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カルシウムリアクター2号機完成!
と言っても、現行のリアクターに不満が有った訳じゃ御座いません。今回のリアクターは某友人の水槽に嫁入りさせる為に作りました。
さすが2号機ともなるとノウハウ有るし、製作も早いっすね。
今回のコンセプトは
・前回はシークロンの部品を使ったので、今回はホームセンターで入手出来る部品だけで構成。
・嫁入りさせるので、見た目美人に。
・ボンプとベンチュリ部を強化して、吸引力を高める。
・バブルカウンターを、見やすい物に
& 水を入れやすく。。
・予算は¥15,000〜¥20,000。(レギュレーター、ボンベ、メディア別)
これじゃ、カミハタ買った方が安いじゃん? って言われる方もいらっしゃるでしょうが、能力全然ちゃいます!
LPSや、ミドリイシ少量ならカミハタでもOKっすが、90cm以上の水槽にミドリイシバンバン入ったら完全容量不足です。
ここでリアクター選定要領。
リアクターって通過する水量や、形状でも多少能力差は出ると思いますが、メディアの入る量がCa製造能力を殆ど決定します。
リアクターの大きさって水槽サイズより、内容物を考慮して選定した方がいいのですが、そんなのわかんないっすよね。
リアクターは「大は小を兼ねる」ので、大きめを選定しておいた方が無難です。 大きすぎて困るのは価格と収納。
リアクター付けてミドリイシ入ってると、KHの消費??が激しくなるので、リアクターが停止して1〜2日でKHは急激に落ちてしまいます。
だからリアクターが止まったりすると大変!
一番安全なのは、ドウジングポンプを使用し、強制的に水槽とリアクターの海水を循環させる方法です。でも高価・・・・
ドウジングポンプを使用しない場合は、排水バルブの精度とベンチュリ部の吸引力とエアーが溜まらない構造などで安定度が決まります。
リアクターの形状は太くて短い物より、細くて長い物が効率が高いと思います。
太くてポンプが小さめだと、海水の通り道が決まってしまい、部分的にしかメディアを海水が通りません。(ポンプを強力にすると解決しますが・・)
自作と市販品の違いはあんまり無いと思います。 効率差は容量を大きめにすれば解決しますしね。
性能差が有るとすれば水漏れ?
自作品の良い所は、半分以下の予算で作れ、容量不足の時は延長出来る点です。 どうです? 作ってみる?
自作品で気を付けなくてはいけないのは、水漏れ対策と、Co2が内部で溜まらない構造です。 これは製作の方で書きます。
リアクター2号 全体の構造です。

特徴
こんな感じです。
またまた見た目を重視して、メディアの中に立ち上がりパイプを通してしまいました。
良く考えると複雑! 次回製作時はポンプからまっすぐ立ち上げてしまいましょ。
ダニ式リアクターの特徴は、リアクターなのにベンチュリが有る事です。
このベンチュリ部で海水の吸引力を強くし、吸入したCo2をインペラで撹拌します。
内部に入ったCo2が溶けずに溜まってしまうと、ポンプが空回りしたりして安定度が下がりますもんね。
ポンプは1号機より強力な物を使っています。
理由は
・内部の圧力を上げてメディアを溶けやすくする為。
・海水の吸引力を上げるため。
・海水の循環量を上げてメディアを溶けやすくする為。
今回新たに買った工具で、¥100均の万力と、自由錐です。
さすがに¥100の万力は玩具でしたが、自由錐は使えそうです。
自由錐を使うと、任意の大きさの穴を開ける事が出来ます。 ぷ〜ちゃんも同じ物買ってたような・・・・
その他、用意する工具はドリル(出来ればボール盤)、塩ビパイプ用ノコギリ、ホルソー18、ドリルのキリ、アクリルカッター、万力・・・・・・ぐらいかな?
まずはリアクター下部とベンチュリ部です。
75のエンドキャップとジョイントを接合し、海水の出口と入り口をφ18のホルソーで開けVP13のパイプを差し込みます。 この部分はジョイントと75パイプで肉厚が増していますので、写真のように接着剤をたっぷり塗ってVP13パイプを差し込んでも強度は十分有ると思います。
吸入側VP13の逆側にφ4.8の穴を空け、5mmのアクリルパイプを打ち込みます。
この部分がベンチュリ部分となり、アクリルパイプからCo2と水槽の海水を吸引します。
VP13には負圧を増大させる為に、小さい穴のゴム製グロメットを接着してみましたが、無くても大丈夫だと思います。
上側のパイプはポンプの排出側に接続されます。
内部では写真のようにエルボで上側に立ち上がって行きます。
念のために右の写真のように塩ビ溶接もやってみました。
多少強度アップか?
