自作

スーパークールを作ろう! Part1

自作メタハラシリーズ第4弾! 今回は、かの有名なスーパークールです。
スーパークールを作るって言っても、全く同じ物じゃ無いですよ。
いつものごとくマガイ物です。 (-_-;)
でも安定器と球はそのまんまスーパークール(以下SC)だから悪かろうはずが無い!
しかもうまく部品を入手出来れば、3万円ちょいぐらい(最低)で出来るんです!
ま・・・・・・・・・・・見た目を気にしなかったらですけどね。(-_-;)

スーパークールはアクア仲間でも根強い人気が有り、90cm水槽に6灯(一時期7灯)をぶら下げてるクレージーなやつも居ます。
150Wでは一番好きなメタハラです。 
何が凄いかって言うと、6500Kの球をベースにダイクロックミラー(多重干渉膜)の反射板で、特定の波長だけ前方に反射させ、
不要な波長(熱線を含む)を後方に放出させるのです。
だから前方には、6500Kの発光管からの直接光とダイクロック反射板からのブルーがミックスされて出て来るしくみなのです。
その結果
    ・波長の長い赤外線(熱線)が後方に放出されるので、前方に出る熱の量が60〜70%少ない。
    ・ダイクロックミラーにより、純度の高い色を反射板から放出出来る。(アクア用は青色を放出)
    ・球自体は6500Kなので、連続したスペクトルの光が得られる(太陽光に有る波長が殆ど入っている)
    ・反射板一体型のシールドビームなので、発光管と反射板の位置関係を正確に出来る為、良好な配光特性が得られる。
    ・灯具が比較的に安く小型な物で済む。
    ・前面は細分したレンズ素子なので、均一な配光特性が得られる。
    ・密閉された反射板を内蔵するので、埃などによる光量低下が無い。
    ・6500Kの球なので、ブルー球より寿命が長い。
とにかくSCに照らされたサンゴを見て下さい! はっきり言って綺麗。
これだけ書けば岡村電産から苦情が来ないか・・な????``r(^^;)ポリポリ
本当は、「一般電球と同じE26ソケットなので、自作が簡単」てのも追加するべきなんだけど・・


まずは安定器を手に入れよう!
実はスーパークールは岡村電産が作っているのでは無いのです。
岩崎電気のハイラックスビームと言うランプがベースになり、反射板をダイクロック化した物を岡村電産にOEM供給してるのです。
って〜事は、岩崎のハイラックスビーム用安定器を買えば良い訳。
アクアルートで入手するより、絶対に割引率が多い!

150W10000Kの自作コーナーにも登場したこの安定器。
SCオーナーなら解るけど、そのまんまSCの安定器です。
違うと言えば記銘板ぐらいか?
アクア用150Wの球なら何でも点灯可能な電子式万能安定器です。
しかも50Hz、60Hz、100V、200V関係なし!

安定器の型番は HX1.5ESH1/2−12 です。 定価¥27,500
ちとお高い値段だけど・・

近所の照明器具屋で買えると思いますが、ネットでも買えます。 ここ↓
http://www.shining-star.co.jp/index.htm

2004年訂正
HX1.5ESH1/2−12は、モデルチェンジしてB1.5HX1/2.4-01になりました。


電子式安定器の場合、始動時に3000Vのパルスを電球に印可するので、高電圧に対応したケーブルが必要なのですが、
写真を見ての通り、灯具までのケーブルが標準で付いてます。 ありがたや、ありがたや・・・・・
ちなみに3000Vパルスはケーブルによる減衰が大きいので、あまり延長は出来ません。

灯具の構想

白熱電球と同じE26ソケットなので、照明屋や、家具屋を廻れば適当にぴったり合った灯具が見つかるはずです。
条件は
    ・ソケット部分がガイシ製の耐熱特性、耐久性に優れた物。
    ・球の形状が特殊なので、とにかく取り付く物。
    ・3000Vの始動パルスが流れますので、絶縁に優れた物。(電極間のクリアランスの広い物)
    ・後方から出る熱と黄色い光を、うまく後方に逃がす構造。
    ・プラスチック製は論外。
    ・なるべく適合電球150W以上の物。
探せばいろいろ有るんだけど、高い物を買っていたんでは自作の意味が無くなるので、灯具も自作する事に・・・

