アクアなデジカメ教室

2時間目

カタログで見るカメラ用語

まずはカタログのスペックを見ながら用語の理解をしましょう!
項目をクリックすると、説明に飛びますよ。

撮像素子
CCD
総画素数 830万画素
有効画素数 810万画素
サイズ 2/3型
スキャン方式 インターレース スキャン
カラーフィルタ RGB原色フィルタ
レンズ 焦点距離
(35mmフィルム換算)
7.2(W)〜50.8(T)mm
[28(W)〜200(T)mm]  
光学ズーム 7倍
F値 F2.4〜3.5
レンズ構成群 9群13枚(非球面レンズ3枚)
撮影距離
(合焦範囲)
通常撮影 50cm〜∞(W端〜90mm相当時)・1m〜∞(90mm相当時〜T端)
マクロ撮影 10(W端〜63mm相当時)・30(T)〜50cm(63mm〜90mm相当時)
デジタルズーム 約3.2倍(光学ズームと合わせて最大約22倍)
電子ビューファインダー 0.44型カラー液晶ファインダー約23.5万画素(視度調節機能付き)、視野率:100%
液晶モニター 2.0型低温ポリシリコンTFT液晶カラーモニター
(約23.5万画素)
測光方式 評価測光、中央部重点平均測光、スポット測光(中央固定/AF枠連動)
露出制御方式 プログラムAE、シャッタースピード優先AE、絞り優先AE、マニュアル露出(AEロック可能)
露出補正 ±2段(1/3段ステップごと)、AEB撮影可能
シャッタースピード 15〜1/4000秒、1.3秒より長秒時はノイズリダクション処理あり
連写 高速連写:約2.5画像/秒
通常連写:約1.0画像/秒
(ともにラージ/ファイン、液晶モニター/電子ビューファインダー表示時)
感度 オート、ISO50/100/200/400/800相当
ホワイトバランス オート、プリセット(太陽光/くもり/電球/蛍光灯/蛍光灯H/ストロボ) マニュアル
内蔵ストロボ(撮影距離) 50cm〜5.0(W)/1m〜3.5(T)m(ISO100相当時)
外部ストロボ アクセサリーシュー付き
撮影モード ・オート
・クリエイティブゾーン:プログラム/シャッタースピード優先/絞り優先/マニュアル露出/カスタム1/カスタム2
・イメージゾーン:ポートレート/風景/夜景/スティッチアシスト/動画
記録画素数 静止画 3264×2448画素
2272×1704画素
1600×1200画素
1024×768画素
640×480画素
動画 640×480画素(最大約30秒)、320×240画素(最大約3分)、160×120画素(最大約3分)
静止画圧縮率 スーパーファイン、ファイン、ノーマル
記録可能画像枚数 スーパーファイン ファイン ノーマル
約17枚 約29枚 約62枚
約30枚 約54枚 約110枚
約61枚 約109枚 約217枚
約107枚 約189枚 約349枚
約241枚 約393枚 約676枚
約6枚
画像ファイルフォーマット 静止画 JPEG、RAW
動画 AVI(画像データ:Motion JPEG、音声:WAVE〔モノラル〕、15フレーム/秒)
音声 WAVE(モノラル)
記録媒体
コンパクトフラッシュカード(Type IおよびType II)
電池 リチウムイオン充電池1パック(当社製型番DANI-1)

撮像素子

光を電気に変換するセンサーの事。 イメージセンサーとも言います。
銀塩カメラで言うフィルムですな。
この中には数百万個の太陽電池が並んでいます。
レンズを通った光は、この太陽電池の面に画像を作ります。
光の強い所は電圧が高く発生し、光の弱い所は電圧が低く発生します。
これを集めると画像になる訳ですね。

この太陽電池には蓄電機能が付いており、弱い光でも長時間光を当てると沢山電気が貯まります。
そして電圧を読み出すと、中の電気は空になります。
暗い所でも長時間光を貯めれば明るい画像が出来ます。
明るい所では短い時間光を貯めます。
このように画像の明るさを、光りを貯める時間で調整出来ます。 
この光を貯める時間の事をシャッター速度と言います

センサーにはCCDC−MOSの二通り有ります。
どちらも基本的には一緒なんですけど、長所、短所が有ります。

これが2/3インチCCDです。

CCD 長所 ノイズが少なく画質が良い 普通のデジカメは、殆どがこのCCDを使っています。
100万画素を超える携帯電話もCCDを使っています。
小さめのCCDでも高画素化しやすい
電子的なシャッターを作りやすい
短所 高価
製造方法が特殊なので、製造メーカーが限られる
消費電力が大きい
C−MOS 長所 読み出す画素の選択に自由度有り 画質が良くないので、画素数の少ない携帯電話に使われています。
たまに激安デジカメにも使われていますが、やめた方が良いでしょう。
しかぁ〜し、一眼レフカメラなど、大型C−MOSセンサーの場合は話が違います。1画素に1個のアンプが搭載され、CCDより高画質なのです。
ほぼ開発が頭打ちなCCDに比べて、これからどんどん高性能なC−MOSセンサーが出て来るでしょう。
低消費電力
LSIと同じ行程で製造出来るので、コスト安い
周辺回路も同一チップに搭載出来るので、小型化出来る
短所 ノイズが多い。感度悪い。

総画素数

イメージセンサー上には、絵を構成する沢山の太陽電池(ピクセル又は画素とも言う)が並んでいますが、実際に絵にならないピクセルが存在します。
絵になるピクセルの総数は有効画素数と言います。(次の項参照)
何のために無効な画素が存在するの? と言われると、遮光して真っ黒を撮ってるのです。
これにより黒のレベルが決まる訳ですね。
ま、デジカメ選びには全く関係ない項目です。

