自作


水槽用トレイ(2007年記)

まずは水槽設置の前にこんな物作ってみました。
水槽からの水漏れをキャッチし、溜まった海水をドレンからベランダに排出するトレイです。
水槽用風呂とでも言いましょうか何と言いましょうか・・・とにかく水槽用の水槽なぁ〜のだ。(バカボンのパパ風)
多い日も安心! これぞ安全第一水槽の目玉商品で御座います。

こんな物作って、またサティアン水槽になるんじゃないの??とご心配のあなた! ご安心下さい。
仕上げはかなり気合いが入っています。
それでは製作過程をご覧下さい。

底板は塗装済みの12mmコンパネです。
建設現場のコンクリート型枠用として売られている物で、耐水性は抜群です。
しかし色が悪いので、黒色スプレーを吹いて、その上に塗装の強度を増す為に床用透明ニスを塗ってます。
軟弱な床に設置する場合は、床の補強を兼ねてもう少し分厚い板にする手も有ります。


枠の部分は120mm幅のパイン集成材を使いました。
塗装は木目を殺した黒のソリッドカラーで行く事にします。
目標はズバリ、ピアノ塗装。(実はこれが無茶難しい)

まずは目止め材としてウッドシーラーを塗ります。
乾いた所で黒色水性ペンキをハケで塗ります。
これぞ地球に優しいエコ水槽。
水性ペイントは臭いも無いし、ハケの洗浄も簡単!
高級ハケで薄く塗り、乾いては塗り、乾いては塗りを繰り返します。
(安いハケだとムラや抜け毛が多いのでご注意)



この辺で水性ペンキで塗った事を後悔したので有りました。
木目は隠れないし、ハケの跡は酷いし・・・・
なによりネットリとした感触が最悪。
まぁ厚く塗ってサンディングして、仕上げに床用透明ニスを塗れば良いかと思い、塗装を重ねて行ったのですが、塗れば塗るほどドツボに・・・・
結局、ニスを塗っても弾力が有りすぎて綺麗なサンディングが出来ません。

ああ・・・失敗(>_<)


水性塗料で塗った失敗作は見えない後ろ側の板に使うとして、見える所はやり直す事にしました。
今度はギター塗装で実績の有るラッカー塗装にチャレンジです。
先ほどと同じように目止めとしてウッドシーラーを塗ったあとにこの「サンディングシーラー」を塗ります。
このサンディングシーラーと言う物は、塗るパテと言った方がわかりやすいかな?
厚塗りが効き、かなり堅く仕上がるので、紙ヤスリでのサンディングに最適です。
但し一回の塗装厚は極薄なので、何度も何度も重ね塗りしなくてはいけません。
乾かして塗って・・の繰り返しなので非常に時間がかかります。
しかも滅茶臭いし、結構高価なのが難点。


サンディングシーラーを6回塗りました。(この木材はでこぼこが多いので、本当はもっともっと厚塗りが必要なのですが、きりがない・・・)
十分乾燥させてからサンディングに入ります。
紙ヤスリは360番ぐらいが一番気持ちよく削れます。
削り不足だと木目が残りますし、削りすぎると下地が出て塗装後におかしくなりますので、削り加減が難しい・・・・

見ての通り粉が大量に出ますので、自分の部屋ではやりたく無いです。


十分平面が出たらラッカーをスプレーします。
本当はウレタン系が良いんでしょうけど、入手性を考えるとアクリル系ラッカーですね。

スプレー塗装のコツは薄く何度も重ね塗り。
結局、黒色のスプレーを乾いては塗り乾いては塗りで7回塗りました。
水槽台も一緒に塗ったのでスプレー缶6本無くなりました・・・・

今度はクリアーラッカーを重ね塗り。
本来はクリアーを吹く前に紙ヤスリで平面を出しておきたいところですが、めんどくさいので今回はパス。
結局クリアーも5回塗りました。
スプレー缶にして4本・・・・

この状態ではつや消し黒色です。
これはこれで良いのですが、今回の目標はあくまでもピアノ塗装。
磨いて磨いてピカピカにする事に。

本来はクリアーを吹いてから約1週間置いて磨きをかけたいのですが、今回は時間が無いので、4日間放置して磨きにかかります。

まず600番のペーパーに水を付けて水研ぎ。
次に1000番・・・仕上げは2000番・・・
この作業がこれまた大変。


紙ヤスリによる水研ぎが終わったら、今度はコンパウンドで研磨。
今回は黒色なので、目の細かいコンパウンドを使用。

これもまた作業が大変。
ポリッシャーも用意しましたが、やっぱ手で磨いた方が断然良いんです。





仕事の事や、人間関係や・・・・色々考え事をしながら磨いていると、いつの間にやらピカピカに。

を〜〜〜黒光り!
しかし引っ越しを放って何やってるんだか(-_-;)


左が磨く前
右が磨いた後。
素晴らしい〜〜〜

でもこんな事しなくても魚やサンゴは飼えます。(>_<)



底板と合体。
本当はボンドで接着した方が水漏れが少ないのですが、接着してしまうと部屋から出なくなり、引っ越しの時に大変なので木ねじのみで組み立てました。


そんかわり接合面の上からシリコンを塗って水漏れ防止に。
それだけでは弱いので、さらに厚手のビニールシートを貼り付けて完璧に!


穴を開けて排水パイプを接続します。
窓には水性黒ペンキで塗った120幅のパイン集成材を挟んで、ここに穴を開けて排水します。
クーラーへの配管も、このボードに穴を開けて外に出します。

サティアン化 第一章ですな・・・・・・誰だ!ニヤニヤしながらこれ読んでるやつは!
良いんです。どうせ見えない場所ですから。


外から見るとこんな感じ。
やっぱ怪しい・・・・・・

戻る