その他

水槽クーラーのお手入れ

クーラーの効きがいまいち悪くなったような・・・・なんて思った事有りませんか?
つうか、長く使ってると能力が落ちるの当たり前なんです。
能力ギリギリで使ってると、そのうちアンコントロールに・・・なんて事も。
うちのZC−700も購入時は冷やすの早くて感動したもんです。
それが6シーズン使った今じゃ、夏場は完全能力不足ですもんね(>_<)

さてさて。なぜ能力が落ちるんでしょうか?

@フィルターの目詰まり ラジエーターの部分(コンデンサと言う)の空気の流れが悪くなって、コンデンサの熱を奪う事が出来ない。
A熱交換器の中にカルシウムが付いたり、汚れたり、いろんな生物が付く クーラー内部で海水を冷却する「熱交換機」の中にいろんな物質が付いたり汚れたりして、熱伝導が悪くなる。(熱抵抗が大きくなるとも言う)
Bコンプレッサーの能力低下 圧縮率低下、軸の摩耗などなど・・・
Cクーラーガスが抜けた。 クーラーガス(冷媒)が抜けて効率が悪くなっている。

まぁBとCは諦めるとして@とAぐらいは自分で出来るのでやってみましょう!
−−−初級編−−−

これはレイシーのクーラーです。
コンデンサの前にフィルターが付いてますので、これ掃除するだけで能力が違ってきます。
家庭用エアコンにも付いてるフィルターと一緒ですね。
たまには掃除しましょ。


これはナカムラのNC−300
ゼンスイのZCシリーズもほとんど一緒ですが、これらにはフィルターが付いていません。
前面カバーを外すとコンデンサが剥き出しになりますので、掃除機で埃を吸い取って下さい。


長く使ったクーラーのコンデンサはこんな具合に目詰まりしてます。
これじゃぁ・・・・(T_T)

−−−中級編−−−

これでコンデンサを掃除しましょう!
まずは掃除機で大まかな埃を吸い取った後、エアコン洗浄スプレーをコンデンサ部分に吹き付けて少し時間をおけば綺麗になります。
出来れば1液タイプより、洗浄剤と中和剤の2液タイプが良いと思います。
洗浄後、洗浄液がクーラーの底に溜まりますので、綺麗に出しておきましょう。





使用上の注意は、洗浄液が電気部分に絶対かからない事。
ナカムラやゼンスイの場合、エアコン洗浄スプレーをコンデンサに吹き付けても電気機器にはかかりにくい構造になっていますので、このままエアコン洗浄スプレーを吹き付けても良いでしょう。
コツは後部を持ち上げて、洗浄液を前面から排出する事です。

でも出来るだけカバー外して、電子部分に液がかからないようにビニールでパッキングした方が良いです。
カバーの取り外しは上級編で・・

−−−上級編その一 コンデンサ洗浄−−−
やはり横着をせず、カバーを外してからエアコン洗浄スプレーをかけましょう。
ついでに内部の埃を掃除機で吸い取る事も出来ますし、電子部分をカバーする事も出来ますし、溜まった洗浄剤を拭き取る事も出来ます。
勇気と技術と器用さと暇が有る人はカバーを外してみましょう。


まずクーラーの配管を外しましょう!
ボールバルブを付けて無い人は、ホースを100円均一で売られてるクランプで潰してやれば海水を止める事が出来ますので、ホースを外しても海水がドバドバ出ません。

旧型レイシーのばらしかた

これレイシーのクーラーです。
レイシーの場合は、コンデンサの後ろが開放状態なので、カバーを外して洗浄する事をお勧めします。
(矢印の部分がコンデンサ)

カバーの外し方は、まずカバーの下に付いているネジを全部外し、昔のアナログコントローラ付きレイシーの場合は調整ノブを外しましょう。



ホースの接続口に有る樹脂製ナットを外します。
この辺はどのメーカーも一緒ですね。


カバーを持ち上げると、すっぽりカバーが外れます。

手前のコンデンサ部分を洗浄する訳です。


ゼンスイのばらしかた

基本的には上記レイシーと一緒です。
ケース下のネジを全部外して、ホースの接続口に有る樹脂製ナットを外します。
但しゼンスイのZCはコントローラーを外さないとカバーが外せません。
このコントローラーを外すのに苦労しました・・・


ゼンスイのコントローラーには上下に爪が有ります。
手が届かない所ですので、マイナスドライバーで押して外しました。


カバー取ったらこんな感じ。


ナカムラのばらしかた

これはナカムラNC-300。
コントローラーは別の場所に有りますので、カバーに付いてるのは表示&キースイッチの操作部分のみ。
これにも上下に爪が付いてますが、内側から指が届きますので簡単に外す事が出来ます。


こんな爪ね。


コネクタを外せばとりあえず操作パネルの取り外し完了。


これ、NC-300の中身。
さすがお値段高いだけあって良く出来てます。それにでかい!

洗浄の前に

洗浄の前に掃除機で埃を吸い取りましょう。
コンプレッサーが有る人は、高圧エアーで埃を吹き飛ばす手も有ります。
・・・ってそんな物、一般家庭には有りませんね。普通・・
でも高圧エアーの威力は凄いです。

コントローラーは写真のようにビニール袋でパッキングしましょう。


エアコン洗浄スプレーをコンデンサ部分に吹き付けて少し時間をおきます。
クーラーの後部を持ち上げておくと、廃液が手前に流れ出ます。
関係のない部分に付いた洗浄液は綺麗に拭き取りましょう。
後は乾燥させてカバー付けて終わり。


−−−上級編その二 熱交換器洗浄−−−

次は熱交換器の洗浄です。
ホースを外して内部を覗き込むとわかりますが、長年使ってるクーラーの内部はむちゃくちゃ汚いっす。
何だろこれ、ヘドロのような茶苔のような・・・・

洗浄方法は、おもいっきり強力なポンプを接続してバケツの水がクーラー内部を循環するようにします。
ちなみにこの写真ではRio3100を使ってます。


バケツの水の中に塩酸を入れて、クーラー内部のカルシウムを溶かす事に。
塩酸は扱いが大変なので、風呂洗浄用ジャバ??みたいなのも良いかも。(使った事は無いですが)
希塩酸入れて一晩おいて(一晩おくのがミソ)ポンプ回すと・・・・出るわ出るわ(>_<)
はっきり言って凄いです。

水を何度か交換して中和すれば終わり。
あ〜〜〜スッキリ!

皆さん、夏が来る前に如何です?
さて、どれだけ能力アップしたのでしょうか???          夏にならないとわかりません(-_-;)


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