
クリックすると拡大するよ
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某氏に頼まれて再びpHモニターを作る事になりましたが、内容は前回と同じ秋月のキットなので楽勝!
同じように制作しても芸が無いので、今回はAC/DC 2電源仕様にしてみました!
まずは基板組み立て。 部品配置は画像を参考にしてください。
半田付けは”素早く!&富士山の形”です。 はんだごてを当ててる時間は、長くても4秒程度で、それ以上過熱すると部品が壊れてしまったりパターンが剥離してしまいます。
半田付けが終わると隣とショートしてないか、半田が不足していないかチェックをして下さい。
チェックが終わると向きを間違わないようにICをICソケットに差し込んでください。
LCD表示器にも向きが有りますので間違わないように!
クリックで拡大します。
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付属のケースに入れようとしたら入りきらないではないか! トホホ・・
今回も丁度良いケース(何かの使い古し)があったので組み込んでみました。
ケースの基板の裏部分に付属のシールドテープを貼り付け、電池のマイナス側と接続します。 これがないとノイズが侵入して不安定になりますよ。
センサー入力用BNCコネクタと基板の間はできるだけシールドケーブルを使いましょう。
あとは適当な電源スイッチも用意しましょう。
今回はAC100Vと電池の2電源使えるようにします。
昔PHSを使っていた頃の充電器用12V外部電源(DCアダプタ)が有りましたので、これでDC12Vを供給しpHメーター内部でDC9Vに落とします。
12Vを9Vに落とすのは、3端子レギュレーターと言って11V〜24Vの入力電源を9Vの安定化された出力に変換するICです。
型番は7809,78M09、78009、78DL09,78L009など各社から同じ物が販売されていますので、注文の時は7809下さい!って言えばわかります。
但し78L009だけは形状が違いますので、使えますがピン配置を確認する必要が有ります。
その他は最大出力電流や最小入出力電圧差が違うだけなので、どれでもOK!
端子は左が入力、中央がグランド(0V)、右が9V出力です。 入力と出力には発振防止コンデンサー(積層セラミック104)を必ず取り付けます。
これが無いと電圧が不安定になる場合がありますので、左の図のように取り付けてください。(レギュレータの上に付いてる青いコンデンサー)
外部電源と内部電池の切り替えはダイオードにより行います。 ダイオードは何でもかまいませんが、私は電圧降下の少ないショットキーバリアダイオードを取り付けました。
DCアダプタのジャックはパーツ屋さんで売ってますので、合うのを選びましょう!
DCアダプタによっては中央がプラスになっている物と、中央がマイナスになっている物が有りますので気を付けましょう。
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どーです! 市販品か?って思う人は居ないでしょうが、まずまずの出来。(自己マンの世界)
前回の教訓を生かし、前面に透明アクリルを貼り付けました。 前回のやつは、pHメーターの上にこぼした海水で接触不良になってしまったので、アクリルを貼れば、内部に海水が侵入しにくいって訳。
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調整はテスターだけでもほぼ合わせられますが、最終的には校正液を使った方が良いでしょう。
私の場合、テスターだけで合わせた段階で1号と2号の誤差は0.03でした!
pH値を表記したミネラルウオーターで校正するって手も有りますが、イオン数の少ない水だと表示が安定しない場合が有りますので注意。(純水に近くなる程測定困難に)
校正液で校正する場合は、
まずpH7.00付近の液でVR2を調整して表示とpHを合わせます。
(入力をショートさせて表示を7.00にしても良い)
次にpH値のわかってる高pHの液体(pH10.0校正液など)でVR1を調整して表示を合わせます。
pH7付近と高pHを交互に調整して両方合うようにします。
この場合、2種類の校正液が混ざらないように、液を換えるごとに電極をRO水や蒸留水で洗いましょう。
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使用レポート
これが意外に役立ってます。 海水がかかって表示がおかしくなった意外はトラブル無し。
電極は常に湿らせてないと使えなくなります。 保管には電極に塩化カリウムを塗布する必要が有りめんどくさいので水槽に浸けっぱなしですが、こちらの方が断然調子良いです。
測定する時だけ電極を海水に浸けていた時は、電極が乾いていてとんでもない値になったりする事がありました。
ちなみに苔の生えないサンプが良いかと・・
電池は結構長持ちし、電源入れっぱなしでも3〜4ヶ月ぐらいはもつのではないでしょうか。
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