有効画素数

画像となるピクセルの総数です。 「このカメラ、ん万画素?」って良く使うやつですね。
「3264×2448画素」って言うのは、3264×2448=7990272画素≒800万画素ですね。
「640×480画素」で保存すると、307200画素だから、30万画素で保存って事です。
ちなみに画素の事をピクセルとも言います。

やっぱ画素数が多い方が良く写るよなぁ〜」なんてお思いでしょうが、一概にそうはいかないのよね。
同じ面積の300万画素と500万画素のイメージセンサが有るとすると、300万画素の中の1ピクセルより、500万画素の1ピクセルの方が面積狭くなりますよね。
ピクセルは光を貯める容器なので、当然300万画素の大きな容器の方が1画素あたりには沢山光が貯まります。
貯まる光が少ないって事は、感度が悪いって事で、暗い所に弱いって事です。
感度が悪いと言う事は、どんなになるかと申しますと、
貯まる光が少ないって事は、シャッターを長く開いて(シャッター速度)、長い間光を蓄積すれば良い訳ですが、手ぶれが酷くなります。
貯まる光が少ないって事は、変換された電圧をアンプで増幅してしてやてば良い訳ですが、ノイズまで増幅してしまい、ザラザラした画像になります。

ようするに、小さいCCDを搭載したむやみな高画素モデルは、暗い所で撮ると手ぶれブレブレ、画質ザラザラの画像になってしまいます。
光が十分に有る昼間撮れば高解像度の綺麗な画像が撮れるんですけどね。
また、光が強すぎても駄目なんです。(T_T) 光を受ける容器が小さいから、すぐあふれ出してしまいます。
あふれた光は隣の容器に移りますので、ピンボケのような画像になってしまいます。(これ、ブルーミングと言います)
じゃじゃ馬ですね。こりゃ。

だいたい、200〜300万画素有れば普通は事足りると思います。
500万画素完璧に解像してる写真なんて滅多に撮れるもんじゃ有りません。
特に水槽撮影では条件悪いので高画素カメラではなかなか能力発揮出来ません。

CCDの画素数だけ上がっても、レンズが追いついていないと全く無意味。
はっきり言ってレンズは重要!! 画質に大きく影響します。
プロが数十万円〜数百万円のレンズを使っているのには意味が有るのです。
だから高画質安物カメラの場合、レンズにそんなにお金かかってるとは思えないので要注意。

CCDサイズ(イメージセンサの広さ)と画素数レンズはバランスですよ。
どうも「高画素=高画質」と信じ込んでいるユーザーが多いので、メーカーもむやみに画素数上げて販売台数伸ばしてる訳ですね。
そりゃ確かに狭いCCDの上に効率的にピクセルを置く技術は進みましたし、読み出す時のノイズを低減する技術も進みましたし、画像処理エンジンの技術も進みました。
けど、小さな高画素CCDで暗いところに弱い機種が実在するのも確か。
NIKONがこの前出したプロ用デジタル一眼レフカメラ(D2H)なんぞは49万円もするカメラなのに410万画素ですよ!
この辺は日誌にも書いたので見て著!

ついでにノイズについて補足。
イメージセンサを覆って真っ暗にしても、光とは関係ない「暗電流」と言うランダムノイズが僅かに出ています。
このランダムノイズはピクセルの大きさとは無関係に出ます。
ピクセルが光を満タンに蓄積した時の電圧と、暗電流ノイズの電圧の比率をS/N比と言いますが、ピクセルが小さくなると光が満タンになった時の出力電圧が低くなってしまい、ノイズ比率が増える訳です。
だから1ピクセル当たりの情報量を多く得ようとするには、大きなピクセルが必要です。

サイズ(イメージセンササイズ)

イメージセンサの大きさを示します。 上の「有効画素数」の項目と併せて見て下され。
2/3型ってのは、対角が2/3インチ(17mm)って事です。 ブラウン管と同じ表現ですね。
同じ画素数のデジカメとすると、イメージセンサのサイズが大きい方が暗い所にも強く画像が綺麗です。
しかぁ〜し、これも一長一短。 まとめると、

大きいCCDサイズ
(イメージセンササイズ)
長所 同じ画素数だとすると、イメージセンサ(CCD)サイズの大きい方が感度が良いので、ノイズが少なく画像が綺麗。そして明暗の差(ダイナミックレンジ)が広いので画質が良い。
ボケの綺麗な芸術的な画像を撮る事が出来る。
小さいCCDよりは高画素に作る事が出来るので、高解像度!
短所 サイズが大きいと、コスト大幅アップ。 
レンズも大きく作らなくてはいけないので、さらにコストアップ
カメラが大きくなる。
小さいCCDサイズ
(イメージセンササイズ)
長所 イメージセンサが安い。
レンズが小型に出来るので、コストダウン。
望遠レンズが小型で安く出来る。
ピントが合う範囲が広いので、ピンボケが起きにくい。 
近くも遠くもピントの合ったパンフォーカスが可能。
カメラを小さく出来る。
短所 小さいイメージセンサ(CCD)に沢山画素を詰め込んだ高画素モデルは暗い所に弱い。

わし的には500万画素なら2/3欲しいなぁ。
400万画素なら、1/1.8以上でGood!
300万画素なら1/2.3以上かな?
でも最近はこんなデジカメ少ないのよねぇ・・・(T_T)
(これ2004年4月現在の技術での話です。 将来的にはもう少し小さいサイズでもOKかな?)

