《氷ついた心そのままに》

怖いの・・・怖いの・・・何が怖いの?
分からない。
怖いの・・・怖いの・・・何が怖いか分からないのに怖いの。
どうして?なぜ?
聞かないで・・・何故と聞かないで・・・
自分にも分からないから、聞かれたって分からない。
でも怖いの・・・怖い・・・怖い・・・
この怖さを、消したい様で消したくない。
私の怖くて堪らない心の傷、治さないで・・・癒さないで・・・
ダレも私の傷に触れないで・・・
ダレかが私の傷に触れる度に、私が私で無くなっていく様で、
それが怖いの・・・
お願い・・・私を私で居させて?
『大丈夫』なんて聞かないで・・・
時が止ったまま、もう前には進みたくないの。
ダレも私の心の中なんて、知らなくていいの・・・
時よ止まれ!止ってよ!!
無理だと分かっていても、もう前進したくない。
これ以上何も変わりたくない・・・
凍てついた心のままに・・・
ダレも溶かそうとしないで・・・
止ったまま・・・何も変わらずに・・・
どうしてみんな、私の邪魔をするの?
どうしてなの?

『それはおまえが生きているからだ』

もう何も言えない・・・
何か言おうとする度に、涙が後から後から、こぼれ落ちていく。
私の中で何かが変わった・・・
何が変わったか分からないけど、何かが変わった。
これが何て名前かは分からない。
ただ、ただ、涙だけがボロボロとこぼれ落ちていく。
涙が枯れるって、あれウソだね・・・
私の命って一体何?!
生きるとは何なの?
生き抜くため?
それとも死ぬため?
違う・・・違う・・・違う・・・
全部違う・・・全部違ったの!

そう、私の命は、私が私で居るために有るんだ!