ここに記載する内容は、ネット上や書籍の情報が基にされている物が多数あります。
それを「ヤスヒロ」が取り込み、自分なりに熟成、発展、消化した形で紹介しています。
これらのアイデアを生み出した先人に敬意を表します。
小型水槽用ミニ・プロホース

市販の底床掃除器具「プロ・ホース」は大変便利な道具です。
定期的に使えば、底床の表面と中はいつもスッキリ、サラサラに維持できます。
底床を水槽の外で揺すって洗うのと違い、バクテリアの定着も維持できます。
ですが、45cm以下の水槽の場合、底床全域の掃除が終わる前に水が減りすぎてしまいます。
もっと、規模の小さい「プロ・ホース」が欲しいっ!
と、いう訳で、私が使っているプロ・ホースもどきを紹介します。
園芸用液体肥料の入っていたアンプルの口と底を切り、内径5mm位のホースを接続します。
これは、ホームセンターで切り売りしてもらえます。エア用のホースですと、ちょっと細すぎます。
それを40cm位の長い「菜箸」に、ビニールテープで固定すれば出来上がり!最高の使い心地をお約束いたします!
市販品ですと、夢中になって掃除をしていると水がガンガン減っていき、途中で掃除中止!
なんて事になってしまいますが、こいつは大丈夫!
水槽の前に「ドッカ!」と腰を下ろし、水槽の隅々まで思う存分、突っつき回しましょう!
さらにホースの途中を手で摘んでおいて、状況に応じて流量調整を行えばなおGOOD!
眼の良い人ならば、稚エビを追い払いながら底床掃除が出来てしまいます。
一緒に写っているのは、エア用ホースにエア用パイプを付けた物です。
さらに超ピンポイントバキュームが可能で、プラケ水槽に活躍しています。
こちらの方は、キスゴムでパイプを水槽に固定すれば、「滴下式水あわせ」にも使えます。
パイプの取り付け位置を水槽水面下の任意の位置に決めておけば、定量でストップさせる事が出来ます。
一度作っておけば、使い方は貴方しだいョ♪(笑)
「クリオン」製システムフィルターの同等品
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アクアリウム雑誌を見ていると、「株式会社クリオン」の「システムフィルター」と、
濾材の「PH(パワーハウス)」の写真が、見開き一ページに大々的に載っていることがありますね。
説明をよく読んでいると、なかなか良く出来た濾材やフィルターのようです。
しかし、このフィルター、購入するとなると6000円ものお値段がついてしまいます・・。(汗)
エアリフトで容器の底から水を汲み上げる事で、濾材の間を水を循環させる仕組みです。
機構は簡単!それが解れば簡単に自作出来る物のようです。
ガラス瓶に適当なセラ濾材を入れて、エアストーンを入れたパイプを上から差し込むだけです!
上下にスポンジを入れて、パイプの固定、流入飼育水の物理濾過、パイプ底面の水の吸い込みを確保させます。
パイプの下部に穴をいくつか開ければ、この下のスポンジは要らなくなります。
どうです?なかなか実用的なシステムフィルターが出来上がっているとおもいませんか?
ガラス瓶の大きさを選べば、色んな場面に活用出来そうです!
小さな物を作れば「水作」よりカッコイイカモ?
でも、私、ノスタルジックな「水作」って好きだったりします・・。
最近の「水作」は活性炭カートリッジが入っているのですね・・。スゴイ!
上部濾過装置「散水トレイ」のシャワーパイプ化

五年ほど前の事でしょうか、「コトブキ」の45cm水槽セットを購入しました。
このセットには上部濾過装置が付いてきました。が、こいつが曲者でした。
ポンプで汲み上げられた水は濾過面全域に水が行き渡るように、なんらかの工夫があります。
この上部濾過装置の場合は、水を透さない材質の波打った「紙」のトレイでした。
当然、水は左右に振り分けられてしまい、「紙」のトレイの下はいつも乾いていました。
これではいつまでたっても、濾材に濾過バクテリアの定着など望めるはずもありません。
いったい何が狙いだったのか理解に苦しむ仕掛けです。
そこで私はその「変な紙」を取り除いてしまいました。
そして、ポンプの吐出口に穴をたくさん開けたホースを差込んでシャワーパイプにしました。
これにより、濾材全域に水が行き渡り、ドライ式の効果も加わってなかなか良好です!