スキャン方式

CCDのデータ読み出し方式ね。
インターレース方式と、プログレッシブ方式が有り。
インターレース方式はビデオカメラのCCDと同じ方式で、水平ラインを奇数偶数の2度に分けて光の蓄積と読み出しを行います。
中には3度に分けて読み出す物も・・
プログレッシブ方式は、一度に光を蓄積し、一度に読み出します。デジカメには理想的な方式。
あんまりカメラ選びには関係ないけど、説明致します。

インターレース 長所 CCDの中の読み出し回路を小さく出来るので、同じ面積のプログレッシブCCDよりはピクセルの面積を広くとれます。 って事は感度が少し良い。暗い所に少し強い。
動画がなめらかな動き
短所 ピクセルの読み出しが制限される。
2度光を蓄積するので、動きの速い被写体だとぶれる事が有る。
但し、メカニカルシャッターを装備したカメラなら問題なし。
プログレッシブ 長所 ピクセルの読み出しに自由度が有る。
メカニカルシャッターを使わなくても高速電子シャッターを構成出来る。ぶれが少ない。
短所 読み出し回路が複雑で場所を取るので、インターレースCCDよりはピクセルが狭くなる。

カラーフィルタ

イメージセンサには、テレビのブラウン管のように赤()を取り込むピクセルと、緑()を取り込むピクセルと、青()を取り込むピクセルが有ります。
赤、緑、青の3色ですべての色が表現出来る訳ですな。 有名な光の三原色です。
赤を取り込むピクセルには赤いフィルターが付いてます。 同様に緑と青のフィルターが付いて三色を取り込む訳です。
これをRGBカラーフィルターと言います。
最近は色の再現性を向上させる為にエメラルド(E)を含めてRGBEフィルターと言うのも出てきました。

しかし昔のデジカメには緑(G)、マゼンダ(Mg)、黄色(Y)、シアン(Cy)の4色フィルターの物が有りました。
このフィルターは光の透過率が良く、高い感度が得られますが、色の再現性がいまいちなので最近は見なくなりました。

レンズ

レンズ・・・説明不要ね。
レンズは画質を決める重要なパーツです。
しかしレンズの性能なんて数値化もされておらずカタログ眺めても解りません。
その代わり、カメラによっては、「カール○アィス製」とか「ラ○カ製」とか、ドイツの超高級メーカーの名前が入った物が有りますけど、設計も製造も日本です。
ま、本物はこの手のカメラ本体より遙かに高価ですから。
ブランドには弱いのよねぇ・・日本人。

焦点距離

平行光線がレンズの光軸に平行に入射した時、レンズの第二主点から焦点までの光軸上の距離・・・むにゃむにゃ・・
画角と言いましょうか・・・
ズームで得られる拡大縮小を数値で表した物と考えると良いかな?

カタログ見ると二通り書いてあります。
7.2(W)〜50.8(T)mm
[28(W)〜200(T)mm](35mmフィルム換算)
上の数値がカメラ本来の焦点距離なんだけど比較しにくいので、普通は下の段の35mmフィルムカメラ換算値の方を使います。
(W)はワイド側の数値。 数字が少ないほどワイドに撮る事が出来ます。
(T)はテレ側と言って、ズームした時の数値。 数字が多い程遠くの物を拡大して写せます。
上のレンズの場合、200÷28=7.14 って事は7倍ズームと言う事ですね。
ちなみにパパラッチの使ってる超望遠レンズは1000mmとか1200mmって数値です。

たとえば、こんな焦点距離のカメラが2台有ります。
カメラ1 [28(W)〜84(T)mm](35mmフィルム換算)
カメラ2 [35(W)〜105(T)mm](35mmフィルム換算)
上の2台は同じ3倍光学ズーム機なんですが、カメラ1よりカメラ2の方が望遠寄りのレンズになっています。

光学ズーム

誰もが知ってる光学ズーム。
ズームの無いカメラは、「単焦点レンズ」って言われます。
普通は倍率高い方が喜ばれますよね。
さてここで、ズームに関しての長所、短所を上げてみましょう。

単焦点レンズ
(ズーム無し)
長所 安い!!
小型に出来る
比較的ピントが合いやすい。
短所 遠くの物が撮れない・・・
普通のズーム機
(光学2〜4倍)
長所 扱いやすい。
望遠が欲しい時も・・・
短所
高倍率ズーム機
(光学5〜12倍)
長所 遠くの物が大きく撮れる!
短所 レンズにお金かかってる。
レンズが大きい。
使った事有る人なら解ると思うけど、結構扱いにくいです。
水槽撮影ではピンボケ多発。 望遠撮影では手ぶれ多発。
シャッターのタイムラグ大きい機種も・・
ワイド側では、樽のような歪みを起こしやすい。
望遠端では暗くなりがち。
望遠端が明るく設計されたモデルは、望遠端でピントが甘くなりやすい。
マクロがワイド端に固定される事が多いので、マクロ撮影が弱い機種が多い。
ワイド端で近寄っても、かなりワイドに写ってしまうし、ズームするとピントが合わない。
(但し、クローズアップレンズを使えばズーム全域が使えるので、最強になります)
普通高倍率ズームは巨大なレンズが必要になりますが、普及機の場合レンズを大きくするよりCCDを小さくして居ます。 だから銀塩フィルムカメラにはこんなコンパクトな高倍率ズーム機無いんです。
CCDが小さいと言う事は・・・・画質もイマイチ。

ね。 高倍率ズームだからと言って、手放しで喜べない所も有るんです。

F値

レンズの性能を表す欄に「F2.4〜3.5」なんて書いてありますね。
F(Fナンバー)これは、レンズの明るさを示しています。
数値が小さい程明るいレンズです。
正確には絞り開放時の・・・むにゃむにゃ・・難しくなってしまうので、「数値が小さいほど明るい」と覚えて下さい。
明るいレンズとは、どれだけ多くの光を集めるか、どれだけ多くの光をロス無く通すかって事です。
明るいレンズほど、シャッター速度を早くする事が出来るので暗い所に強いのです。
暗いレンズはシャッター速度を遅くしたりISO感度を上げなくてはいけないので、手ぶれ画像になったりザラザラ画像になったりしやすいです。

