ロビン・ウィリアムスって、人を泣かせる”ツボ”を知っている役者さんだと思う。何度となく、彼に泣かされている。この映画もそう。声を上げて、泣いちゃった。。。
ナチス占領下のポーランドにあるユダヤ人のオットーでの出来事。ジェイコブ(R・ウィリアムス)は、ラジオでロシア軍が近づいてきているというニュースを聞いた。そのことが、彼がラジオを持っているという噂に発展してしまい、嘘をつき続けなければならなくなってしまった。しかし、その嘘はユダヤ人達に希望を持たせることが出来た。
「ライフ・イズ・ビューティフル」もそうだったけど、嘘をついて人に希望を持たせることって、なんてすばらしいんだろう。自分を犠牲にすることで、みんなを助ける。私にはとても出来そうにない。自分のことで精一杯の私には。。。
この作品には、ジェイコブ以外にも素敵な人たちがいた。残虐な将軍が、心臓を患った。その治療をすれば、強制収容所行きを免れるはずだった先生。その先生は、将軍を助ければ自分は助かるけど、他の仲間は殺され続けることを知っていた。だから、自ら死を選んだ。それから、ジェイコブのニュースを聞いて、希望を持った1人の青年。彼は、他のゲットーから来た強制収容所送りになるはずの人々が乗った列車ににその話をするために近づいた。そして銃殺された。彼は、列車の中の人々にも自分と同じように希望を与えたかったのだ。
どうして無意味な殺し合いをしていたんだろう。戦争映画を観るたび、私はそう思う。私の子供たちもその戦争を知るときが来るかもしれない。その時、同じような疑問を持った子供たちにどう説明したらいいのだろう。。。