外部濾過装置の沈殿槽の「ゴミ」は、長時間経ってもそのままですが、
この上部濾過装置に汲み上げられた「ゴミ」は、跡形も無くなりますね!
本当は素早くゴミを循環系から取り除いてあげれば良いのでしょうけど、
バクテリアの活性を確認できる好事例ですので、見て楽しんでおります・・。(汗)
イースト菌発酵式co2発生器
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水槽内で水草の育成を重視する場合、光量、水温、CO2濃度の充実が最優先課題になります。
各種肥料分も大事ですが、水槽内にはかなりの量が存在しており、意図的に入れるのはもっと後になります。
水槽内にCO2を添加する方法はいくつかありますが、小型ボンベ式か、この発酵式が有効でお手軽だと思います。
CO2発生の原理は簡単!砂糖培地にイースト菌を増殖させ、生命活動の排気ガスであるCO2を取り出すものです。
それでは「ヤスヒロ」の発酵式CO2発生器の作成方法を述べて行きたいと思います。
私は1g(900ml)のペットボトルを使用します。これより小さい物ですと、交換の時期が早くてめんどうです。
鍋の中に砂糖200gと粉末ゼラチン5g(一袋)を入れ混合させます。水が先だとゼラチンが「ダマ」になります。
混ざったら水150gを入れて溶解させます。溶けるまで、かき混ぜながら軽くコンロで加熱します。
出来た物をペットボトルに入れて一晩放置すれば砂糖培地の出来上がりです。冷蔵庫で冷却する必要はありません。
上記配合が一本分です。2g配合なども可能ですが、ゼリーの表面積でCO2発生量が決まります。注意して下さい。
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砂糖培地に入れるイースト菌水を作ります。この水の総量は約450mlです。ボトルの肩より2cmほど下にして下さい。
発酵初期は粘りのある泡が発生して上昇してきます。あまり水が入っていると口からあふれ出し、水槽に入ってしまいます。
ですが、この水の量は大事です。水が少ないと発酵時に発生するアルコール濃度が高まり、発酵が止まってしまうのです!
少量の水でイースト菌3g(一袋)を溶かして培地に入れ、後は指定の水位まで水を入れるのが良いでしょう。
温度によりますが、イースト菌水を入れてからしばらくすると発酵が始まり、一晩経過すれば全開運転になります。
左の画像で、二本のペットボトルのうち、右がセット直後で左が発酵終了したものです。
エアチューブは通常の物でかまいません。逆流防止弁、バブルカウンター、CO2ストーンを経て水槽に添加します。
キャップ部とバブルカウンターは自作です。製作方法は解りますよね?(汗)エアホース用のジョイントを使用しています。
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左の画像が使用中のCO2発生器です。本当に気温に大きく左右されますが、一ヶ月近く連続使用が可能です。
粉末ゼラチンの量を夏季は倍の10g、冬季は半分の2.5gの三段階に変えて使用しています。
発酵式CO2発生器を使うときはCO2ストーンを使った、自然溶解式が良いです。
溶解塔などを使って強制溶解式にすると、発酵量を調整出来ないだけにCO2過多になってしまいます。
一度発酵を始めると、途中で止める事はめんどうくさいです!(汗)発酵させっ放しでの使用になります。
夜間のCO2濃度が心配な場合はCO2ストーンごと水槽から出すか、エアレーションも同時にかけます。
一度ホースを抜くと、再度圧力が上がってくるまで時間がかかってしまうので、あまり抜きたくない所です。
CO2ストーンは溶解度を高めるためにキメが細かくなっています。そのために高い圧力が必要なのです。
発酵中のエアホースをはずす事は厳禁です。中身が吹き出す恐れがあります!
もし、どうしても、と言う場合はゆっくりとキャップを緩めて圧力を逃がしてからにして下さい!
右の画像のようにCO2ストーン部分に白いモヤモヤが付くことがありますが、これはアルコール分を
好む微生物類だと思われます。小型ボンベ式ですとこれは付きません。