「F2.4〜3.5」とはズームレンズの場合で、ワイド側の明るさがF2.4。 ズーム側(テレ側)がF3.5と、ズームの位置により明るさが変わります
単焦点レンズ(ズーム無し)の場合は、「F2.8」と一種類の数値になります。

ズームレンズの場合、あまりF値が小さすぎると、ズームした時に収差(ピンボケ状態)が出る場合が有りますが、あまり考えなくて良いでしょう。
カメラ選びの際は、出来るだけF値が少ない物を選びましょう。
ワイド端でF2.8より多い物は・・・やめた方が良いかも。

レンズ構成群

レンズは重要ですよ〜。イメージセンサと並んで、画質を左右する重要な要素です。

「9群13枚(非球面レンズ3枚)」とか書いて有りますねぇ〜
見ての通りレンズ構成枚数です。
「9群」とは、ズームした時に動く部分の数です。 
ズームを変化させると、ピントがずれないようにいろんなレンズを微妙に動かしてます。
「13枚」とは、使用されてるレンズ枚数。
「群」も「枚数」も多い方が高級なレンズですね。(一概には言えないけど)

「非球面レンズ」とは画質向上の為に使用される特殊形状レンズです。
「非球面レンズ」を使うとレンズを超コンパクトにする事が出来、画像の歪みや収差を補正する事が出来ます。
但し製造が難しいので、高価なレンズです。

他にも画質を向上させる為にいろんなレンズが有ります。
 ・「蛍石レンズ」 ガラスでは無く、蛍石と言う超高価な石を使ったレンズです。
 ・「UDレンズ」 これはUDガラスと呼ばれる特殊光学ガラスです。蛍石には及ばないけど、高価なレンズです。

撮影距離

ピントの合う被写体までの距離です。
マクロ(接写)に強いかどうかは、ここを見るとだいたいわかります。
アクア用途で選ぶにはここ重要でっせ〜!

「通常撮影時 50cm〜∞(W端〜90mm相当時)・1m〜∞(90mm相当時〜T端)
これは通常撮影時のピントが合う距離です。
ワイド側では被写体に50cmまでしか寄れない事がわかります。
テレ端(望遠側)では1mまでしか寄れません。

マクロ撮影時「10(W端〜63mm相当時)・30(T)〜50cm(63mm〜90mm相当時)
マクロモードの時のピントが合う距離です。
ワイド側では被写体に10cmまで寄れます。
テレ端(望遠側)では被写体に30cmまで寄れます。
この距離が少ない程、マクロに強いレンズです。
中には1cmまで寄れるレンズが有ります。
但し、大きく写るかどうかはレンズの直径に関係して来ます。
上にも書いたけど、小さいレンズの方が寄った時に大きく写り、大きいレンズだと寄ってもワイドに写ります。
以前、「2cmまで寄れる」と言うスペックに惹かれてSONYのDSC-F505Vと言うデジカメ買ったのですが、レンズが大きなせいでかなりワイドに写ってショックを受けた事も・・・

マクロ最強(2004年5月現在)デジカメ「RICOH Caplio G4 wide」のスペックを見てみると、
「マクロ撮影範囲 約0.01m〜0.6m/テレマクロ撮影範囲 約0.04m〜0.6m」
と書いてあります。
ワイド側では被写体に1cmまで寄れます。
テレ端(望遠側)では被写体に4cmまで寄れます。
こりゃ凄い。ワイド側で1cmと言うのは良くある話なんですけど、この機種はズームして4cmまで寄れるんです。
ズームを使ってマクロ撮影する事を「望遠マクロ」「テレマクロ」と言います。
カメラによってはマクロ撮影時にワイド側に固定され、ズーム使えない機種が有るので注意。
たとえ使えたとしても距離離さないとピントが合わない機種が殆ど。

マクロ撮影で大きく写るかどうかは、上に書いたように「何処まで寄れるか」と言う事と「レンズの大きさ」でほぼ決まりますので、店頭で実際にさわって写して見る事をお勧めします。
ついでに操作もチェックしましょう。 
マクロモードに入るのに、「MENUボタン押して、メニュー表示させて、マクロ項目に移動して」・・・なんてのはめんどくさいですよ。
出来れば「マクロ・ボタン」一押しでマクロ撮影出来る方が楽です。

ちなみに、寄れないカメラ買ったからと言って諦めるのは早いです。 
「クローズアップレンズ」「マクロレンズ」(どちらも同じもの)と言ったコンバージョンレンズを買うと、ズームを使ったマクロ撮影が出来ます。
但し、コンバージョンレンズを使うと非常にピント合わせがシビアだし、いちいちレンズを装着しないといけないので、出来ればそのままでマクロに強い機種をお勧め。

デジタルズーム

デジタルを使ったズームです。
コストかけないでズーム倍率を上げられるので、殆どのデジカメに付いてます。
但し邪道なズームなのでデジタル一眼レフカメラには付いていません。

原理は、レタッチソフトでトリミング(切り出し)するのと同じ事です。
銀塩フィルムカメラで言うと、現像後に部分的に拡大して焼き増しって感じです。
だからデジタルズーム使うと画質が悪くなりますが、有ると結構便利。

選ぶポイントは、ズームボタンと連動して光学望遠端まで来ると、自動的にデジタルズームに切り替わる物が便利。
デジタルズームに切り替わっても無段階的??に、なめらかにズーム出来るのがお勧め。

