が、コンビニの前にいるという情報をもらい その当日見にいったのですが、猫は1匹も見当たりませんでした。 そして、8月14日の夜の7時頃、そのコンビニに買い物に行った時に店の入り口でうずくまる、 白黒の猫をみつけました。でも、それはシャモではありませんでした(シャモは鼻の 横にホクロは無いのですが、その子にはありました)。その子は、近寄ると、「ニャ ーン」とかわいい声を出して、すりよってきて、私のジーンズに手をかけ少しでも顔 に近づこうとしてきます。 とても人間の事を信頼しているようで、本当に一生懸命話かけてきます。でも、シャ モじゃなかったので、「ごめんね。バイバイ。」っと別れました。その時車までよっ てきたのですが、うちは父が猫が嫌いで今家にいる子以外の猫を連れてきたら、全員 捨てられそうな状況になりかねないので、気にはなりましたがどうしようもありませんでした。 その夜の10頃、まだその子はコンビニ前にいて、ヘルメットをかぶった男の人に甘え 一生懸命アピールしていました。私は、そんな様子を通りすがりにみて(誰か猫好き に連れて帰ってもらえれば....)っと思い、そのままその子の事を忘れていました。 でも、その翌日の15日(金)の夕方に、コンビニの店主の奥さんと思われる方から「 お宅の猫みたいな子が店の前にずっといる」電話がありました。 私は昨日見た子の事だと思い、「鼻の横にホクロありませんか?もしその子なら昨日 見て、うちのシャモじゃないです」っと返事をしました。でもその人はホクロまで見 ていなかったようなので「次来たら確認して電話ください」とお願いしました。「た ぶんシャモじゃないと思うので、そうじゃなかったら連れて帰れません」と答えたら、 「うちは、食べ物やっているから猫がいたら困る」 との事。そして 「捨てに行こうと思っている」 との事。 それを聞いてあわててとりあえずホクロの確認と、確認できしだい連絡をもらえるよう にお願いして電話を切り、今現在私が出逢った事故でアゴがゆがんだ黒猫(クロちゃん) を預かってもらっているIさんにSOSの電話をかけました。 クロちゃんが今1匹外の小屋にいてるので、その小屋に入れてほしいとお願い したのですが、他にもたくさんの猫がいるので1匹増やすのも難しいとの事、なので 、また別の方に連絡を取りSOSをかけたのですが、結果保護先がみつかりませんでした。 そんな中コンビニの奥さんから電話があり、さっきの猫はシャモじゃなかった事、そ してその子をもう捨てに行ったとの事!!! 「なんでそんな事するんですか?」っと言っても「私もすきでご飯あげていてとても 懐いていたけど、家でかってあげたかったけどそれが出来ないから主人が捨てに行っ てくれた」と言われました。 「すぐに携帯に電話して止めて下さい、今保護先を探しているんです!」っと言って も、コンビニは勤務中携帯を、持たないのでホクロ確認後すぐに車で捨てにいったか ら連絡がつかないと言われました。 でも、捨てに行く先はダムの近くか、うちの近所にある山だとの事でした。 ダムはだれも人のいない所なので、飢え死にが予想されました。 山はうちのシャモを探している時に知った事ですが、捕獲機があり犬でも猫でも捕ま りしだい明石の保険所が来て社の殺処分をするセンターに連れて行きすぐに殺されま す。どちらにしても最悪です。 その事を伝えても、 「どうしようもない」 としか言われませんでした。 なので、ご主人が帰りしだい電話下さいとお願いして電話を切りました。 その間、またクロちゃんを預かってくれているIさんに電話を入れました。 「そんなにあんたが気になるんやったら、連れておいで、でも里親探す事が条件やで! で、去勢や血液検査ワクチンもちゃんとしてよ!」 と言ってくれ保護先を何とか確保する事ができました! そのうちにコンビニの奥さんから電話があり、うちの近所の山に捨てたとの事。「す ぐに連れに行って下さい」とお願いしたのですが、できないらしく結局捨てた場所を 聞きすぐに探しに行きました! キャリーを持って自転車で行ったのですが、何度呼んでも、何度呼んでも出てきません。 