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| お金をかけずにナチュラルシステム |
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| さぁ立ち上げ〜〜! では水槽を立ち上げてみましょう。 目標とする水槽は、 60cm規格水槽。 小型〜中型の魚が3〜6匹程度。 もっと入れる事は出来ると思いますが、魚の数と手間は比例しますので、手間をかけたくなければ魚は少ない方が楽! 手間と生体の数は比例しますので、良〜く考えてから生体を入れましょうね。 サンゴはLPS、好日性ソフトコーラル、イソギンチャクが飼育しやすいです。 注意!:ここに書いたのは、あくまで私的立ち上げ方法です。 このようにしないと立ち上がらないって事は有りません。 人それぞれ微妙に違うと思いますし、私自身も1年後に同じ事考えているとも限りませんですし・・・まぁ参考までに。 |
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| 水槽をセット | ||
| 水槽をしっかりとした台の上に載せて、ヒーターとスキマーとパワーヘッドを取り付けます。 パワーヘッドを吸盤で取り付ける場合は、もし吸盤が外れても下まで落ちない工夫が必要です。 もしパワーヘッドが砂の上に落ちたら大変な事になりますから・・・・ で、どうやるかと言うと、電源ケーブルの途中を何処かにくくりつけておきます。 吸盤が外れても、電源ケーブルが引っかかってパワーヘッドが下まで落ちないってしくみです。 まぁ、完全じゃ無いですけど・・・ やっぱ専用ホルダーか欲しいところですね。移動も簡単ですし。 スキマーは吸気音がうるさい場合が有ります。 そんな場合は吸気パイプを延長して屋外に出して外気を吸入する方法が有ります。 静かになりますし、ストーブやファンヒーターを使用する部屋ではCo2を吸ってpH低下の元となりますので有効です。 タバコの煙モクモクの部屋でもお勧め。 エアー量を調整するタイプのスキマーで、超ショボイ空気調整バルブが標準で付いている場合、空気調整バルブを金属製の物に交換しましょう。 何処の熱帯魚屋でも売ってます。 |
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| 砂洗い | ||
| 砂洗い・・・・水槽立ち上げの儀式ですな。 汚れが取れるまで良〜〜く洗いましょう。 私の場合、後から入れるバクテリアが塩素で死なないように、一番最後に塩素を中和させた水で洗います。 砂洗いは汚れと共に異物も取り除きましょう。 砂にはいろんな物が混ざってるもんです。 何と電線が入っていたとか聞いた事が有ります。 知らずにそのまま使ったら、銅が溶け出して無脊椎全滅なんて事に・・・ |
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| ライブロックを浮かせる | ||
この剣山みたいな物の先っぽが覗くぐらいに底砂を敷きます。 この上にライブロックを置くとライブロックが砂から少し浮く訳です。 何故浮かせるのかと言うと @ライブロックの表面積を増やす。 ライブロックの表面積が広い程浄化能力が高いと言えます。 せっかくですから埋まった部分を少なくしましょう。 A底上げですね。 ライブロックが少なくて済みますので安くあがる。 Bライブロックを浮かせて底砂の表面積を広くする。 底砂の浄化面積が広くなる訳ですな。 表層の好気域と中層の嫌気域がペアになっていないと脱素までの反応が起こりませんので、還元能力を上げようと思えば表面積を増やし、表面を好気状態にしておく必要が有ります。 特に60cm水槽にライブロックを入れると、砂の表面積が狭くなりますので・・ C水回りを良くする。 ライブロックを砂の上に沢山置くと、水流が届かなくて淀んでしまう場所が出来ます。 