すごく切ないお話だった。好きな男性を受け入れることも出来ず、周りの人間を信じることもできない。強そうだけど、悲しい女性だったんだな、エリザベスって。

 この映画の監督は、インド出身のシェカール・カプール。長くイギリスの植民地になっていた国の出身なのだ。だから、エリザベスという人間を描くことが出来たのかも知れない。イギリスで作ったとしたら、きっとどんなにすばらしい女王だったかという事が中心となったことだろう。そのことを知ったとき、韓国や朝鮮で日本の天皇の映画を作るとしたら、どんな作品になるんだろう?とふっと思った。

 エリザベスの恋人役のジョセフ・ファインズは、「恋に落ちたシェークスピア」に出演していたけど、どうしてもエリザベス役のケイト・ブランシェットが、グウィネス・パウトロウに見えてしまった。私の好みとしては、パウトロウの方が可愛らしいと思ったけどね(^-^) 好みの問題でしょうけど。。。ちなみに、側近役のウォルシンガムも「恋に落ちた〜」に出演していたとか。何の役だったんだろう??