厄介者写真館

シアノバクテリア

ガビ〜ン!・・・
これはシアノバクテリアと言う藍藻の仲間です。
赤茶色のスライム状で、砂の上やLRの表面に付きますが、水流で簡単に吹き飛ばせます。
しかし、すぐ元の位置に現れるんです。(-_-;)

こいつは細胞核を持たない最も下等な植物なのですが、地球の歴史上、初めて光合成を行い酸素を供給してくれたのです。
こいつが居なかったら、今の我々人類は存在しないのです。
だから大切にしてやりましょう。(・_*)\ペチ

シアノバクテリアと言えば赤茶色ですが、藍藻には沢山の仲間が居ます。
池に発生するアオコも藍藻ですし、有毒種も有ります。
某Q氏の水槽に有毒シアノが発生したもよう。
詳しくはここ
http://qnqn.csidenet.com/aquarium/monaco/m_diary22.html

うちも水槽立ち上げ時にこんなに出ました。
しかしいつの間にか全く無くなって、それ以来見てません。
やっぱ水槽立ち上げ時の不安定な時期に良く出るみたいですね。
こいつ相当マズイのか、食べてくれるやつ居ないのも困ったところ。

原因
残念ながらシアノバクテリアの発生原因は、まだ完全には解明されていないんだそうです。
言えるのは、何かシアノバクテリアの大好物??が水槽に多量に有る事や、藻の種類が少なくなり生存競争のライバルが居なくなった事です。

調べて見ると、いろんな説が有りました。
植物プランクトンなので、窒素、光、リンが栄養源なのですが、鉄イオンが多いと大繁殖するらしいです。
鉄イオンは添加剤の過剰供給や生物の死により血液などに含まれる鉄イオンが海水に放出される事により供給されます。
又、シアノバクテリアは我々の使っている水質測定試薬で検出されない有機リンを取り込むのだそうです。
結局、生物の死や、濾過不良による有機物が原因って事なのですかね。???

水槽立ち上げ時に出やすいのは、濾過(硝化)が間に合って居ない時に水槽に対応出来ないLRの生物が沢山死ぬから出るのでしょう。
夏場にも出やすいのですが、これは高水温で死んだプランクトンを核にして発生するらしいです。

ちなみにシアノバクテリアは普通の苔類が利用する硝酸塩や亜硝酸などの無機窒素が無くても海水に溶け込んでいる気体窒素を取り込んで成長するのです。


硫酸マグネシウムの減少もシアノバクテリアの発生に関係有るそうです。
硫酸マグネシウムは他の重要な微量元素と違って、そんなに減少はしないのですが、数ヶ月〜年単位で考えると徐々に下がってきます。
添加剤としては販売されて居ませんので薬局で買って投入すると、即効性は有りませんが予防にはなると思います。

この一箱で何十年ぶん有るんだろう・・・?

対策
水換え! 通常濾過水槽なら濾過層の見直し。 餌やりを控える。
それで駄目なら例のブツ使うしか無いでしょうね。

じゃ〜ん! レッドスライムリムーバーです。
これ速攻で効きます!
うちの場合、これ入れると海水が黄色くなってpHがど〜んと下がりました。
pHが下がった事でシライトイソギンチャクが一時的にいじけましたが、その他生体には影響有りませんでした。
まぁ効果が確認された後は大量水替えした方が良いかも。
また、これ入れるとスキマーが大噴火しますので気を付けて下さい。

ほりこしさんの使用レポートは必見です
http://www.cds.co.jp/ff/sakana119.htm
http://homepage2.nifty.com/room704/RedSlime.html

ゆびりんのサイトも必見ね。
http://homepage2.nifty.com/room704/RedSlime.html
ただ〜し! 根本的な原因を解決しないと、もっと強烈なシアノバクテリアが出てくる事が有ります。
この薬を使う事で、さらに生物の種類が減少し、一種の藻が大繁殖しやすくなるんでしょうね。


定期的に新鮮なLRを入れて藻の多様性を確保する事も予防になります。

シアノバクテリアに関してのサイトはここ
http://saltaquarium.about.com/library/weekly/aa092800.htm
このサイトの下に有るリンクからいろんなシアノバクテリアサイトに飛べます。

戻る