ビューファインダー

背面液晶モニターじゃ無くて、目を当てて見るファインダーの事です。
このビューファインダーにも色々有ります。

・電子ビューファインダー

上位機種になると、背面液晶モニターとは別に液晶電子ビューファインダーが付いている機種が有ります。
電子ビューファインダーの事は別にEVFとも言います。

こんな感じです。 ビデオムービー思い出して下さい。
普段は背面液晶モニターを使いますが、晴天時は見えにくいのでEVFに切り替えて使います。
これ有ると非常に便利ですよ。
基本的に背面液晶モニターと同じ物が写ります。
メニュー画面や、再生画面が見れるのが利点。

ビューファインダーとは言え、所詮液晶モニターなのでマニュアルピント合わせには苦労します。
選ぶポイントは、画素数の多い方がきめ細かくて見えやすいです。
「視野率:100%」と言うのは、撮った画像の100%が見えるって事。EVFではどれも当たり前。
EVFの見え方は、実際に店頭で確認しましょう。

光学ファインダー
廉価モデルでは、窓と言うか、穴が空いてるだけのファインダーが付いてますよね。「写るんです」と同じやつ。
これはピント合ってるかどうかわかりません。
視野範囲も超アバウト。 でも付いていないよりは付いてた方が便利。
ズーム機はズームに連動しているかどうかがポイント。

・レンジファインダー
レンジファインダーは二重に見える画像を一致させてピント合わせする光学ファインダーの事です。

一眼レフ光学ファインダー
一眼レフ光学ファインダーはファインダーとイメージセンサが同じレンズを通るんです。
レンズ一組なので一眼。
レフとは、ミラー(レフ)でレンズを通った光をファインダーとイメージセンサへ切り替えてる事です。
イメージセンサに入る画像と同じ物を光学ファインダーで見れるので、ピント合わせが非常に楽。
欠点は、撮影時に液晶ファインダーが見れない事。
ホワイトバランス(色調整)など画質補正されていない画像しか見れないので色合いが解らない。
シャッター速度を変えても一眼レフ光学ファインダーでは写り具合解りません。
構造上、動画撮影無理。

液晶モニター

デジカメには必ず付いてますよね。
選択のポイントは大きさと画素数です。
1.5型とか、2.0型ってのがモニターの大きさです。

一般的なのは「低温ポリシリコンTFT」と呼ばれる液晶モニターで、画質が良いのが特徴。
バックライトも太陽光の下に適した反射型液晶や、屋内使用に適したバックライト方式、どちらでも無いハイブリッド方式・・
これだけはカタログ眺めても駄目。店頭で見え具合確かめましょう。

測光方式

画像の明るさを測定する事です。
内蔵されたセンサーが画像の明るさを測定して、イメージセンサに入る光の量を調整してくれます。

測定方法にも色々ありまして、機能の多いカメラでは状況に合わせて測光方法を切り替え撮影出来ます。
評価測光
逆光撮影を含む一般的な撮影に適しています。
画像全体で判断しますので、普通の撮影に使います。
普及価格帯のデジカメはこの方式のみです。

中央重点平均測光
画面中央部の被写体に重点を置きながら、画面全体を平均的に測光します。
水槽全体を撮影する時に良く使います。
評価測光だと、メタハラ直下がどうしても明るすぎて色飛びするのですが、中央部重点平均測光だと周囲は暗くなりますけど、メタハラ直下の色飛びが無くなります。

スポット測光
画像中央部のみ測光し、明るさの判断をします。
逆光などで被写体の周囲に強い光が有る時に利用します。
逆にメタハラ直下など明るすぎて色飛びする部分を中央に持ってくると、周囲は暗くなりますけど、メタハラ直下の色飛びが無くなります。

ま、この手の機能は無いより有った方が便利。
無くても露出操作で何とかなるでしょう。ちょいめんどくさいけど。

露出制御方式

写真を撮る時、明るさを調整する方法です。
デジカメは明るさの調整をする方法が3通り有るのです。

絞り 人間で言うと瞳孔です。カメラでは絞りと言います。
CCDの前にこんな瞳孔のような物が付いてます。
明るい時はこの穴を小さくすると、光量を減少出来ます。
暗い時はこの穴を広げて光を沢山取り込みます。
但し絞りを開くと被写界深度と言ってピントの合う範囲が狭くなります。
シャッター速度 シャッターを開けてる時間。
明るい時はシャッターが開いている時間を短くすると、光量を減少出来ます。
暗い時はシャッターが開いている時間を長くすると、光を沢山取り込みます。
但し暗い時にシャッターを長時間開けてると、手ぶれします。

シャッターには電子的な物と、銀塩フィルムカメラで使われているのと同じメカニカルシャッターが有ります。
普通のデジカメはどちらも装備してますが、安価なカメラでは電子シャッターしか付いてません。
ISO感度 光をCCDで電気に変換した後の電圧増幅率です。
明るい時は増幅率を下げます(TVの明るさ調整ボリュームを下げる感じ)
暗い時は増幅率を上げます(TVの明るさ調整ボリュームを上げる感じ)
あまり増幅率を上げると、ノイズまで増幅してザラザラした画像になります。

んでは本題。
普通、これらはカメラのCPUが適当に考えて組み合わせて明るさを調整してくれます。
ようするにオート撮影ですね。
ただ、同じ明るさ調整でも、絞りで調整したのと、シャッター速度で調整したのでは微妙に画像が違うんです。
上級者になると、どれかを優先して調整するんです。
そこでバ○チョンカメラ以外は明るさ調整のモードが何種類か切り替え出来るようになってます。
露出モードダイヤル