そこに大量のヘドロ(デトリタス)が蓄積し、酸素不足から局所的にpHが低下し、ヘドロの中の沈殿した不溶性無機リン酸が溶け出して藻の大繁殖になってしまいます。 うちの60cm水槽もトロロ藻が大繁殖して困ってましたが、ライブロックを浮かせてから全く見なくなりました。 Dホヤやカイメンを増やす ライブロックの裏側にはホヤやカイメンなど水を浄化してくれる生物が繁殖します。 ライブロックの裏側も大切だと言う事で・・・ E底砂の表層を流れる水流を強化 Bでも書きましたが、ナチュラルシステムは底砂の表層を常に好気状態にしておく事が必要ですので、砂の表面の水流がライブロックで遮られないようにしなくてはいけません。 また中層で硫化水素が発生しても、表層の好気部で遮られて無害な窒素に変換される訳です。 ちなみにこの剣山は自作した(して貰った)物です。 こんな物売ってないと思うので、他に何かを利用するのも手です。 うちの90cm水槽は先に砂を入れていましたので、上の剣山状の物を埋め込む事が出来ませんでした。 ですから塩ビパイプの足の上にこのようなスノコ??を置きました。 カーショップで売ってた靴入れトレイの中敷きです。 ライブロックを浮かせるとは言え、正面から見て空中浮遊しているようでは見た目が悪いので、見えない所だけ浮かせましょう。 全部浮かせたのではライブロックに住むゴカイ類が砂に移動出来ませんし・・・ ちなみにこんな事をしなくても、タイマーとパワーヘッドを接続してランダム水流にすれば海水の淀む場所はぐんと少なくなります。 ライブロックの組み方だけでライブロックを浮かせる方法も有ります。(出来ればこの方が自然ですし、一般的) ただ、ライブロックを利用して浮かせる方法は、時間と共にライブロックが砂にめり込んで行く事が有るので注意。 まぁ、ライブロックを浮かせるのは賛否両論有るとは思いますが、パワーヘッド1機でランダム水流を作る事が出来ない水槽では有効かと思います。 60cm水槽はなにかと狭くて水通し悪くなりがちですし・・・ うちの60cm水槽ではかなりライブロックを持ち上げているのですが、魚の隠れ家となってストレス緩和に役立ってます。 ちなみに、この方法は小型〜中型水槽までです。 大型水槽の場合、重量の有るライブロックをこんな剣山の上に置くのは非常に不安定です。 ライブロックを何段も積み重ねるような場合は、ライブロックを砂の上に置くのではなく、ライブロックを置いた後から砂を入れる方法も有ります。 ライブロックを埋める感じですな。 砂の上に置いていたのでは、どんどん沈んで不安定ですから。 ちなみにライブロックを深く多く埋めると硫化水素が出る可能性が有るので注意。 スーリンのHPも見ましょう。 http://www.ne.jp/asahi/mc/minatomachi/anoxia.htm |
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| 砂入れ〜〜! | ||
| まずはパウダーと中目の砂をミックスして5cm程度入れて平らにならします。 一番上は中目だけを1cm程度敷きます。 中目を一番上に敷くのは砂の舞い上がり防止の為です。 まぁこの辺は人それぞれ考え方が有りますので、この通りやらないと駄目って事は有りません。 パウダーのみでもOKですし、中目のみでもOKです。 分けて敷いてもOKでしょう。 たぶん聞く人によって色々意見が有るでしょうから、納得した方法で砂を入れて下さい。 後からの変更は大変ですから・・・ 2〜3cmとか中途半端な敷き方はやめたほうが良いです。 あまりにも薄いと還元が出来ません。 |
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| 海水を作る | ||
