ボクとちー姉ちゃんは、姉弟のようであり又母子のような関係になっています。前のページでも書きましたが、ちー姉ちゃんがボクを相手にしなっかったのは最初の一週間だけで、あとはとてもよくボクと遊んでくれたり、いろいろな事を教えてくれたり、ちっちゃかったボクの世話をしてくれていたそうです。ご主人の話だと、ボクがおしっこやウンチをした後、うまく隠せなかったボクの代わりに、ちー姉ちゃんがちゃんと上手に砂で隠してくれていたそうです。
今でも、ご主人によく言われるけど、ボクの御飯の食べ方が野良状態のままだって。ボクとしては、普通のつもりなんだけどなー・・・・。ご主人曰く、少しはちー姉ちゃんの食べ方を見習えだって。そんなこと言われても、ボクは男の子で、育ち盛りなんだよ。ちー姉ちゃんみたいに、おしとやかに食べられるわけないじゃん。そこのところを、うちのご主人はわかってないんだよな。人間の子供だって、男の子で育ち盛りだったら、ばくばく食べるんじゃないの?でも、御飯を食べさせてもらってる僕としては、最近は一応ご主人の言うことを聞いて、おとなしく食べてるけど、あまりうるさいときは、ご主人に甘える振りをして、たまに噛み付いています。ネコを甘く見るなよ。
ご主人には、子供が3人います。一人は、東京の大学と言う学校へ行っているそうです。あと二人は、ご主人と一緒にいます。この二人のうちの大きいほうが、ボクの天敵です。なぜ天敵かと言うと、ネコであるボクの攻撃方法を、そのまんまボクにしてくるんです。噛み付いたり、引っ掻きは出来ないみたいなんですがその代わりに、つねったり、僕の大事なひげをひっぱたり、それはもう大変なんです。考えられますか?ネコに噛み付いてくる人間なんですよ。だから、この天敵がこのボロヤの中にいるあいだ、ボクはしっかりと、野生に戻っています。だって、おちおち昼寝もしていられないんですよ。隠れて昼寝をしていても、探し出すんです。そして、噛み付いてくるんです。どっちがネコなんだかわかりゃしない、と思っている今日このごろです。
小さいほうは、こういうことはしないんでまだいいんですけど、ある意味ちょっと怖いんです。ボクが、たまーにちー姉ちゃんを追っかけていたり、棚の上のものを落として遊んでいたりすると、怒り出すんです。でも、怒られたからってボクネコだもん。やめられるわけないじゃん。すると大変なことが起こっちゃうんです。ネコの籠入れがはじまちゃうんです。遊んでいるボクを、むんずと捕まえて、籠に入れちゃうんです。ボク、ネコだよ。鳥でもあるまいし籠に入れるなんて。この籠入れが大変なんです、ネコにとっては。からだは、自由に動かせないし、トイレにもいけなくなっちゃうんです。でも、これでいいことが一つだけあるんです。天敵がボクに噛み付いてこれなくなるんです。ボクのひげを引っ張れないんです。この前、小さいほうにこの籠入れをされて、気づいたんです。天敵がこのボロヤにいても、ぐっすり寝ることの出来る場所がこの籠の中だったんです。小さいほうのボクへのお仕置きが、天敵とボクを隔離状態にしてくれたんです。