Iさんに電話をして、I さんの家に行きました。そして預かってもらっているクロちゃんに逢い、 一生懸命かわいくアピールするクロちゃんを見て、なんだか切なくなりました。 捨てられた白黒の子の事、諦めたつもりだったのですが、猫は朝早くに行動するとい う事を思いだし、 翌朝16日(土)の5時過ぎに山に探しに行きました。 (その日に朝は、4時半頃からうちの外ニャンや家ニャンに何度も起こされ続けまる で探しにいけ!といわんばかりの感じでした。そして予感がしました。) はじめに、山にある捕獲機にいつかつかまるであろう、少し大きくなった子犬と、子 猫をみつけました。 そしてうろうろしていると、今度はちょっと離れた場所に白黒の模様を発見しました! 急いで近寄ると、まさしく探していたニャンです! もう、うれしくって「ニャーン!」と声をかけるとすぐに飛んできました! (予感が当たったって感じがしました!) よく見ると後ろに子猫を連れていたのですが、近寄るとすぐに逃げ遠くからこちらの 様子を伺っています。 いっぱいいっぱいの中に白黒のこの子を受け入れてもらうだけで精一杯の無理なので、 私は、捨てられたシャモに似た白黒ちゃんだけをキャリーに入れIさん宅へ。 (子猫を保護する事はできませんでした。逃げたという事もありますが、保護先がな いので諦めました) 白黒の子も約束ではクロちゃんとケンカしたら、山にもう一度捨てにいかなければな いらいという事。 それ以外どうしようもなかったんです。 Iさん宅に着き、おそるおそるクロちゃんの小屋へキャリーを入れました。 人間大好きクロちゃんは、キャリーの中の猫には気づかず、一生懸命好き好きと言っ て、体いっぱいで表現してくれます。(顔はかわいいのですが、アゴがゆがんでいるせい で恐い顔に見えます。でも本当にやさしく、かわいい、とってもいい子です!) なので、クロちゃんを落ち着かせてキャリーの入り口に顔を向けてあげました。 クロちゃんは鼻をフンフン鳴らして白黒ちゃんの臭いを嗅いでいましたが、 キャリーの中の白黒はシャーっと怒っています。 突然キャリーに入れられ、ガタゴト自転車にゆられて、 自分じゃない猫の臭いぷんぷんの小さい小屋に連れてこられたその子は不安でいっぱ いなようでした。 なだめなだめ、少しづつキャリーの戸を大きくあけて出してあげ、膝に乗せてなでな で.....。 クロちゃんは喜んでか、その子にラブリーな態度だったのですが、 白黒ちゃんはドキドキで落ち着かず、クロちゃんに「ギャオー!」っと怒ってしまい ました! Iさんがこれを見たら何て言うだろうと私もドキドキしましたが、しばらくすると怒 りながらも小屋を探索! ん!なんだか良い調子!と思ったところにIさんが様子を見に来ました。 その時白黒ちゃんは何も怒ってなかったので、Iさんは、大丈夫やろうと言ってくれ、 クロちゃんとの同居が許されました!!良かったです! で、Iさんにこの子の名前なんにする?っと聞かれた時にシャモに似てるから 『シャモニ』にするっと、安易に名付けてしまいました! (里親さんみつかったら再度素敵な名前をつけてあげてくださいね!) シャモニはとても緊張した様子でしたが、クロちゃんは大喜びと言ってもいいくらいでした。 心配ながらも2匹だけにしたのですが、5分もしないくらいで クロちゃんの鼻チュウをシャモニはドギマギしながら受け入れていました! 2匹ともすごい!エライ! 一旦家に帰ってから、クロちゃんとシャモニにフロントラインを持て小屋に行ったのですが、 クロちゃんは相変わらずラブリーで、シャモニはどこにもいません。 Iさんが言うにはは机の下に隠れたままとの事、 なんだかすねた感じでシャモニは横になっていました。 クロちゃん?もシャモニもおとなしく薬をつけさせてくれ、 その後シャモニの写真を何枚か撮ったのですが、どうもさみしそうな表情。 シャモニは今何を考えているのかと思いました。 でも、きっと素敵な里親さんを探してあげるからね! がんばろうね! そしてクロちゃん、やさしいクロちゃんありがとう! ![]() ![]() ![]() |