| 衣装ケースなどに塩と水を入れて良〜く溶かします。(大型ゴミバケツでも良し) 海水の場合、塩素の中和剤は不要です。 塩溶かし用パワーヘッドが有れば簡単に溶けます。 塩が溶けきってすぐ水槽に入れず、少し置いておく方が良いでしょう。 注意点!! 40℃以上のお湯で溶かすと、人工海水が変質してしまう恐れがあります。 ぬるま湯程度が良く溶けて安心です。 一度固まってしまった人工海水の素はミネラル分が変質しています。 魚だけの水槽には問題有りませんが、サンゴ飼育用だとやめておいた方が良いです。 初心者の方が良くやるミス。 それは本水槽に直接塩を入れて溶いてしまう事です。 こりゃいけませんね。 溶けきらなかった塩が砂の隙間の中に入り込んで、後からじわじわ塩分濃度が上昇します。 気を付けて下さい。 針式比重計で塩分濃度を測定する場合、針の部分に気泡が付いていない事を確認しましょう。 気泡が付くと、針を持ち上げてしまいますので・・ |
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| 作った海水を水槽に入れよう! | ||
| バスポンプ又は電動灯油ポンプを使って衣装ケースから水槽に海水を移します。 勢いよく海水を出すと砂がめくれたり舞い上がってしまいますので、砂の上に皿か何かを置いて水流を殺しましょう。 海水を入れたら、パワーヘッドとスキマーを動かしてみましょう。 パワーヘッドを回すと、最初は砂が舞い上がるかもしてません。 とりあえず砂が舞い上がりにくい配置にしておきましょう。 スキマーはとりあえず動かしてみるって感じ。 生体が入っていませんので、無理に排水が出るような設定にする必要も有りません。 とりあえずこのまま濁りが取れるまで待ちましょう。 2〜3日で完全に濁りが取れると思います。 ライブロック投入前にはヒーターもONしておく事をお忘れなく! 別の立ち上げ方も有ります。 パワーヘッドもスキマーも動かさず、水を入れたまま1〜2週間放置する方法も有るそうです。 好気性バクテリアに比べて嫌気性バクテリアの定着が遅いので、水槽全体を嫌気(酸素の無い状態)にして嫌気バクテリアを定着させる方法です。 そしてライブロック投入前にスキマーを稼働させて酸素を供給し始めます。(嫌気の状態で生体を入れてはいけません!) これはやった事有りませんので、効果有るのか無いのか解りませんけど。 低pHでいろんな物が砂から溶け出しているかもしれませんので、出来ればライブロック投入前に全換水した方が良いでしょう。 ちなみにライブサンドを投入する場合はこんな事しない方が良いです。 嫌気にするとライブサンドに含まれる好気バクテリアやいろんな生物が死んでしまいますから。 |
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| ライブロック購入 | ||
| 濁りが取れたらライブロックを買いに行きましょう。 間違ってもライブロックより先に魚を買って帰らないように!!! ライブロックを先走りして買ってしまう人も多いみたいですが、焦ってはいけません。 詳しくはライブロックの説明を見て下さい。 安全確実に立ち上げようと思うと、2回にわけて買う方法をお勧めします。 最初はショップの水槽でキュアリングが完璧になった安全ライブロックを、少量(2〜3個ぐらい?)購入して1〜2週間水を回します。 有る程度バクテリアが増えた状態で、付着生物が沢山付いた良質ライブロックを投入します。 またまた1〜2週間回して、水質に問題無ければ生体投入〜〜って感じです。 まぁ一度にライブロックを入れる方法が一般的ですが、このように何度かにわけた方が確実です。 いきなり最初から大量の腐りかけライブロックが届いた日には目も当てられませんから。 ちなみにうちの60cm水槽の立ち上げ過程を見て下さい。ココ 最初は少量の使い古しライブロックですが、徐々に増えて行って、最後にはキュア無し新鮮ライブロックを投入しました。 いきなり魚とイソギンチャクが入ってますが、真似しないように・・ |
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| ライブロック&バクテリア??投入!! | ||