プログラムAE フルオート撮影です。
露出モードダイヤルには「P」マークか、カメラマークが付いてます。
バ○チョンカメラではこのモードのみ。選択不能。
シャッタースピード優先AE シャッタースピードをマニュアルで入力して、絞りはカメラが考えてくれるシャッタースピード優先AEモード。
露出モードダイヤルには「S」マークか、「Tv」マークが付いてます。
ダイヤルの無い機種は、メニューで設定出来ます。
絞り優先AE 絞りをマニュアルで入力して、シャッタースピードはカメラが考えてくれる絞り優先AEモード。
露出モードダイヤルには
「A」マークが付いてます。
ダイヤルの無い機種は、メニューで設定出来ます。
マニュアル露出 シャッタースピードと絞りを両方入力出来るモード。
露出モードダイヤルには
「M」マークが付いてます。
ま、特殊な撮影にしか使わないけど。

○カチョンカメラ以外は上記のモード全部付いてます。
水槽の写真を綺麗に撮ろうと思うと、やっぱ有った方が便利。
モードダイヤルも有った方が絶対便利!
是非使いこなして、ええ写真撮って下され。

露出補正

画像の明るさ調整です。
ええ? 上の露出制御方式と何が違うの?? と、思われるでしょう。
この露出補正は、ただ単純に画像の明るさ設定です。
上の露出制御方式露出補正で設定された明るさの画像になるようにシャッタースピードや絞りを調整してくれる方式の事です。
あああ・・・ややこしい。
とりあえず露出補正設定はどんなカメラにも付いてます。カメラ付き携帯電話にも付いてます。
「+1.0EV」とか、「−2.0EV」とか表示が出るはずです。
プラス側に数値を上げると画像が明るく。
マイナス側に数値を上げると画像が暗く。
設定ステップ数が多い程便利。
ま、カメラ選択にはあまり関係無いけど・・

シャッタースピード

シャッターを開けてる時間です。
上に書いたように
明るい時はシャッターが開いている時間を短くすると、光量を減少出来ます。
暗い時はシャッターが開いている時間を長くすると、光を沢山取り込みます。
オート撮影ではカメラが明るさに応じて勝手に決めてくれます。
シャッタースピード優先モードではマニュアルで設定出来ます。

カタログ見ると、「15〜1/4000秒」と書いて有ります。
左の「15」と書いてあるのはシャッターを開ける事の出来る最長時間です。
この数値が多い方が夜景撮影などに有利です。
この画像はシャッタースピードを7秒に設定して撮った夜間撮影です。

右側の「1/4000秒」ってのは1/4000秒だから0.00025秒ですね。
シャッターを開けている時間が短いので、高速に移動する物体も綺麗に止まって写ります。
この数字が小さい方がスポーツ撮影に有利。 まぁ1/2000有ればOKっす。

連写

字の如く「連写」です。
連写モードにすると、シャッターを押してる間「カシャカシャ・・」と連写が出来ます。
魚を撮る時便利。数打ちゃ当たるですな。
カメラを選ぶ時のポイントは

 ・連写モードが付いてるか付いて無いか。そりゃ付いてる方が有り難い。
 ・連写速度「連写:約2.5画像/秒」とか書いて有ります。 
 ・連写枚数「4枚」とか書いて有ります。 こりゃ多い方が便利ですね。

連写モードには色々落とし穴有るので、連写大好きな人は買う前に以下の確認した方が良いです。
カタログに載っていないケースが多いので、店頭で実機をさわって確かめましょう。

 ・連写中、液晶ファインダーが真っ暗になり、何も見えなくなるカメラがあります。これブラックアウトと呼びます。
  これじゃ移動物体の連写は出来ませんよね。 
  そんな時は光学ファインダー付きカメラか、ブラックアウト無しのカメラを選びましょう。

 ・連写モードではフラッシュを炊けないカメラが有ります。
  但しフラッシュ炊けても連写速度が遅くなったりするカメラが有ります。

 ・連写が終わると、メモリー書込の為にかなり待たされ、次の撮影が出来ません。
  連写後の待ち時間は短い方が便利。

 ・連写中はオートフォーカスが効かないカメラが有ります。
  こちらに向かってくるような被写体の撮影には向きませんね。

感度

ISO感度と言います。 フィルム式カメラの場合「ISO400フィルム」とか有りましたよね。
ISOの次に続く数字が大きいほど感度が良くて、暗い所でもOK。
但しISO感度の高い(数字の大きい)フィルムの場合、粒子が荒いので少々汚い画像になってしまいます。
ISO感度の低いフィルムは粒子が小さいので、明るい所で綺麗に写ります。

それではデジカメの場合のISO感度とは何でしょ?? フィルム使ってないはずなのに・・
上の「露出制御方式」の所にも書きましたけど、イメージセンサにより光を電気信号に変換した後の電圧増幅率なんです。
この増幅率を「dB」とか「ゲイン」とか電気的な数値で書いてもわかりにくいので、フィルム時代の数値に合わせてる訳ですね。
デジカメではカメラ側に「ISO感度」の設定が付いています。
この数値を上げると、感度が高くなり暗い所でブレにくくなります。 但しノイズも一緒に増幅してしまうので、ザラザラした画像になります。
ラジオのボリュームを目一杯上げると、「サー」とノイズ音聞こえますよね?あれと一緒。

ISO125 ノイズは少ないけど、シャッター速度が1/12秒なので手ぶれを起こす。 ISO250 少しノイズが出てきた。 シャッター速度は1/23秒 ISO500 ノイズは酷いけど、シャッター速度が1/45秒なので手持ちでもOK

