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うちの水槽は1日で約1〜2リットルも水が蒸発してしまいます。
塩分濃度が変わったら困るので、ほぼ毎日RO水を点滴してるんですけど、これがむちゃくちゃめんどくさい!
これじゃあ安心して出張に行ったり、旅行にも行けない。
そこで今回は念願の自動RO水供給装置を作ってみました。
「フロートスイッチと電磁弁」とか、「便所のフロートバルブ」はHPで見たことあるのですが、今回はダイヤフラムポンプをGETしたので電子式で作ってみました。

図のようにサンプに水面センサー(電極)を取り付け、水が減るとポンプがONし、RO水が供給されて水面を検知するとポンプがOFFするからくりです。
うちの水槽は水道から無茶苦茶遠いので、ポリタンクからの供給にしました。(最悪の状況でもポリタンク分しか供給されないのでちょっと安心)

まずはセンサー部分・・と言ってもただの電極です。
電極が海水に浸かっていないと電流が流れず、海水に浸かると超微少電流が流れるしくみです。
注意しないといけないのが電極の材料で、常時海水に浸かるので腐食しない電極が必要です。
ステンレスでも良いのですが完璧でないので、さらに腐食に強いチタンを使うことにしたのですが・・・チタンねー どこで売ってるんだろう。
チタンチタン・・と思いついたのが携帯電話のアンテナ。 チタンと言ってもチタン合金なのですが、2ヶ月のテストで腐食しなかったのでOKでしょう。

これがダイヤフラムポンプです。 ちょっと大げさなのですが、有る物は使えです。
ダイヤフラムポンプの特徴は、流量は少ないけどパワーが有ります。
欠点は「ジーコジーコ」とうるさい事。 だから物置にROポリタンクとポンプを設置しました。
ほんとはドウジングポンプが有れば最高なんでしょうけどね。

これがコントローラー。
むちゃくちゃ手抜きで作りました。 うごきゃええ。
回路は下の図の通りですけど、ちょっと専門的になるので興味の有る人だけ見て下さい。

電極からの信号を積分する回路と、ポンプのON/OFFを判別するコンパレーター回路と、ポンプを駆動するSSR回路から構成されています。
この積分回路がこのコントローラーのミソで、約1分間連続して海水を検知出来なかったらポンプをONし、短時間でも海水を検知するとポンプがOFFするしくみです。
コンパレーターは東芝の「TA7523AS」と言うICを使用しました。
このICの特徴は単電源で済む事と出力段のシンク電流が大きいのでリレーやSSRを直接駆動する事が出来ます。
又、2−3ピンを接続するとヒステリシスを付ける事が出来ますので、ノイズに強くする事が出来ます。
モーターの駆動はリレーでも良かったのですが、リレーのノイズでコントローラーが誤動作する事が考えられますのでSSR(ソリッドステートリレー)を使用しました。
さらにノイズの発生を抑える為にスナバー回路(CR複合スパークキラー)も付けています。
使用レポート
こりゃええ! やっと楽が出来そう。
注意しなければいけないのが、ポリタンクとRO水の出口の位置。 ポリタンクの位置が高いとポンプが止まってもサイフォンの原理でRO水が止まらない・・・
その後
ケーブルとの接合部分が腐ってしまいました。(>_<)
アンテナ電極は使い物にならなくなったので、今はステンレス(SUS304)の電極に替えてます。
いくら微少電流だとしても電気分解は確実に起こってるので、タイマーを接続して1日1時間だけの稼働にしました。
将来的には非接触方式の光ファイバー+フロート式に変更しようと思います。
さらにその後
やっぱ電極式はどうしても電極が腐食してしまいますね。
電流を流してしまうので、どうしても分極してしまうんです。
電極を炭素か白金にして交流駆動すれば長持ちするかも??
って事で作ったのが一般的なフロート方式。 ココね。
光ファイバー+フロート式はRO貯水タンクでやりました。
ここ。