| 買ってきたライブロックを水槽に・・・・その前に少々小細工をしてみましょう。 買ってきたライブロックの一部をピンポン球の半分程度に割りましょう。 ピンポン球ぐらいの大きさに割ったら、さらにハンマーで叩いてパチンコ玉程度にします。 パチンコ玉大のライブロックを底砂の一番底に一個一個埋めていきます。(表に出るとアンモニアや亜硝酸が出るので注意) 出来るだけ等間隔に埋めるのがベスト。 そうなんです。 ライブロックと共に嫌気バクテリアをそのまま砂の中に埋め込むんです。 下手なバクテリアの素を買うより安上がりで確実ですね。 好気バクテリアは早くから定着するのですが、乾燥砂で立ち上げる場合、嫌気バクテリアが定着するまで時間がかかるので、少しでも早く立ち上がるようにバクテリアそのものを入れる訳です。 ついでに嫌気バクテリアの餌として、テトラナイトレイト・マイナスを入れてもOK。 ただ、どちらもあまり入れすぎると硫化水素は発生してしまい、逆に立ち上がりが遅くなる事が有りますのでほどほどに。 ちなみにライブサンドやバクテリア付きの砂を使う場合は不要です。 ライブロックの破片を入れると、バクテリアだけじゃ無くてゴカイ類などの有益な生物も砂の中に早く移す事が出来ます。 但しミドリイシなどSPSを飼う時は入れない方が良いでしょうね。 くれぐれも入れる量には気を付けて・・・ |
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| ライブロック投入 | ||
| ライブロックを購入したら、投入する前に25℃に温度合わせしたバケツ1杯の海水を作っておきましょう。(後で使います) ライブロック投入前に匂いをチェック!! 磯の香りぐらいならOKですが、強烈な匂いがする時は注意! 立ち上がっていない水槽に投入すると大変な事になります。 もし腐っていたらキュアリングしましょう。ココ ライブロックを良〜〜く見ましょう。 厄介者が付いていませんか? ここを参照にして、入れてはいけない生物を取り除きましょう。 水槽に入れる前に、先ほど作った海水でライブロックをすすぎましょう。 ゴミとかデトリタスを振るい落とします。 さぁ〜てライブロック投入です! 適度に温度が合っていれば、そのままチャポンでOKです。 ライブロックをレイアウトする時の注意点 ライブロックには裏表が有ります。 裏面は赤っぽくて、カイメン、ホヤ、二枚貝などが付いています。 表面の方が白っぽくて、浅場のライブロックの場合は藻類が多く付いています。 このようにライブロックの裏表では生息する生物が全然違います。 必ず上下を守って下さい。 60cm水槽みたいに小さな水槽でパワーヘッド1機の場合は、下手すると水回りが非常に悪い水槽になってしまいますので、水流の淀む場所が無いようにレイアウトする事が必要です。 良くないのは、ガラス面にピッタリライブロックを立てかける置き方。 砂の面が広くて一見広々として見えますが、水が淀む場所が出来やすいですし、ガラスの掃除が出来ません。 これは真ん中に山を作ったレイアウト。 ガラス面から少しライブロックを離しています。 面白みが無いかもしれませんが、ガラス掃除が出来て、水回りが良いです。 生体に直接水流が当たらなければ対角上に水流を向けるのも良いでしょう。 やっぱ水回りの良い方が断然水槽の調子良くなりますのでお勧め。 ライブロックを投入したら、スキマーとパワーヘッド、ヒーター、照明、ファン・・・すべてを稼働しておきましょう。 魚もサンゴも入っていませんけど、ライブロックは立派な生体ですから・・ 光合成細菌も沢山付着していますし。 |
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| サンゴ投入 | ||
