お薦め

京極夏彦著 「百器徒然袋ー雨」
好きな作家の1人。講談社刊シリーズの中の1冊。
シリーズ中に登場してくる「薔薇十字探偵社」の探偵、
榎木津礼次郎の活躍により解決する3作が収められている。
一風変わった探偵の、一風変わった解決法に、
なぜかついつい笑いがこみ上げてきたりする。
サスペンスのような、ミステリーのような、しかし京極氏だけに
やはり妖怪小説なのだろう。
その中にあって、何とも愛すべき人物・榎木津礼次郎探偵。
豪快かつ繊細な探偵の活躍と、彼を取り巻くこれもまた愛すべ
友人とも親友とも知人とも言いがたい出演者たち。
時代背景が古く、妖怪伝説も柱の1つであり、難しい言葉や
言い回しなどありなかなか話しに入り込めないが、一度はまると
抜けられなくなる不思議な魔力がある。

このHPのタイトル「徒然袋」は、この本より拝借しました。
敬意を表し、最初の紹介としました。
CD  HANOI ROCKS  [Twelve Shots On The Rocks]
なつかしの「HANOI ROCKS」が復活です。
17年間の空白もものともせず、ハードな音は健在です。
相変わらずのマイケル モンローのシャウトもなつかしい!(笑)
メンバーは大幅に変わっているものの、アンディ マッコイとの
ツーショットはやはり感激!
‘80年代の「若さ」こそ衰えたかな?と思うものの、
思い入れがある分・・・やっぱ、マイケルかっこいい〜〜♪
ボーナストラックのアンディの歌声も、素直な感じでよいですよ。
宮部みゆき著   「模倣犯 上・下」
大好きな作家さんです。
多分、全作品読んでいると思います。

この作品は、中居くん主演で映画化されたので、文字で読まなくても
ご存知の方が多いと思います。
私は、「文字」で読みたかったので、映画の方は見ていません。
画像が先に頭に入ってしまうと、どうしてもそのイメージが残ってしまい
本当の意味で作品を楽しめないから・・・。

作品自体、さすが宮部ワールド!という感じで、最初から最後ま
ドキドキ・ワクワクで楽しめました。
一気に読破してしまったという感じです。
よくあるミステリーと違い、読者には犯人も事件の内容もその背景も全て判っているのに、肝心の主犯の顔が見えてこない、といったストーリーも
ハラハラ感がありました。
京極夏彦著   「嗤う伊右衛門」
一度読んだ時にイマイチ内容に溶け込めなくて、何となく消化不良だったので
もう一度読んでみたのですが・・・とても泣けました。
本当に本当に涙が流れ、終わりまで読むうちに何枚ティッシュを使ったのか。。。深い深いところを衝かれた感じでした。
岩が可哀相と感じ、伊右衛門が可哀相と感じ、何故こういう道しかなかったのだろうと感じ・・・。
元になっているのは、四谷怪談なのだと思うのですが、初めてこういう解釈をしたので、怖い話だと思っていた先入観は初めから砕け散ります。
さすが!!と思った1作です。

この作品も、唐沢寿昭さんと小雪さんで映画化されるようで(もうされた?)
このキャストに関しては、珍しく私も「ん〜〜、いい線突いてるなー」と思ったのですが・・・どうでしょう?