メディアを支えるレンコン??です。 自由錐で作りました。
ちょっと見た目悪いけど、見えない所だから大丈夫。
ジョイントの中間の段差(上の写真参照)の上に乗るような外形でアクリルを切り取り、真ん中に立ち上がりパイプ用φ18の穴を開けます。
周辺に、海水が通る穴を開けて完成。
ち上がりパイプの先は、メディアが入らないように、エンドキャップかぶせて穴を沢山開けました。
パワーヘッドのストレーナーでも良いんだけど、手持ちが無くて・・・
以上の物を組み合わせるとこんな感じ。(右の画像)
立ち上がりパイプの上に左の画像のエンドキャップが付いてます。
次に上部のフタに排出用の穴を開けます。
VP75のエンドキャップの一番上にφ4.8の穴を開け、5mmのアクリルパイプを打ち込みます。
このパイプにチューブを接続し、水槽にカルシウムたっぷりの海水を戻す訳です。
注意点は、フタの裏側にCo2が溜まらないように、アクリルパイプとフタをつらいちにします。
いきなり完成に近い画像になってしまいました。 ゴメン!途中の写真撮るの忘れてた。
塩ビ板(アクリルでも可)をコの字に曲げてシャーシを作り、ポンプとリアクター本体を固定します。
ポンプは今回サンソーPM−311を使用しました。 1号機のエーハイム1046よりは強力で耐久性抜群です。 しかも接続径が大きいので、VP13塩ビパイプとの接続が容易。
上で製作したベンチュリ部にφ75のアクリルパイプを接着し、レンコン??の上にパワーフィルター用のフィルターを乗せています。(メディアがポンプに吸い込まれないようにする為)
ポンプとリアクター本体を、水道用ホースで接続します。 ポンプ側はホース用バンドではなく、インシュロックタイで数カ所縛ります。排出バルブはいつもの園芸用を流用。 (株)カクダイと言う会社の品番5742です。
φ5.0のアクリルパイプを熱しながら曲げて、給水口と排出口を作ります。
排出用パイプには左のように排出バルブを取り付けます。
このパイプは下の画像のように、サンプか水槽の縁に引っかけて使用します。
あまり明るい場所に設置すると、パイプの中に苔が生えて詰まるので注意!
アクリルの上部とエンドキャップを75ジョイントで接合すると本体完成!
さーて、給水と排出パイプにチューブを接続して試運転です。
フタを開けて水を満タンに注ぎ、チューブの先には吸入、排出パイプを接続して、水槽の代わりに水の入ったバケツを用意します。
試運転では、主に水漏れチェックをしましょう。
電源を投入すると、吸入口からバケツの水を吸い上げてます。
リアクター内部が水で満たされると、排出口から勢いよく水が出てきます。
をををを! スゲー勢いで水が出る! 1号機とは比べ物にならない程勢い良く出てます。
ポンプとベンチュリを強化した効果有り!
今回の目玉品?? 何じゃこりゃ?? そう・・・バブルカウンターです。 命名「特製バブルカウンターソース味」
なんたって¥280也で出来てしまいました。
バブルカウンターとはCo2の流量を測定する物です。 この容器の中へ水を2/3程度入れ、一番上のパイプからCo2を注入すると「?の逆型」のパイプから気泡が出てきます。 この気泡の数をカウントする事によりCo2の添加量がわかる訳です。
普通は「1秒に1滴」とか「1秒に2滴」みたいな感じ。
吸入ホースの途中にT型分岐を取り付けて、片方がCo2レギュレーターへ。 片方が海水吸入口へ。
ここからバブルカウンターの間に逆流防止弁を付けます。
今回はバブルカウンターとレギュレーターの間にも逆流防止弁を付けてます。
一度逆流して痛い目に遭ったからね。 必需品です。
セッティング
@ボンベ購入して、レギュレーターを取り付けます。 大きなレンチが必要なので、酒屋で取り付けて貰う手も。
Aリアクター本体を水槽の下か横に設置します。 排水パイプをサンプの縁に引っかけます。
水面より排水口が高くなるように、パイプを適当に切ります。 これで排水の出具合が見れる訳。。
排水口が水面より高過ぎれば塩だれするので注意ね。
B給水用パイプをサンプの縁に引っかけます。 給水口が水面から下になるように。 当たり前・・
Cソース入れに70%ぐらい水を入れ、レギュレーターと接続します。
Dリアクター本体の上のフタを取り外し、穴のぶつぶつ空いてる塩ビパイプの穴の中にメディアが入らないようにちっちゃいビニール袋かぶせます。
そして上からメディアを入れます。
E海水をすれすれ一杯入れてフタをしっかり締めます。
Fポンプの電源を入れます。
G待つこと数分。 排出口から勢い良く海水が出始めるはずです。
Hここで排出バルブを閉めて、排水がポタポタ程度になるように調整します。
Iボンベのバルブを開いて、レギュレーターのつまみを開きます。
Co2が出ると、バブルカウンターソース味の中に気泡が出てくるはず。
とりあえず1秒に1泡程度に調整して、このままにして数時間運転。
J排水のpHを調べてみます。
pH6.5〜6.8だとOK
6.8以上だと、Co2を増やすか、排水を減らします。
6.5以下だと、Co2多すぎか排水量少なすぎ。
排水はあまり絞りすぎると不安定になるので注意ね。
K1週間に1度ぐらい海水のKH測って、KHが低いようだったらCo2と排水量増やします。
KHが高いようだと、Co2と排水量を減らします。
注意:水槽の状況によって調整方法が違います。
詳しくは「リアクターについて」を見て下さい。
使用レポート
ええ感じ。 さすが2号機です。
やっぱポンプをケチってはいけませんね。