タカ目タカ科
ハチクマ 英名:Oriental Honey-buzzard 学名:Pernis ptilorhyncus

・環境省レッドリスト(2006年)で「準絶滅危惧類(NT)」に指定されています
・兵庫県版レッドデータブック(2003年)で「Aランク」に指定されています


淡色型若鳥 2008.05.22 兵庫県南あわじ市

【特徴】
 体長55cm/翼開長121-135cm
 雌雄ほぼ同色
 上面は黒褐色が普通ですが、下面は羽色や模様の個体変異が極めて多いです

 オスは、顔が灰青色で、虹彩は黒く、尾羽に2本の太い横帯があります
 メスは、顔はオスほど全面青灰色のものはおらず、虹彩は黄色で、尾羽の帯は細めです
 幼鳥は、ろう膜(クチバシの付け根)は黄色で、翼先は黒くつぶれています

 夏鳥としては遅くに渡来し、営巣地付近の上空でディスプレイフライト(求愛飛翔)をよく行います
 エサは、昆虫類・カエルやヘビなどをよくとりますが…7月中旬頃からクロスズメバチなどのハチ類が多くなります
 渡去は9月中旬にはじまって10月中旬には終わるようです

【鳴声】
 『ピーユー』とやや尻下がりの声を出します
 しかし、あまり鳴くことはなく外敵にも威嚇の声を出すことはほとんどありません

【淡路島では…】
 春・秋の渡りの時期に淡路島を通過して渡っていく個体を観察することができます。


編) A.Deguchi 2009.01.21

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