わが町磐田と浜松市の間には、諏訪湖を源流とする天竜川が流れている。ただ漠然と源流から河口まで走れたら楽しいだろうなと、思っていた。先日SCC取締役の「しばひま」さんが160kmを完走した。それに刺激され「よし!俺も走ろう!」と決めた。
急遽、プランの作成に取り掛かる。地図とにらめっこの日々。休みは取れるのか?何か旨いものはあるのか?などなど・・・。結局二日間を利用しての輪行プランに決定した。
「朝一番で磐田を出発!名古屋回りで10:00過ぎに岡谷に到着し、飯田まで約80km走行し、宿泊。翌日飯田から静岡県水窪まで電車を利用。水窪から天竜川河口を目指す」に決定した。
6月5日、快晴。AM6:00磐田を出発。中央本線沿いののどかな風景を見ながら電車の旅を満喫する。予定通りAM10:30岡谷到着。
輪行袋で眠っていた相棒を起こして組み立てる。10分ほど走行し、天竜川の源流の諏訪湖の水門に連れて行ってやる。
たった幅数メートルの水門だ。
「目が覚めたか?OK?走ろうぜ〜!」
走行ルートはR153をメインに飯田まで走る予定であるが、対岸の県道19号を走った。交通量が少なく、信号もほとんど無い。のんびりした田舎の道を快適に川に沿って走行する。
ホタルで有名な辰野に到着。まだまだ川幅は狭いが、この時期、夜になるとホタルが乱舞し幻想的な光景が見られる。・・・・らしい。
R153を走行する。天竜川から離れたり
近づいたり、を繰り返す。木曽駒ヶ岳山系の
残雪などを見ながら、走りやすい道を
いいペースで南下する。
ちょうど田植えが終わり稲達の緑がとても
綺麗だ。そろそろ飯田に近づいてきた。
多少のアップダウンはあるが下りの快適さは最高だ。飯田に入り、予約しておいたビジネスホテルの位置がわからず散々迷うがpm
5:30ようやくチェックインすることができた。
6/6 本日も快晴。飯田駅前で相棒を袋に詰め、JR飯田線のam9:21発豊橋行きに乗る。
今日の予定は静岡県水窪で下車しそこから
河口までの走行だ。約1時間30分の輪行だ。
トンネルが多いこの区間から時々見える天竜川は、すでに、ダム湖化されて流れが止まっている。もっと流れに勢いがありキレイな川を想像していたのに残念だ。
AM11:00過ぎ、水窪駅到着。なるべく早く帰宅したかったので、すぐ走行に取り掛かろうとしたが「うどん」ののれんに、ペダルが止まる。
「物事の全て、腹を満たしてから!」という勝手な理由でのれんをくぐる。店の脇を流れる清流の前でうどんを「すする」
山あいのR152を南下すると、天竜川に再び出会う。それ以後の天竜川は「サイクルレポート」でも紹介してあるように、いくつものダムでせき止められており、川というより湖に近い状態である。確かにダムの必要性は認めるけれど、これだけの長い河川だが、河口から30kmにも満たない距離で、ダムのため天然のアユはそれ以上川を登る事はできない。
自分はエコロジストでもなんでもないが、今回走ってみて「これでいいのか?」川が死んでいるように思えてしょうがない・・・という感じを強く受けた。それでも最後の船明ダムを過ぎ、我が磐田市に入ると川幅がグっと広がり、アユ釣り師が糸を垂れている。ここからゴールまで約20km。
諏訪湖からの色々な場面を思い浮かべながら、土手を一気に走りぬけた。
PM5:00海岸に到着する。自転車を降り、小さくガッツポーズをとり、相棒のサドルを「ポン」と叩いた。
1日目走行距離 83km
2日目走行距離 79km
諏訪湖〜磐田市竜洋
05. 6.5〜05.6.6