| サンゴと魚、どちらを先に入れた方が良いか??? ん〜〜〜 どちらかと言うと最初は濾過が出来て無いので、水を汚さないサンゴかなと思います 魚よりはアンモニアや亜硝酸に強いですし、アンモニアは吸収もしてくれますので。 とりあえずアンモニア、亜硝酸がゼロなのを確認してからサンゴを入れてみましょう。 ライブロックの付着生物が多量に死んだ場合、アンモニアや亜硝酸が出ますので、検出したら投入を待って下さい。 いくらアンモニアに強いとは言え、検出出来る程のレベルや、海水が濁った状態ではヤバイと思いますので。 ライブロックの様子も観察して下さい。 ライブロックの表面に白い膜のような物が張っている場合、ライブロックが腐った可能性が有ります。 このようになると、水槽から異臭がする事も有ります。 こんな具合になった場合、収まるまでどんどん水替えしてしのぎましょう。 さらにスキマーの泡が良く出るように調整した方が良いです。。 水槽から卵の腐ったような臭いがしませんか? 温泉の臭いと言いましょうか、ドブの臭いとでも言いましょうか・・・ そして砂の表面が黒くなっていませんか? これは魚にとって猛毒な硫化水素ですね。 砂の中に嫌気バクテリアの素を入れすぎたのかもしれません。 水槽の中に水流は有りますか? スキマーがちゃんと働いて居ますか?チェックしてみて下さい。 こんな具合になった場合、とにかく収まるまで待つしか無いでしょうね。 さて、サンゴ投入。 比較的飼育が容易な好日性サンゴがお勧め(ミドリイシ、ハナヤサイなどのSPSは除く) イソギンチャクやソフトコーラル、ポリプの大きなハードコーラル(LPS)でしたらOKでしょう。 ショップで購入する時、必ず ・飼育難易度 ・光はどのぐらい必要? ・水流を好む?好まない? を聞いて下さい。 そして最もサンゴの好む場所に配置しましょう。 「メタハラでないと飼えない」とか「難しい」と言われたサンゴは諦めましょう。 とりあえず少々入れて様子を見ましょう。 大丈夫そうでしたら、好きなだけサンゴを投入してもOKです。 ちなみに好日性のサンゴやイソギンチャクが飼いやすいのでお勧め。 特売品のイソギンチャクはやめた方が良いかも。ショップが見切った物も多いので。(全部が全部じゃ無いですけど。) 特に透き通ったように真っ白なシライトイソギンチャクには要注意! |
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| 魚を入れよう! | ||
| 水槽チェック ライブロックを投入してから1〜2週間は待ちましょう。 (出来れば長く待った方が安全ね) まだまだ濾過が完全じゃ無いですし、ライブロックの付着物が死んでアンモニアや亜硝酸が上昇する事も有りますから。 特に水が濁った状態は論外です。 1〜2週間待ったら、魚を入れる前に上に書いた項目をチェックしましょう。 チェックOKなら投入ですね。 投入〜〜! ライブロックを用いた水槽の場合、立ち上げ直後でも硝化濾過(好気濾過)は有る程度出来上がっていますので、濾過能力ゼロから始まる普通の濾過水槽に比べると、立ち上げ時のアンモニア、亜硝酸、の急上昇が無く、いきなり魚を入れても生存率が高いのが特徴。 かと言って、いきなり魚をどんどん増やすのは危険です。 まず1匹ぐらい入れて様子を見ましょう。 初心者の一番多いミスは、濾過が出来上がって無いのにどんどん魚を追加してしまう事だと思いますので。 ライブサンドを使った場合は、もっと立ち上がりが早いのですが、今回のように乾燥砂の場合はライブロック投入後せめて1〜2週間は待った方が良いですね。もっと安全に立ち上げようと思えば、3週間・・・ まぁ、お金かけないで立ち上げるんですから、生体導入ぐらい待ちましょう。入れたい気持ちはわかりますが。 ライブサンドって、即生体を入れる為にクソ高いお金払っているんですから・・・ 入れた生体をどんどん★にさせるぐらいでしたら、最初からライブサンドなどに投資した方が絶対良いです。 バクテリアを定着させる為には、いきなりパイロットフィッシュ(テストフィッシュ、スターティングフィッシュとも言う)を入れた方が良いのでは? とお思いでしょう? ライブロックには沢山の有機物が付いていますから、パイロットフィッシュを入れなくてもバクテリアは増えてくれるはずです。 