この画像はピクセル等倍まで拡大してるのでノイズが酷く見えますが、全体的に見るともっと目立たないです。

この「ISO感度」ですが、私は良く使います。 フィルムカメラと違って写すたびにISO感度を変更すると言う使い方が出来るので便利です。
普通は「オート」になっているので何も考えなくて良いのですが、薄暗い所での移動物体を撮影する場合などISO感度を目一杯上げるとシャッター速度が稼げてブレの無い画像が撮れます。但し画像がザラザラになりますけど、ブレよりゃマシ。
フルオート撮影では最高感度まで行かない機種が有りますので、そんな時はISO感度をマニュアルで設定しましょう。

カメラ選びの上でのポイントは、ISO感度の上限が大きければ大きい程便利。
但しISO感度を上げた時のノイズの出方は実際に撮ってみないと解らないです。
普通はISO100〜ISO400有れば事足ります。
ISO感度の下限がISO50とか低いカメラは感度の悪いCCDを搭載している可能性が高いので要チェック。

話がゴチャゴチャしてややこしくなりますけど、一定の光をイメージセンサに照射したときの出力電圧が高い物をイメージセンサの感度が高いと言います。
一方、同じ光を照射しても出力電圧の低い物をイメージセンサの感度が低いと言います。
これも同じ感度なんですよね。ややこしい。
ISO100に感度設定しても、感度の悪いイメージセンサは電圧増幅率が高くてノイズが多くなります。
一方、同じISO100でも感度の高いイメージセンサだと、電圧増幅率が低くてOKなので、ノイズの少ない画像が撮れます。
ようするに同じISO感度でもカメラによってはノイズの出方が違うと言う事で。

ホワイトバランス

部屋の中で写真撮ったら全体的に黄色っぽくなった事有りませんか?
水槽撮ったら超ブルーの画像になった事無いですか?
ホワイトバランスって機能は、画像の色の偏りを補正して見やすくする機能なんです。

人間の目は黄色っぽい照明の下に居ても黄色をあまり感じないのですが、写真で撮った黄色っぽい画像は耐えられませんよね。
これは人間の脳が色補正してくれているので、黄色っぽい照明の下に有る物でも正常な色判断が出来るのです。
ではカメラはどうかと言うと、ホワイトバランスって機能がそれにあたり、どんなカメラでもちゃんと付いてます。
ホワイトバランス」って読んで字の如く白い物を白く写す補正の事です。
では白い紙をいろんな照明の下でホワイトバランス固定とオートで撮ってみると

昼色光の蛍光灯の下 ブルーのメタハラの下 白熱電球
カメラのホワイトバランスを固定(太陽光)撮ってみる。
白色の紙です。
ま、白色に近いですね。
メタハラの下では白い紙が青になります。 白熱電灯の下では白い紙が黄色くなります。
ホワイトバランスはオート
昼色光の蛍光灯の下では、あまり補正かけなくて良かったみたい かなり補正かかってます。
青い照明の下でも白く写りました。
黄色い白熱電灯の下でも白く写りました。

フィルムカメラの時代は照明に合ったフィルムを使ったり、色温度コンバージョンフィルターを使ったりして苦労していましたが、デジカメでは何も考えなくて良いので非常に便利です。

普通のデジカメでは「オート」「太陽光」「電球」「マニュアル」って感じでモードが有りますが、普段はオートで十分でしょう。
水槽撮ると異様に青っぽく写る場合は「太陽光」モードや「マニュアル」モードで調整します。
マニアックなカメラになると、「3600K」「5600K」「9000K」ってな感じでケルビン数表記の物も有ります。
アクアリストならケルビン表示の方が良かったりして・・・・でも「20000K」ってのは有りませんけど。

カメラ選びでホワイトバランスを気にする人は居ないでしょう。
但しカメラによってはアホな補正かけてくれるやつ居るので要注意。
ま、撮った後でもフォトショップなどのレタッチソフトの「カラーバランス」調整で有る程度補正出来ます。

内蔵ストロボ(撮影距離)

内蔵ストロボの光の届く範囲です。
50cm〜5.0(W)/1m〜3.5(T)m(ISO100相当時)
0.3〜1.5m(ワイド端)/0.5〜1.5m(テレ端)

てな具合に書いてあります。
(w)、(ワイド端)とはズームがワイド側の時のストロボの届く範囲。
(T),(テレ端)とはズームした時のストロボの届く範囲。
当然この距離は長い程良いです。
下の段のデータは超薄型デジカメのデータですけど、ストロボ自体が超小型に作って有りますので、届く範囲も1.5mと狭くなっています。
仕方ないですねぇ・・・

外部ストロボ

外部ストロボが付くかどうかです。
本格的な夜間撮影、魚の撮影をしようとすると外部ストロボが必要になります。
ま、無いよりは有った方が良いけど、小型デジカメには付いてません。
これ「アクセサリシュー」と言ってストロボなどのオプションを取り付ける事が出来ます。
ストロボ用同期信号はカメラの専用端子にケーブルで接続するタイプ。

アクセサリーシューの中にストロボ用同期信号端子が内蔵されたタイプ。

撮影モード

そのまんま撮影モードの種類です。
普通、どんなカメラでも数種類の撮影モードが選択出来ます。
最近は携帯電話のカメラにも撮影モード切替が付いてたりします。
しかし、カメラによってはモード選択の種類の多い物、少ない物、色々有りますので気を付けましょう。
特にマニュアルモードは普及機クラスで省略されてる事が多いので注意。

