3月6日水曜日
けびんが血尿を出した。
朝なんともなかったのだが、幼稚園のお当番をして
帰ってきたら小屋の横に敷いてある板の所に
真っ赤なオシッコがしてあった。
なんとなく直感的に“あっ、石かな”と思った。
けび父が帰ってくるまで様子をみようと思い、
帰りの車の中でカクカクシカジカだと症状を話した。
散歩中様子をみてもらったら、真っ赤ではないけど
血が混じってるとの事だった。
胸騒ぎがしたので、なんともなければそれでいいから・・
と病院の終わり時間10分前に駆け込んだ。
「血尿が出たんだけど・・」と先生と話し、すぐ超音波で調べた。
先生が見て一言「あー、手術だよ。」と。
「えっ!?」と私達夫婦は一瞬固まった。
薬が出て終わり・・くらいの軽い気持ちでいたから。
「膀胱結石だね、ちょっと前くらいから血が出てたでしょ」
と言われ、あぁ確かに血が混じってる事があったっけ、、、
その後色々と結石の事・エサの事・手術の事等を相談し、
ふと思って去勢もしてもらおうと思い、その話もした。
けびんにとっても一度の麻酔で済むから、一緒の手術は
賛成だと先生も言った。
けびんはその場で入院をさせられた。
私達はてっきり手術の日までは帰れるものだと思っていたので、
少し驚いた。(今思えばそんなバカな事はないのだが)
手術の日までに膀胱の中を綺麗にしておかなければ
ならないらしく、手術予定の日は金曜日になった。
経過がよければ月曜日には退院できるそうだ。
色々と話をし、その時はうんうんと納得して聞いていたのだが、
何を聞いていたのだろう、帰りには頭の中は真っ白だった。
けびんは飼い主がいなくても、誰かしら人間がいてくれれば
喜ぶ子だから、ご飯はバクバク食べそうだ・・と
その時は先生と笑って話したが、気が気ではない。
3月8日金曜日
今日はけびんの手術予定日だ。
朝の10時頃電話をし、様子を聞いたら
とても元気でお散歩でも引っ張っていたらしい。
でも今朝はご飯は抜きだったので、「なんで?」って
顔をしていたらしい。
レントゲンを撮って、なんともなければお昼頃から
手術を開始するとの事。
夕方には麻酔からも目覚めて、様子もハッキリわかるらしいので、
夕方にもう一度電話をする事にした。
お昼頃、そろそろかな〜と思いつつ、夕方になるのを待つ。
夕方、電話をして様子を聞くと、
「石は1つだけなんだけど、その石が尖ってギザギザしていて、
膀胱の出口付近まで来ていた。」
「一緒に去勢もしたけど正解だった、もぅ前立腺が腫れていた。」
との事だった。
ギザギザの石に、前立腺の腫れ・・・
どれだけ痛かった事だろう、今までけびんはジッと我慢していたんだね。
気づいてやれずにとても可哀相な事をしてしまった。。。
さすがに今日は手術の痛みでおとなしいだろうけど、
月曜日には退院できそうだから、との事だった。
がんばったね、けびん。
しゃねるも寂しがって探してるよ。
父さんもしゃねるだけの散歩じゃ物足りないって言ってるよ。
早く元気になって、また一緒にお散歩に行こうね。
3月11日月曜日
今日はけびんが退院した。
しほべーが待ちに待った日だったので、
しほベーの幼稚園が終わってから2人で速攻で呼びに行った。
先生とレントゲンを見ながら、石のあった場所等の説明を受けた。
本来ならば写らないはずの前立腺がとても大きくなっていて、
前立腺が写っている場所にあるはずの膀胱を前に押し出し、
肥大しているために腸が圧迫され、細くなっている。
確かにウンチをする時に「グウゥゥゥ・・」と
かなり気張って声をあげていた。
それはそのせいだったのだ。
去勢もしてもらってよかった。

石はギザギザで1センチちょいくらいの大きさのが1つだった。
ギザギザだから、それなりの痛みはあったはずらしい。
救いは、「もう少し小さければ尿道に入ってしまって