まず手に入れた物が、左のようなガイシ製の電球ソケット。
間違ってもホームセンターで売られているプラスチック製は無理です。
大型電気店か東急ハンズで売ってます。

一応これでも点灯可能だけど・・・・・(-_-;)

安定器を買うついでに、岩崎のメタハラ用ソケットを買う手も有ります。
これは岩崎電気製で、型番O26−0
他にもチェーン吊り具タイプのO26−452C
パイプ吊り具タイプのO26−452P
自在天井形のY26−002Pが有ります。
いずれもφ45の穴を灯具に開ければ装着可能

カタログはここをクリック!

こんな感じで取り付きます。

上記ソケットを¥100均一のゴミバコに取り付けると・・・・・・(-_-;)ショボイ

工事用の投光器を利用する手も・・・
そのままでは反射板が当たって球が入らないので、左のように切り取ります。

一応点灯してます。 メタハラなんです。 これでも。
でも・・・・・・・工事現場用・・・・・・・却下!

ペンダント形SC

気を取り直して、次を作ってみましょう!
今度はペンダント形に挑戦です。
SCのペンダント形は、さらに高価なので、作りがいが有るかも?

まずは岩崎電気のチェーン形吊り具を購入。
型番はO26−452C
ソケットとチェーンと取り付け金具と70cmのケーブルが付いています

岩崎のカタログはここ

傘も岩崎電気のSAW103です。 
ちなみに、うちの250Wと同じデザイン。
傘の上側には、熱を逃がすようにホルソーでφ18の穴を4カ所開けました

カタログより

松下電工にYK32150って型番の物も有り。
こっちの方がカッコ良いかもしれないけど、今回は岩崎で統一しました。
ちなみにソケット部分の取り付けは、岩崎と一緒だと思います。
その他、東急ハンズに行けば、同じ取り付け穴の傘が置いてあります。
ちょっと高いけど・・

そのまま取り付けたのでは、せっかく後方に逃がした黄色い光が反射して前方に出てくるので、部分的に耐熱つや消し黒で塗装しました。

灯具はこれで完成!
ああ・・簡単。

球を取り付けたら、こんな感じ。
ちょっと傘の大きさがオーバーかぁ?

安定器に電源供給側のコードとコンセントプラグを取り付けます。
不親切な事に、安定器との接続は棒状端子による接続になります。
ホームセンターで左の写真のような棒状端子を買ってくるか、単線のケーブルを使用します。
ケーブルの太さは1.25SQあたりで十分です。

棒状端子を安定器の電源端子に押し込めば完了!
後は、安定器の2次側ケーブルと灯具のソケットから出ているケーブルを接続すれば完了。
ケーブル同士の接続には圧着を使ってね。
間違っても、ケーブルの皮をむいて、2本のケーブルよじって付けて、ビニールテープぐるぐるじゃヤバイっすよ!

それでは点灯!
をををを・・・明るい!
まんまSCの光です。

デジカメの露出とシャッター速度早くして正面から撮ってみました。
意外と反射板から出る光が多い!
こりゃノーマルSCより明るいかも?
でも、正面から見ると、黄色い光が多少前に出てる。 もうちょっと灯具の塗り込みを多くしても良いかも。

てな事で第一弾が完成しました。
たぶん、この先いろんなバージョンが出てくるかも?
このセットは実際に某水槽で活躍してる・・・はず?
うちの水槽にゃ並べるスペース御座いません。

自作マニアの方、貧乏な方、どうぞ作って見て下さい。 自己責任の上に・・ですけどね。
質問など有りましたらメール下さい。

2002年9月24日 Ponkee氏製作SC

出たぁ〜! 器用貧乏軍団第一弾 Ponkee氏製作SCの画像が届きました。

かっこええやん! 市販品みたい!
安定器は岩崎を使わずに、USIOのCDM−R用安定器をオークションで落札したそうな。
ソケットは岩崎のO26−0

本人談
なんちゃってクールのプロトタイプを作ってみました。
セードは100均のステンコップとアルミカップです。
まだ球位置とか取り付けの改良をしないといけないのですが
とりあえず今日テスト点灯して見ました。(^o^)

すんばらしい・・・・





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