どんな種類が有るかと言うと

撮影モードを大まかに二つに分けると
   ・静止画モード
   ・動画モード

こりゃお分かりですよね。
静止画モードを3個に分けると
   ・マニュアルモード
    
撮影用途に合わせてシャッター速度や絞りの値を設定する。 上級者向けモード
   ・オート
    
何〜も考えなくても押せば写るカメラ任せモード。 どんなデジカメにも付いてます
   ・シーン別
    
夜景を綺麗に写したい! 動きの有る物をぶれずに撮りたい! と、シーンに合わせて設定
    「マニュアルモードの使い方わからんけど、シーン別モードなら何とか使えそう」ってのりのモードです。
    フルオートとマニュアルの中間的なモードですね。
マニュアルモードを3個に分けると
   ・シャッター速度優先モード
    シャッター速度をマニュアルで設定します。 絞りはオート。
    シャッター速度を早くすると、高速で動く物体もぶれずに撮れます
    カメラを固定してシャッター速度を遅くすると、夜景を綺麗に写したり、暗い所を明るく撮れます。

   ・絞り優先モード
    絞りをマニュアルで設定します。 シャッター速度はオート。
    絞りの値を小さくすると、背景のボケが出来て芸術的な写真が撮れます。ポートレート向き。
    絞りの値を大きくすると、ピントがくっきりした画像が撮れます。 風景向き。

   ・フルマニュアルモード
    絞りもシャッター速度もマニュアル。 

シーン別モードの色々
   ・ポートレート 背景をぼかしてグラビアアイドルのような写真を・・・
   ・風景 遠くも近くもピントピッタリ。
   ・スポーツモード 早い動きの被写体をぶれずに
   ・夜景 夜景を明るく

撮影モードはメニュー画面から選択するタイプのカメラと、セレクタスイッチで選択するカメラが有ります。
セレクタスイッチが付くとコストアップするので中級機以上のカメラに付く事が多いです。
当然セレクタスイッチが有る方が楽です。 メニューで操作するタイプはめんどくさいし、わかりにくい・・・
操作がわかりにくいと、ついついフルオートで撮ってしまうんですねぇ。これじゃ上達しまへん。
だから初心者の方こそセレクタスイッチの付いたカメラお勧め。
こんなセレクタスイッチでモード選択します。
分かりやすいでしょ? 顔のマークがポートレート。
山のマークが風景
チューリップが接写
人が走ってるマークがスポーツモード
星のマークが夜景

使いこなせばきっと今まで以上の素晴らしい写真が撮れます。

記録画素数

撮った画像の大きさを設定出来ます。 こりゃご存じですよね。
ちなみに
   3264×2448画素 → 3264×2448=7990272 約800万画素
   2272×1704画素 → 2272×1704=3871488 約380万画素
   1600×1200画素 → 1600×1200=1920000 約200万画素
   1024×768画素  → 1024×768=786432  約80万画素
   640×480画素   → 640×480=307200   約30万画素
こんな感じ。
L判プリントに出すのなら200万画素以上に設定しておきましょう。

静止画圧縮率

画像の圧縮率ですね。
同じ画像サイズでも圧縮率を上げるとファイルサイズが小さくなりますが、画像が汚くなります。。
圧縮率を下げると画像は綺麗ですが、ファイルサイズが大きくなります。
  スーパーファイン 最低圧縮率で最高画質。
  ファイン       普通に綺麗
  ノーマル      圧縮率最高。画質最低。
普通はノーマルで良いんちゃいますかね。 引き延ばしたり、貴重な画像だけスーパーファインにした方が良いと思います。
ま、カメラによって処理が違いますので、自分のカメラで確かめて見て下さい。

記録可能画像枚数

撮影可能枚数です。
当然、メモリーカードの容量によって違いますので、目安として覚えておくぐらいでしょう。
記録画素数や圧縮率によってファイルサイズが変わりますので、撮影枚数も変わります。

画像ファイルフォーマット

記録画像ファイルの種類(形式)です。
ファイルの拡張子が変わります。
静止画像の場合、大まかに3通り有りますが、普通は「jpg」だけ有れば良いでしょう。

種類 読み 説明
jpg じぇいぺぐ 普通の圧縮画像ファイルで、殆どのデジカメに付いてます。
Tiff てぃふ 非圧縮ファイル。 ファイルサイズは大きいけど、圧縮されて無いので画質が良いのが特徴。
RAW ろう 上級者又はプロ用。画像エンジンによる画質補正が一切されていないのデータ。
このままでは画像として使えないので、現像ソフトで画質設定してjpgTiffに変更必要。
jpgが調理後の料理だとすると、RAWは素材だけ。ユーザーで調理が必要。

記録媒体

メモリーカードの種類ですな。
これは好みの問題ですから・・・・

メディアの種類 説明
スマートメディア 昔から有るペラペラのやつですね。 メモリ制御回路が入ってないので安いけど、イマイチ信頼性が・・・ 最近は流行って無いです。
メモリースティック SONYなどが採用してます。 高いし、容量の多い物が無い・・
SDカード 松下などが採用してます。 携帯電話などでも採用が多いです。
コンパクトフラッシュ(CFカード) でかいけど、大容量。 高級カメラに多いです。
マイクロドライブ コンパクトフラッシュカードと互換の有るハードディスクです。
容量当たりの単価が安い! 大容量メモリーカードが有る。
しかし衝撃に弱いので扱いに注意。

電池

電池は専用充電電池を使う物と、単三又は単四乾電池型充電電池を使う物が有ります。
それぞれのメリット、デメリットは

電池の種類 説明
専用充電電池 メーカー指定の専用電池。 価格は高いが大容量リチューム電池なので持ちが良い・・・機種が多い。
メーカーによって形がバラバラで、規格統一されていないのが残念。
旅行先で電池切れ起こしたら、お手上げなので予備バッテリーの購入をお勧めします。
単三又は単四乾電池型
充電電池
電池の持ちはイマイチだけど、価格が安いし、いざと言う時に乾電池を入れる事が出来るので便利。

ちなみに「電池の持ち」に関しては、カメラ本体の性能も大きく影響しますので、専用電池だから持ちが良いと一概に言えません。

戻る 次へ