ライブロックを用いたナチュラル水槽ではパイロットフィッシュが死なずに残る可能性が高いですから、最初から好きな魚を入れた方が良いです。(でも、あまり高価な魚や、生命力の弱い魚は避けた方が・・) 何度も書きますけど、濾過が出来上がっていない立ち上げ後1〜2ヶ月は魚の量をあまり増やさない方が賢明です。 入れたい気持ちはわかりますが・・・ 立ち上げ直後は白点も出やすいので注意して下さい。 また、状態の良い魚を選ぶ事もコツ。 安くても薬物採取された魚は元には戻らないそうですから。 パイロットフィッシュについてはここを参照。 http://www.yoshiwo.jp/aquaword/kha-060.htm |
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| その後 | ||
| 底砂の還元が始まり、水槽が立ち上がるのは3〜6ヶ月後ぐらいですかね・・・ 絶好調になるのは1年後ぐらいかも。 立ち上げ後、まず最初に茶苔の洗礼を受けると思いますので、こまめに掃除したり、シッタカなどの苔食い貝を入れましょう。 茶苔は見た目以外には害が有りませんので、とりあえず我慢我慢。 いつまで経っても茶苔が収まらないようですと水道水の珪素が多いのかもしれません。 そんな時はRO浄水器を買いましょう。 その後はシアノバクテリアも出やすいです。 我慢我慢・・・ そのうち消えてしまいますけど、なかなか消えないようですと何か水槽に問題が有るのかもしれません。 初めは硝酸塩値が高めに出ますが、嫌気バクテリアが増えてくると、そのうちどんどん下がって行きます。 嫌気バクテリアが増えて還元が始まると、砂の中層に窒素の気泡が出来はじめます。 これが出来ると良い調子ですね。 但し立ち上げ時に混ざった空気と間違わないように。 砂の表面に出来る気泡は、光合成細菌が作った酸素です。残念〜〜 さらに底砂が熟成されていくと、底砂の「ミミズ」であるゴカイ類が増えて来ます。 ゴカイが増えると、程よく砂を耕してガス交換をしてくれる訳ですね。 確かにミミズに似てる・・・・ 硝酸塩が下がらない 餌やりの少ない水槽ですと硝酸塩はゼロになります。 餌やりの多い水槽ですと、硝酸塩値5〜20程度で平行線をたどります。(バランスが取れてる状態です) もし半年以上経っても硝酸塩値が平行線にならずにどんどん蓄積されて行ったり、高値安定しているようですとシステムに問題が有るか、餌やりが多すぎるのだと思います。 対策として ・底砂の上にライブロックが乗っている場所では底砂の硝化、反硝化が出来ません。 ライブロックを浮かせるなどして底砂の表面積を増やす必要が有ります。 さらに底砂の表面には適度の水流が無いと能力が発揮出来ないので水流も見直して下さい。(底砂に強烈な水流は逆効果) ライブロックに直接水流がぶつかっていないかチェックして下さい。(ライブロックに垂直に当たる) 直接ぶつかると、通水濾過装置になってしまい硝酸塩工場になりますし、全体の水流を殺してしまいます。 魚を入れすぎない 初心者の方はついつい調子に乗って魚を入れすぎてしまいがちですが、魚が増えると餌やりが多くなりますので水質を維持しようと思えば非常に手間がかかってしまいます。 楽をして飼育したいか、手間がかかっても魚が多い方が良いか天秤にかけて悩んで下さい。 魚に病気が出たら 状態の悪い魚を入れて★になったのでしたら仕方ないですけど、投入しても投入しても次々駄目になるようですと何処か水槽システムに問題があると思われます。 そんな時は何度入れても駄目になる可能性が高いです。魚の投入を控え原因を究明しましょう。 水槽が安定してお金も貯まったら、ぼちぼちグレードアップでもしてみましょう。 |
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