かなりの激痛があったはず、この大きさでよかった」
と言う事だった。
もし仮に石が尿道に入ってしまっていたら私達は気づいて
あげられただろうか・・・そう思うとゾッとした。
ご飯は療養食の缶詰だけ。
一缶の半分を病院ではあげていたけど、一缶あげてもいいと言っていた。
(実際に一缶あげたら吐いた、多かったらしい)
すごーく不味いらしいが、けびんは初めの一回だけ拒否し、
その後は喜んで食べたらしい。
抜糸は20日の水曜日。
それまではまだ赤い尿が混じるかもしれないとの事だった。
お話も終わり、いよいよけびんとの再開。
ドキドキしながら待っていると・・・
お姉さんと現れたけびんは私の事など見向きもせず、
お姉さんとお散歩に行こうとグイグイと行こうとしている。
ガチョーーン・・・悲しすぎるぞ。。(TT)
お姉さんも苦笑いをしていた、、
大型犬用のエリザベスカラーをしたけびんは
短足でカラーをバコバコ当ててしまうので
今回は先生がグニッと丸めてくれてあったおかげで
下に当たらないようになっていた。
1つの誤算は、ゲージに入れない事だった。
家に帰ってからのけびんは真っ先にしゃねるの元に。
発情中のしゃねるが気になるらしく、クンクンとしつこい。
おまけに乗っかろうとまでする始末。
おいおい・・傷口は痛くないのかい?
しゃねるの発情中に入院したので、いくら去勢をしたからと言っても
本能は消されるものではないんだなぁ。
ゴロンとしてくれないので傷口の確認はできないが
見える限りでは、真っ赤になっていてとても痛々しい。
ごめんね、、、と胸が痛む。
さてさて、けびんの帰りを待ちに待っていたしほべー。
けびんが相手をしてくれなくてかなり寂しそうだった。
けび父も相手にしてもらえなかった。
涙涙の再開になるはずが・・・なんでだ!?
入院日数5日。
検査・手術・注射・薬・缶詰18缶・去勢・フィラリア検査。
その他諸々で●0万円でおつりはちょっとだった。
人間の子も産まれるというのにかなり痛い出費だったが
元気になったけびんを見ていると
命には代えられない・・とつくづく思うのだった。
3月20日水曜日
今日はやっとけびんの抜糸の日。
エリザベスカラーが当たるので嫌がるけびんを
無理矢理ゲージに押し込み病院に向かう。
台の上に乗せられ、体重を量ると16.5キロにまで
落ちてしまっている。
入院する時は19キロあったので3キロ近くも
減ってしまっていた。
○ン○ンの横の糸と、タ○タ○の横の糸を抜いてもらう。
タ○タ○の糸は自分で取ってしまったらしく、
一本あっただけだった。
その時初めて傷口を見た。
帰ってきた時に真っ赤だった皮膚は綺麗な肌色に戻っていた。
でも所々バリカン負けして赤くなっている部分もあった。
シャンプーは3日後からならOKが出た。
退院してから缶詰と薬をくれていたのだが、
缶詰をあまりに吐いてしまうため、心配して相談した。
普通の子は缶詰で吐くことはないらしい。
もしかしたら薬が強いのかも・・と言う事で
胃薬も出してもらった。
缶詰だけではなく、今日からカリカリフードも一緒に
くれていいとの事。
でもまだ普通のではなく、療法食のフード。
病院で出してくれたフードだったが、お値段が・・・
それを一ヶ月はあげなければいけない。
とりあえず、合わないといけないからと4.5キロの袋だが
それでも驚きが隠せないお値段だった。
けびんが元気になるため・・とは思うのだが
なかなか痛い(涙)
夜けび父が早速そのフードをあげると、もの凄く喜んで食べたらしい。
缶詰だけの時は「ペッ」と上手に吐き出していた薬も
カリカリと一緒に食べたらしい。
やっと固形物にありつけたね。
缶詰だけの時にはほとんど出なかったウンチ。
明日が楽しみだ〜。
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